大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

N95マスクは本当にら困られてる臨床現場へ届けましょう!

2021年01月31日 | Weblog
これは私個人の考えで、他の方にまで強制するつもりはありません。

私は、歯科医院は元々感染症対策をしっかりとしていた、だから武漢コロナのクラスターとか感染が広がる場とはならない、と始め時から考えていました。

その信念に基づき、N95マスクを当院で買い漁ることはしませんでした。

勿論、使い捨てのガウンを買い漁ることもしていません。

グローブとかマスクとか、眼を防御するシールドは元々してました。

いつもの感染防御の品々、それらが品薄になり困ったので、それらは買い漁ることはしました。

それから、医院全体を抗菌コーティングすることもしましたし、体温測定とアルコール消毒を患者さんごとに実施し、更に患者さん用のグローブまで用意して着けて貰ってます。

その他にも、考えられ得る感染防御対策は出来るだけしてます。

それで充分と確信してました。


私はN95マスクやガウンは、本当に武漢コロナで大変な状況に陥っている現場に、と考えていました。

医療従事者、医師、看護師などの、本当に武漢コロナ患者さんの治療に当たられてる方々に出来るだけ回したいと。

もう一度書きますが、我々歯科は元来全ての患者さんが感染者であるかも知れない、と注意して対処することを教えられて来て、臨床の現場ではそれを実践して来ていました。

私の予測は当たり、武漢コロナがこれだけ暴れているのに、いまだに歯科医院からのクラスターの報告は出てません。

鵜の目鷹の目でマスゴミは歯科医院から出るのを待っていた節が多大にありますが、完全に肩透かしを喰らわして歯科業界の素晴らしさが証明された、と言えるでしょう。

なので、私はN95マスクやガウンを大量に在庫している歯科医院には、出来れば困られてる現場に届けて欲しい、と願っています。

まるで宇宙服のようにして歯科治療するのは最早要らない、と私は考えます。

そして、これは本当に腹を立てて言うのですが、そのような完全完璧対策をしてることを売りにして患者さん集めのマーケティングをする輩は大きな問題がある、と明言して置きます。

そのようにすることで、必要以上に怖がらせ、マスゴミに陰ながら協力してる形になるからです。

同業者の脚を引っ張って、自分だけがいいと言うのはまずいと思います。

科学的、医学的であること、ファクトチェックがとても重要です。

そこを惑わすようなことをしたりするのはいけない、と思います。

繰り返します。

これだけ武漢コロナ禍が広がっているのに、歯科医院からは感染が広がっていない。

マスゴミの当初の報道は、全く間違っていたのです。

それをきちんと今こそ指摘し、報道を正すように働きかけるべきです。

もっと分かりやすく書きます。

患者さんが、自分の家や近所に居るよりも、歯科医院にいる方が安全な確率は高いんです。

それが現在まで出ている事実、ファクトです。

これで分かりますよね。

感染防御対策をしっかり取っている歯科医院は、安全な確率は非常に高い場所なんです。

でも、N95マスクやガウンは要らない、過剰反応だと思います。

N95マスクやガウンは、本当に困られてる医療現場に届けて欲しい。

切にお願いします。



昨日の難しかった親知らずの抜歯、腫れませんでした。痛みもありません。

2021年01月29日 | 日々のインプラント臨床の話







昨日の難しかった親知らずの抜歯。

とても予後が良かったです。

腫れも痛みも出ませんでした。

傷口もとても綺麗です。

やはり、親知らずは早く抜くべきだ、と私は明言します。

年取れば取るほど、エナメル質と骨が癒着して、親知らずの抜歯は難しくなるからです。

エナメル質には歯根膜がないから、骨と癒着するんです。

そうなると、とても大変になります。

これを読まれた方は、親知らずの抜歯は早めに済ませておいて下さいね。

インプラント治療を志す次代の有志のために

2021年01月28日 | 無痛快適インプラント治療の話
この動画を見て下さい。


下顎の骨に水平に埋まってる親知らずの抜歯と大臼歯部の抜歯即時荷重インプラント手術1週間後

2021年01月27日 | 日々のインプラント臨床の話
先週このような難易度の高い手術をさせていただきました。
右下顎の骨に水平に埋まってる親知らずの抜歯と手前の大臼歯部の抜歯即時荷重インプラント手術です。

翌日はこんな状態でした。


そして、1週間。

お口の中はこんなに綺麗に治って来ています。
とても綺麗です。

患者さんも頑張って協力して下さいました。

お顔は?

