昨日、車を運転中に渋滞にハマり、前を走っていた新潟ナンバーのトラックの
後部の荷台扉に貼られていたステッカーが目に止まった
そのステッカーには、
『この車は、アルコールを感知するとエンジンがかかりません。生命と安全を守る、事故「ゼロ」への切り札
アルコールインターロック装置、装着車』と書いてあった
興味があって、アルコールインターロック装置の仕組みを調べてみれば、
始動時に検知ユニットに呼気を吹き込み、アルコール濃度が設定値以上であればエンジンを始動できなくするというもの
アルコール濃度の設定範囲は、0.050~2.000mg/Lで、分解能は0.001mg/L
道交法で酒気帯び運転となるアルコール濃度は0.15mg/Lであるので、事業者によってより厳しい運用をできる装置がある
〈東海電子業務用アルコール・インターロック装置「ALC-LOCK」より〉
現在は、多くの運転手を管理する運送業社で独自の装置を取り付けが始まったらしい
今後は、すべての車種に取り付けの義務化が進めば、悪質な飲酒運転が無くなるのに
「飲むなら乗るな!乗るなら飲むな!」の交通安全標語も今後は、
「飲むなら乗れぬ、乗るなら飲めん!」に代わるかな?(^^)