
低侵襲手術による楽に早く綺麗に治る抜歯即時植立即時荷重インプラント治療の症例紹介を今日も出します。
実は以前に出している、インプラントを折って撤去になってしまわれた方のリカバリーでもあります。
インプラントを折るくらいですから、この患者さんの噛まれる力はかなり強力なものでした。
その為、インプラントが折れて、その時に手前の犬歯小臼歯も折れてしまわれました。
しかも、一番奥の金を被せていた所も継ぎ目の所で折れてしまって、いきなり上顎の片側の歯が殆どなくなる、と言う緊急事態に陥ってしまわれました。
そこで、抜歯即時植立でインプラントを立て、綺麗に仮歯を直ぐに入れられる即時荷重インプラントする、と言うことでさせていただいたのが今日の写真です。
手術の流れを見ていただくと、全く切り開いていない、骨が露出していない低侵襲な手術が行われていることが分かっていただけると思います。
抜歯して、病巣とかを取り切って、歯科用CT3DXの教えてくれるピンポイントの骨の位置にインプラントを植立して行きます。
即時荷重出来るためには植立時の抵抗トルク力35N以上、を得られるように工夫しなければなりません。
極々細いドリルで道筋を付けて、それを押し広げて行く、と言うやり方をします。
こう言うやり方を私自身は2000年のPRDで見付けて来た器具用いて2000年の時からしています。
上顎の臼歯部と言う元々骨の質の悪い所では、こう言う方法がかなり有効です。
植立出来たら後は綺麗に仮歯を作成するのと周囲に骨造成、歯茎再生するのを並行して行います。
仮歯が綺麗に入っていて、縫合している傷口も全くないし非常に綺麗なのがお分かりいただけると思います。
GBR骨造成、サイナスリフト、ブロック骨移植とかの仰々しい大きな手術は私はしたくありません。
何故なら、患者さんが辛い思いをされるからです。
何回もの手術をしなければならない、治療期間も長い、そして、手術自体が大変で腫れたり痛んだりするからです。
私は出来る限り低侵襲手術で楽に早く綺麗に治して差し上げたい。
そして、実際にこう言う手術が出来ています。
患者さんは1日も早く綺麗な歯が欲しいのであって、辛い手術で長く掛かるのを望まれてはいないのです。
その希望を叶える為に、私は全力を掛けます。
インプラント治療は何処でも同じではありません。
一般的には、直ぐに仮歯入れられることもありませんし、低侵襲手術で歯茎切らない手術も余りありません。
これらの両方を10年以上前からやり続け、実績を積んでいるのが当院の特徴です。
世界でも珍しい治療なのか、イギリス、アメリカ、アジアからわざわざ治療受けに来られた患者さんもいます。
勿論、日本でも青森から沖縄まで治療に来られている患者さんもいます。
そう言う場合は、日程を押さえていただいて3日間程度で集中して手術だけして、インプラントが骨とくっ付いた頃に又来ていただいて、型取りしてセラミック冠入れたりとかしています。
患者さんの夢を叶えるインプラント治療を標榜しています。
早く楽に綺麗に治るインプラントをご希望の患者さん、学びたい先生方はどうぞご連絡下さい。
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