夏休み4日目
昨日は、朝に実家へ立ち寄って墓参りに出掛けてご先祖様にお盆のご挨拶
その後は実家で義姉に会いお茶を飲みながら近況報告
11時に再び友人宅へ行き、多治見市笠原の産業施設へ行った
『モザイクタイルミュージアム』
岐阜県東濃地区は美濃焼の産地として有名
その中でも、多治見市笠原は昔からタイル産業の盛んな土地だった
そんなレトロ感あるタイルの世界を、博物館風なミュージアムとして観覧出来る
外観は赤土の土壁で出来たモダンな造りの建物で部分的にタイルで模様を挟んである
館内は4階建てになっており、4フロアの展示スペースになっている
館内の階段なども赤土の土壁になっていて懐かしく感じた
4階のフロアは昔懐かしい昭和に使われていたタイル製品などが見られる
昔はトイレなどもモダンイメージだった
また展示されているモザイクタイルは、
実際に使われていた物を展示されている
中には絵画の様なモザイクタイルも展示されている
モザイクタイルを今風にアレンジしてアートとして使われている感じも表現されている
壁に使われている魚のタイルはアート感ある感じでこれも全てタイル
3階フロアには、さらに昔懐かしい家庭で使われていたタイル製品が展示されていた
水周りの洗い場も昔はタイル作りだった
実際に実家の浴槽もタイル貼りで出来た浴槽だった記憶がある
食器などもモダンなイメージな絵柄などが使われていた
昔に実際に使われていたいろんなタイル柄が今でも保存されている
2階はタイルを現代風なアートな感じにしたタイル模様を展示
パステルなカラーのキュートなイメージ
平面だけではなく球体にもタイルで模様を表現出来る
シックな大人の感じ
膨らみをもたせた立体感あるタイル
まるで金魚が泳いでいるかのような金魚モチーフのタイル柄
1階は入館受付の他に、ミュージアムショップがあり、
タイルイメージのグッズや実際に自分で製作出来るタイルなどが買える
またオブジェとして、ボディを全体をタイルで貼りつくされた車が展示されている
また体験型のコーナーがあり、実際に自分でアレンジしたタイル貼りが出来る
これまでは、タイルってもう昔の物で今はあまり見なくなっていた
しかし、改めてタイルにこうして触れてみると、
アートな感覚は逆に今っぽい感じがあるように感じた
実際にカミさんは、いくつかのタイルを購入して、
ウッドの写真パネルに貼り付けて装飾したいと言っていた
いまではあまり盛んではないタイル産業
衰退してしまった産業を再開させる機会になれば良いと思う