今日3月31日はオヤジの母親の命日
母親が亡くなってから30周忌が過ぎていた…
30周忌を迎えていたのに気付いていなかったのである
それも義理の姉からそれを聞いて、
そう言えば長女が生まれてすぐだった
その長女も2月に31歳になっている
生まれた当時、
東京へ転勤して半年間の単身赴任を終え、
生まれて半年の長女を連れて千葉へ引っ越した
新しい年度になった4月1日の朝…
実の兄の次男から会社に電話が入った
何の用事なのだろうと電話に出ると…
『おふくろが亡くなったからすぐに帰ってこい』
最初は4月1日のエープリルフールで冗談か?と思った
でも、そんな冗談など言う兄ではない
とりあえずの用意だけして新幹線に乗って、
岐阜の実家へ向かった
最寄り駅からタクシーで到着するなり、
料金も払わずに玄関へ飛び込み、
すぐに奥座敷に寝かされた母親の元へ…
白い面布を取ると血の気の引いた顔の母親…
絶句した…
今でも思い出すと涙が出るほどである
やはり、父親よりも母親
自分を産んでくれた母である
その死はとても辛い…
それから30年が経過して31年目である
命日である今日は心静かに過ごそうと思う…