綺麗に治っています。

通常2週間は掛かりますが、半分の期間でここまで治せました。

有り難いことです。

やはり、拡大視野で綺麗な手術をすること、小さな手術でやること、低侵襲な術式でやること、ですね。

患者さんはもうごく普通にお喋りしてましたし、日常生活にも何の問題もないそうです。

術後経過の話に関しては、残念ながら殆どの先生が明かしません。

だいたい腫れたり痛んだりして、患者さんは大変な思いさせられてるんですが…

骨造れるけど腫れるよ痛いよ、親知らず腫れて痛いよ、All-on-4腫れるよ痛いよなどなど、そこ明らかにしないといつまで経ってもこの業界は信じて貰えないと私は思います。

私はそう言うのが嫌で、2003年から手術のやり方ガラリと変えました。

恩師ラム先生のお陰です。

そして、今は確定的に今回のような成果、結果を出せるようになりました。

この親知らずとインプラント手術して、普通に過ごさせられる専門家が果たして何人いるのでしょう。

私ももう還暦です。

この素晴らしいやり方を広めて、多くの方々に貢献したい、と願っています。

本当に腫らさない痛くない手術が皆んなができる。

そんな時代が来るように頑張りたい、と思います。





上顎の臼歯部へ抜歯即時荷重インプラント成功の秘訣も初期固定、植立トルク値を高く得ることです!

2021年01月26日 | 日々のインプラント臨床の話


20年前即時荷重インプラントは否定されてました。

特に上顎への臼歯部は骨が柔らかいことが多く、絶対に不可能だ、と言われていました。

それでも、私は患者さんの求めを叶えるためにやり始めてました。

その時にたった一つ頼りにしていたのが、恩師ラム先生に教えられた植立トルク35Nを超えること、でした。

35N超えれば成功する、と言われたラム先生の教えだけで、ひたすらそれを超すことを目指してやって来ました。

そして、やって見て分かったことが、植立トルク値35Nを超え、更にその倍の70Nも出せて植立できる、と言うことでした。

その当時、そんな強い力で植立することは完全に否定されていました。

骨細胞が圧迫されて壊死する、と脅されました。

しかし、私の経験上インプラントホールからきちんと綺麗な血が出て来てくれて、ホールを濡らしてくれるならそんなことはない、と確信するようになりました。

そう言うことは誰も教えてくれない自分だけで学んだ成功の秘訣です。

それは、上顎の臼歯部の骨を相手にする場合でも全く同じでした。

上顎の臼歯部で35Nを超えること、時に倍以上の70Nも超えることができれば、即時荷重インプラントは成功します。

今回あげている写真も最近のモノですが、ご覧のように70Nを超えています。

確かに上顎の臼歯部の骨は軟らかいので、キツイ植立トルクを出せるような植立できる技術を修得するのはハードルが高いです。

が、それができれば上顎の臼歯部でも即時荷重インプラントはやれるのです。











ずるいインプラント治療非表記に騙されないで!インプラント1本+アバットメント+上部構造の総額で見ましょう

2021年01月25日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラント業界はずるい輩が腹が立つくらい多いです。

 

その代表が、インプラント20万とかの表記でさも低額でしてるかのように見せるやり口する輩。

 

良く見るとアバットメント15万と書いてて、その後のに上部構造とかでジルコニアとかセラミックとかで別料金で書いている。

 

結局インプラント+アバットメント+ジルコニア冠=20万+15万+15万=50万で、やっと歯が出来上がる、というのが真実です。

 

で、特殊な方法用いる治療方法だと加算がつくように説明してあったりして、さらに費用はかかるという。

 

あのね、総額できちんと見せなさいよ。

 

インプラントだけであとは上部冠で済むんじゃ?と自分に都合よく解釈する患者さん呼び込んで、口でうまく丸め込んで治療させる、というやり方は卑怯そのものですよ。

 

いやはっきり書きますが、詐欺師の手口でしょう。

 

