月末の大事な時期でしたが、浜松まで2泊3日で出掛けてアチーブメントのセミナーhttp://www.achievement.co.jp/individual/case/casestudies/case10.htmlを受講して来ました。
思いも掛けず、坪井先生も再受講でいらしていて、一緒に受講させていただいて、学びをシェアさせていただきました。
となりの席に座られた方は、業界のゴッドハンド石川先生の患者さんと言う偶然まであって、非常にビックリしながらも引き寄せの法則なんだろうな、と思いながら受講した次第です。
そして、今回の受講で色々とシェアさせていただいて、自身の気づきも色々と有り、今回の最大の収穫は、健康長寿社会をインプラントを代表とする歯科再生医療で実現し、生涯現役で高齢になっても元気で活動的でいられる、と言う啓発活動を患者さんは勿論、同業者の方々にもして行こう、と言うことでした。
その象徴として、今は高齢者世代をシルバーと呼びますが、私はそれを変えてプラチナ世代、と呼ぶことを提唱したいと思います。
何故なら、ゴールデン世代が、働き盛りの40、50、60代を指すのなら、その上の世代でしかも本当の意味で社会に対する勤労とか子育てとかを終え、本当の意味で自分だけのことに集中出来る世代、本当に心から人生を自分だけの為に楽しんで、時間やお金を使って良い世代だからです。
ですから、ゴールドの更に上で輝いていて金ピカでなく白金に輝く世代としてプラチナの言葉を贈るのが相応しい、と思い付いたのです。
私はこれからは高齢者世代をプラチナ世代、と呼びたいと思います。
高齢者になれば、どうしても歯が悪い方が増えて来ます。
しかも、高齢者になって義歯を入れるというのは、なかなか慣れることが出来ず辛い思いをします。
そう言う場合、インプラント治療は正しくピッタリです。
そうして、インプラントでしっかりとちゃんと奥歯まで噛めるようになっていれば、高齢者になってもお肉や野菜といった噛みごたえの強い食物でも食べることが出来、栄養をしっかりと取れ、高齢者が良く陥るタンパク質不足や脂質不足、野菜不足を補えるようになると思うのです。
高齢者になってタンパク質不足になると、当然血管とかの組織が脆くなって破けやすくなって大変です。
又、タンパク質不足は骨とかの脆さにも繋がり、折れやすくなってしまったりしてしまうのです。
高齢者になってからの十分な栄養が口腔から取れない、と言うことは非常に大きな問題なのです。
それを解決するには、歯がしっかりと噛めること、特に奥歯が噛めることが重要ですから、インプラントの重要性が非常に増して来るのです。
日本人の高齢者は、どうしてもサラサラ食事になりがちですが、それでは全くタンパク質始めとする栄養素が足りないのです。
お米とかパンばかりとかを食べていて、見た目はふっくらしていても、実は中身がスカスカボロボロ、と言うことも起きているのです。
やはり、お口からしっかりと噛んで咀嚼して栄養を取れること、それこそが高齢者になっても健康で活動的でいられる鍵を握っているのです。
ですから、インプラントがもたらす健康長寿社会、プラチナ世代が輝く新しい時代にしたいのです。
この患者さんこそ、その代表例の方です。
奥歯がインプラントでしっかりと噛めています。
勿論、1回限りの低侵襲外科手術で、痛んだり腫れたりさせず、直ぐに綺麗な歯を入れて差し上げられていて、治療期間も3ヶ月弱と言う短い期間で、治させていただいたものです。
高齢者の患者さんですから、今更とご本人も思われる中、低侵襲の痛い思いさせない直ぐに早く治せる方法であったから出来たもの、と断言して良いでしょう。
高齢者の方に、痛がられたり腫れたりする治る時間も掛かる大きな手術は決して出来ませんから、低侵襲即時荷重は必須であろう、と私は信じております。
低侵襲手術だからこそ出来るインプラントがもたらす健康長寿社会、プラチナ世代が輝く治療を私は提唱します!
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