
オヤジの兄弟の長男の次男の甥が、今年大学四年生で就職活動をしている
この夏の休みに実家に立ち寄った際に、義理の姉から話を聞いたら、
いくつかの企業に面接に行ったが、どこも内定に至らない状態
来年の春には卒業見込みではあるが、今年の就活解禁が例年より早く開始された事に気付くのが遅かったらしい
最近は焦りからか、自衛隊やパチンコ店などにも面接に行ったりしていた
本当にやりたい職業なのか叔父として一度聞いてやろうと思った
ただ、タイミングが合わず甥に会うタイミング無いでいた
話を聞いてからでは遅くなるからいきなりだったが、
オヤジの息子が入社したホテルチェーンを見に行くように勧めた
見に行かせてから本人に感想を聞いたら、夜勤などは慣れているから勤まりそうだと言う
それならばと、オヤジの知人に連絡をして状況を聞くと、
ちょうど最終の会社説明会があると言うので急遽東京へ来させた
一昨日の午後1時からの会社説明会終了後に東京駅で甥と待ち合わせ
昼飯もそこそこしか食べていないと言うので、ランチを食べながら話を聞いた
甥本人は姉から聞いたよりしっかりとした感じで、
高校時代からの接客業のアルバイト経験からホテルマンは自分にも合っていそうと言う
エントリーシート提出後来週に一次面接があり、
その翌週に二次面接がある
毎週のように東京へ出て来なければならないが、
一生を左右する就活なので仕方ない
これくらいの苦労をしないと世間を渡ってはいけないだろう
まぁ、知人には口利きをしてはもらったが、
はたしてどうなるかはわからない
後は甥本人次第だからしっかりやるようにと伝えた
さらに、合格したらお祝いに鞄を買ってやるからと約束
幼少の頃は小さかった身体がいつの間にか大きくなっていた
そんな甥の人生の岐路の助っ人してやれたのは良かったのか?
それはすべて結果次第だ