今日は街に出て服を買いに出かけた。秋物がほとんど占めていた中夏物がセールスで置いてあった状態。自分の好きなサイズと色、デザインとがぴったりというのを見つけるのが至難の業だったりするが最終的にスカートとセーターを購入。
そしてピアノの練習。弾いていて自分がいかに勝手な体質かがよく分かった。たくさんの曲を弾きたい、と思いながらも、これだこの曲だこの曲に恋している、と思えるぐらいその曲にはまらないと、人前で弾いてよいだろうといえる段階にまで達せない体質になっていることが判明。つまり本番に載せる曲はすべて恋するまで入れ込まないといけないようなのだ。幸いハイドンさんにはだんだんエキスを感じつつあるのだけど。
しかもさらに困ったことに、人前で弾く前提となっている曲以外の曲にも、恋したくなっている曲が存在しているという忌まわしい状況。なんということだろう。その忌まわしい存在となっている本番用ではない恋したくなっている曲は次の本番に載せる、と決めたらよいのだろうか。しかしこの本番が終わったら、忌まわしい対象に対してときめきすら感じなくなったりというまさに勝手そのものの状態に陥っていることもあったりするのだが。。。
難しい曲を複数弾かれる方たちや、一度の本番にたくさんの曲を弾いているプロの方たちは、演奏するすべての曲に恋しているのだろうか?そうできるような訓練がなされているのだろうか?それから伴奏をしている方たちなんかはどうなのだろう?どちらにしてもものすごいエネルギーの持ち主だと改めて感じたのだった。