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オヤジの甲子園ベストゲーム

2018年08月09日 | BASEBALL

5日から始まった夏の全国高校野球選手権大会

100回を迎えた記念大会である

連日、猛暑の中熱戦が続いているが、
これまで数々のドラマを生んだ高校球児憧れの甲子園

オヤジも学生の頃に高校球児として日々練習に励んだ

これまでオヤジが記憶する数ある甲子園での試合の中でベストゲームは…

『1979年8月16日 箕島対星稜戦』

この年、オヤジは高校2年で惜しくも県予選の決勝戦で敗れ、
念願の甲子園に手が届かなかった苦い思い出がある

新チームとなって夏休みの練習を終えて帰宅して、
ちょうど夕飯時にNHKの教育放送で試合を観ていた

延長11回まで1対1の同点で、
ナイターでの試合まで縺れ込んだ

カクテル光線に照らされた星稜のベージュのユニホームが印象的で、
両チームとも一歩も引かない試合に興奮した覚えがある

同学年の選手が出ているので同じ2年生の箕島の森川選手が気になっていた

12回表に星稜が逆転するも裏の箕島の攻撃で島田選手の本塁打で同点

16回表に四球と連続安打で星稜が逆転するが、
裏の箕島攻撃で二死から森川選手の打ったフライを一塁手加藤選手が取りに行き転倒

カウント2-1から森川選手が右中間に本塁打を放ち同点

同学年の選手が土壇場で同点本塁打を打ったのには鳥肌が立った

18回裏箕島の攻撃で、二四球から走者二、一塁で左翼前に適時打で二塁走者生還して試合終了

箕島のサヨナラ勝ちとなった

最後は呆気ない終わり方だったが、
18回を戦い抜いた両チームに暖かい拍手が鳴った

その後箕島は勝ち進んで優勝して箕島旋風を巻き起こした

当時、同じ高校球児だったからこの試合がベストゲームとしたのかもしれない

しかし、球史に残る熱戦は他にもあるが、
どちらのチームも一歩も引かない展開に感動した

この100回記念大会で当時の箕島の旧名石井投手が先日に始球式をされ、
その横には当時の星稜の堅田投手(現審判員)が投球を見守られた

数々の名勝負はあったがオヤジとしてはこの試合が一番のベストゲームだと思う

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