そして、凄い手術できる自慢するなら、その術後どれだけ腫れるのか?痛むのか?ちゃんと客観的データ見せろよ。

 

20年経っても、何時まで経っても、薄汚いやり口で商売上手がのさばってる嫌な業界ですよ・・・ここは・・・

 

誰がパイオニアかも口噤んで明言しないしね。

 

 


やはりセラミックが良い!インプラントの被せ物は、セラミック一押し

2021年01月25日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラント治療で、治療費が高額なためにできるだけ経済的に抑えようとしてセラミック以外の被せ物、ハイブリッドとかにされる選択をされる患者さん、先生がおられますよね。

 

でもこれ全然良い選択ではないです。

 

20年とか過ぎると結局擦り減ってしまって、歯冠の形が崩れてしまうし、何よりも吸水性があるので、汚れてくるんです。

 

インプラント治療は、きちんとしたことをしたら20年はあっという間に過ぎていきます。

 

20年過ぎて80代以上になって、汚い歯になってるのが気になってやり直すのって、本当残念でしょうがありません。

 

同じ時期にセラミックで治してる方は、確かに使用感はでてきてますが、セラミックは吸水しないので、そこまで汚くなってないんです。

 

これは歯ブラシの問題ではありません。

 

ハイブリッドと言っても、所詮レジンというプラスティック製ですから、20年も経つと唾液とか食物とかから水分と一緒に汚れが着くんです。

 

これは、本当に良くないです。

 

長年の経験積むと、インプラントの上部冠はセラミックの一択ですね。

 

少々経済的になるからと言ってハイブリッドにするのは、後々考えるとかえって不経済です。


本当の世界のインプラント治療の情報です。私は20年前からしてました!

2021年01月23日 | 日々のインプラント臨床の話


デンツプライにアクセスして、個別でパスワード教えて貰って下さい。

ようやく世界でも大臼歯部への抜歯即時インプラントが広がるでしょう。

私は20年前からずっとしてました。

又、私の予言が当たりました。

下顎の骨に横に埋まってる親知らずの抜歯を何事もないように抜く。

2021年01月23日 | 無痛快適インプラント治療の話


















これらの親知らずは、開業医レベルが手を付けるべきではありません。

私自身は、麻痺とかが残ると言うトラブルを起こした経験は、これらのように大変に難しい親知らずの抜歯手術でもありません。

しかし、だからと言って絶対の自信は持ってません。

異常なほど警戒して、用心して、慎重に丁寧に手術しております。

なので、ここでも混じってますが、途中経過でCT撮影することも稀ではありません。

恐いことは油断、慢心、確認しないことだ、と確信しておりますので。

恐いと思ったら確認、CT撮影は、私がお勧めする絶対必須条件です。

たった一つコツがあるとしたら、歯根が素直に生える方向に力を掛けずに抜く、です。

私はたまたま運が良くて、天運に恵まれて麻痺などのトラブルに見舞われてないだけだ、と知っています。

なので、今でも恐い手術の時には神仏にお参りすることを欠かしません。

と言うより、いつも恐いと思っているので、ほぼ毎日お参りするようになってます…

身を清め、邪心を持たず、奢りも持たず、真摯に向き合い、ほんの紙一重でトラブルを神仏、ご先祖さまの加護で回避できることを心から祈っています。

特に、お不動様のご真言と観音様のお祈りの言葉を、手術にあたって唱えることもしています。

今回提示したような親知らずは、くれぐれも普通の開業医の方は手を出されないことを強くお勧めします。

患者さんのために抜いた方が良い、と判断されましたら、大学病院か私にご紹介下さい。

最後に生意気ですが、私の方がトラブル起こす確率は低いと思いますので、できましたら私にご紹介していただけるよう、お願い申し上げます。

親知らずの抜歯は、私の歯科医としての果たすべき重要な使命の一つ、と心得ておりますので。

但し、申し訳ないのですが、当院での手術の場合には、保険診療請求が2つの医院からはできないと言う法律上の縛りがありますので、自費になりますことをご了承下さい。

自費の場合、10万円でお受けしております。

海外では、このような難しい親知らずの抜歯は、最低でも20万、普通30万とかそれ以上掛かりますので、世界水準では大変廉価だと思います。

そこの所を、何とぞご了解下さい。

ご紹介は03-3775-0044までお電話でお願いします。

忙しくしてるため、留守電なことも多いので、お手数ですが録音をお願いします。

必ず折り返しますので、ご連絡先とお名前を録音していただけるようお願いします。



正しいインプラント治療の普及を

2021年01月22日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
インプラント治療と言うと、それだけで最新の治療方法で、それを扱う先生は進んでいる先生だ、と思われるようです。

