今日、お客様が来られるはずだったのですが、急用のため、キャンセルということになってしまいました。
せっかく、掃除もしたんだけどな…と思いつつ、家の中を眺め渡してみると、掃除のおかげか、いつもより家具がにこやかに笑っているみたい。
気のせいかな?
愛用のロッキングチェア。
下の写真は、母が四十年も前に作った絨毯。
玄関の間にジャストサイズで作ったもの――デンマーク刺繍の「ダネラ」ですが、古びて色褪せると、また別の味わいが出て来るものですね。
いつもは、使わない良い食器でティータイム。たまには、こんな日もあって良いかも。
10月に、腎臓がんの経過観察で、CTを撮りました。
胸とお腹と。CTは、転移はないということだったのですが、非結核性抗酸菌症の疑いがあり、痰を取ったり、血液検査をしたりで、10月は、何度も新橋の病院に通いました。
ハラハラドキドキでした。
ノエルさんのブログに出会ったのは、3年前の1月末、術後何日かの病院のベッドの上でした。
不思議な出会いでした。
「アデンアラビア」をお読みになったのですね。
私も、いつか読んでみたいです。
いつも、素敵なお庭とおうちの写真を見せてくださり、
有難うございます。
楽しみにいたしております。
おやすみなさい。
というわけで、うれしくコメントを読んでいたのですが、先月は検査が続いておられたとのこと――びっくりしてしまいました。本当に、大変だったのですね。実は、私の家族も大腸癌にかかかっており、定期的に経過観察の検査を受けています。術後6年になり、何とか無事で過ごせているのですが、それでも病院につきそい、血液検査やレントゲン、超音波検査や内視鏡検査を受けるたび、不安になります。
検査結果を聞く時の胸がきゅっと縮みそうになる感じは、いつまでたっても慣れないですね。
でも、私の家族も二度のがんを乗り越えているのだから、きっとルーさんも大丈夫!
p.s
遅きに失した感があるのですが、「アデンアラビア」はとてもすばらしい本で、これをもっと早くに読んでいなかったことを後悔してしまいました。
あんまり感動したついでに、ネットでアデンという土地の画像を見てしまったくらいです。いかにも、アラビアという感じの、エキゾチックな港町。その風景に魅了されてしまったのですが、今は内戦で荒れてしまっているよう――でも、決して行けないような遠い場所には、惹きつけられてしまいます。
では、これから寒くなりますが、ルーさんもどうぞお元気で!
おやすみなさい。