又、インプラント治療は何処でも似たり寄ったりで然程の違いはない、値段くらいしか違わない、と思われてることも多いです。

そして、若い先生の方が新しい知識とかを勉強していて良い、と思ってる方も多いですね。

どれも明らかに間違った思い込みです。

まず今やインプラント治療は、新しくも何ともありません。

20年30年の歴史があり、あなたに縁がなくて知らなかっただけで、既に実績は世界的にも沢山溢れてます。

20年30年前のモノを最新とは誰も思わないですよね。

次に、インプラント治療は何処でも同じようなモノ、差があるのは値段だけ、と言うのも、まず使うインプラントのブランドが違います。

ブランド物の服とスーパーの服では、品質とか機能の差がありますよね。

それと同じです。

世界的には最も信頼されてるインプラントは、スイスのストローマンです。

その他にも世界的には100種類以上のインプラントがあり、ブランド製の3分の1もしない値段で売っているものもあります。

そして、治療費の違いは、先生の腕であることが多いです。

名の知れた腕の先生なら、それに見合う設定にするでしょう。

更に言えば、使う器具とか材料費とかやり方も違いますから、その分治療費設定で違いがあるでしょう。

良くある誤解が、インプラント治療費が高いから、歯医者が儲けてると思われてます。

が、やれば分かりますが、かかるコストが普通の歯科治療とは全然違いますから。

儲けるなら、ただ削って口が上手くてセラミック被せた方が全然楽だと思います。

歯は削ると決して元には戻りませんから、削らないでなくした歯を取り戻せるインプラント治療は、削られないで守られた歯の価値分もある、と知って下さい。

削ってブリッジにセラミックでしてしまう方が楽なんです。

当院でも、たまにどうしてもインプラント治療は恐いと歯を削られる治療を望まれる方がいますが、逆にありがたいな、なんて思ってたりします。

若い先生の方が新しいこと知ってる、と言うのも、それはそれぞれの先生の勉強次第です。

若くても学会やセミナーに行かず、新しい知見を得てなければ、古いインプラント治療しかできないです。

実際私はインプラント治療に関わって30年以上になりますが、学会やセミナーに出て来る先生は皆んな顔見知り、友人になってしまってます。

残念な話ですが、勉強し続ける先生は、いても10%、実際の感じでは5%いるかな?ですね。

ですから、年齢と腕は殆ど関係ないですね。

若くても優秀な先生は凄腕だし、ベテランでも大したことない腕で恰幅だけ良い輩もいます。

そして、できればインプラント治療は、しっかりと勉強し続けている専門家の先生に任せるのが良い、と明言します。

見極めたいなら、その先生の実例の写真とか資料を見せてもらうのが良いですね。

その時には、チャンピオンケースではなくていつも普通にしてる仕事で見せてもらうのが良い、と思います。

肝心なのは、仕上がりだけではなく、治療経過、手術後経過とかの本当の資料です。

骨造れるなんて凄い先生、と信じたら、術後顔パンパンに腫れ上がり、とても辛い経過なんてことはまず隠されてますから。

青あざが1ヶ月近く消えなくて表に出れない、とかもあります。

本当の情報は表には出ないと知って下さい。

私は昔から本当ことばかり明かして来たので、まあ業界では煙たがられてます。

それで、私はFacebookとかを利用して、実例を次々と公開してます。




こう言うのです。

本当に腫らしてないなら出せば良い、が私のスタンスです。

稀にやれてるのでは意味ないので、いつもだよで次々と公開してます。

公開してる理由は、ここまで現在のレベルではできるんだよ、と明らかにして、他の歯科医のレベルアップを狙ってるんです。
(それを分からない阿呆な輩がたまにいて、腕の自慢する医者はいない、とうるさく言われたりしてますが)

業界のレベルアップ、底上げは私の願いです。

インプラント治療の真実はまだまだ明らかにされてません。

そこを変に思い込んでいたら、損するのはあなたです。

患者さんも勉強して、それから先生選びをされること、を強く勧めます。




下顎親知らずの抜歯と大臼歯の抜歯即時荷重インプラント手術を一緒にやらせていただいた翌日の予後報告。

2021年01月21日 | 日々のインプラント臨床の話





昨日の親知らずの抜歯と抜歯即時荷重インプラント手術の予後をご報告します。

ご覧のようにできました。

明日の状態はもう少し腫れると思いますが、1日後でこれだけなので一般的な親知らずの手術後に比べれば腫れの少ない痛みのない状態にできている、と思います。

患者さんは痛みもなくてとても楽だ、夜もぐっすり眠れた、と喜んで下さいました。

やはり、これからの手術は腫らさない痛くしない、身体に優しい低侵襲にすべきだ、と思います。

これからもこのような腫らさないから痛くしない、身体に優しい低侵襲な手術を更に改善改良し実践して参ります。

そして、それをできる限り業界に正しく広めて行きたいと思います。


親知らずの抜歯と抜歯即時荷重インプラント手術を一度に終わらせます。

2021年01月20日 | 日々のインプラント臨床の話

本日は、こちらの手術をさせていただきました。

右下奥に横になって骨に埋まっている親知らずの抜歯と手前の歯根破折してる大臼歯の抜歯即時インプラント、即時荷重インプラント治療です。

普通の先生なら何回かに分けてする手術ですが、私は患者さんは同じ部位を何度もいじられたり手術されたりするのは嫌だろうと思って、麻酔の効く範囲内でできる治療はできるだけ1回で終わらせてあげたい、と思っています。

なので、手術、治療時間が掛かって大変なのですが、望まれる患者さんにはそのように局所麻酔が効いている範囲内の部位の治療は1回のお約束でするようにしています。

外科的なことから言えば、麻酔が効く範囲内は近いと言えますから、別々に手術したりしたら手術部位の直ぐ近くに感染源になるモノがあるのは良くない、と言う判断がその根底にあります。

言い換えれば、内臓の外科手術する時に、悪い出来物があれば、必ず一緒に取る、取り切るのが原則だ、と私は思います。

しかし、歯科では何故か歯の治療でも1本1本ずつしか治してくれない、と良く患者さんは言われます。

私の所に来られて、初めて麻酔の効く範囲内のブロック治療とかを経験されて、これが本当の医学的な処置ですよね、と感想を言われた方もいました。

感染源が隣りとかにあるのにそこだけ治して、又隣り治してが普通だ、と皆んな信じています。

でも、それだと口腔内全体で考えても、感染源があり続けながらの治療ですから、感染源が一気に減ることは不可能だ、と思いませんか?

それが、なかなか治りきらない、何か何時までも通わないといけないことになってる原因だ、と私は思っています。

病気を治すなら、悪いモノは一気になくす、あとは生体の治癒に任せる、が外科医学だと思うんです。

だから、敢えて私は本日したような手術をします。

逆に言うと、私はここまでの一気にやる手術をしても、患者さんをそこまで辛い思いをさせないで済む、と言う自信があるとも言えます。

普通これだけの手術したら、多分2週間は腫れ痛みで患者さんは苦しまれることになります。

私は、身体に優しい腫らさないから痛くしない手術に自信があるので、ここまで一気にやれます。

できるだけ腫れない痛くない思いをしたくなければ、親知らずは放置、手前の大臼歯だけ抜歯、そして、2ヶ月程度待ってインプラントが妥当だろう、と思います。

私のやり方なら、待ってる2ヶ月後にはセラミック冠が入り治療が終わります。

どちらが良いのか?は患者さんの気持ち、考え次第と先生の腕ですね。

私はできるだけ早く終わらせてあげたいので、私のやり方で行きます。

あと私のやり方のほうが顎堤保存が大きくできる、つまり骨とか歯茎とかを沢山残せると私は知っているので、私のやり方で治してます。

この顎堤を沢山残せる、と言うのも大事だが思っているので。

と言うことで、明日どのような結果が出るのか?ちゃんとご報告します。

たとえ上手く行ってなかったとしても、きちんと報告します。

お楽しみに。