大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

お口の治療を終わらせておく、という考え方

2021年11月29日 | Weblog

歯の治療だけでなく医療に関しては、患者さんはいよいよになって治療を受ける、と言うお考えを持たれている方が多いと思います。

 

しかし、このような考え方をしていると、実際に老いてしまって問題が置きた時に間に合わない、という現実にぶつかるときが起きてしまいます。

 

そして結局介護期間が長くなってしまって、残念な人生の締め括りをしてしまう、と言う悲しい結果になってしまっているんです。

 

特に歯科治療は、患者さん自身が体力があって治療に耐えられる時でないととてもできない、と言うことになってしまうんです。

 

往診や施設においても歯科治療が受けられる、と言われる時代になってはいますが、それは半分嘘で半分本当です。

 

診療所でできるような本格的な歯科治療は、とてもできるものでないけれど、なんとかしないといけないような歯科治療はしている、と言うことが本当なんです。

 

なので、患者さんやご家族、周りの方が期待してるほどの本格的な歯科治療は、歯科医院に通える体力がある時でないとできない、と言う事実はもっと知られるべきだ、と思っています。

 

今、人は長生きします。

 

90、100まで生きる方もどんどん増えていくことでしょう。

 

その時に慌てても間に合わないんです。

 

私の提案は70代に入る時くらいに本格的な歯科治療を一通り終わらせ、後は大きな介入がないようにすること、です。

 

そうすることで、介護期間が劇的に短くなり、幸せな人生を過ごされた方を沢山見ています。

 

お口が長く健康な方ほど介護期間が短く、自立自律の楽しい人生を過ごせる。

 

このことはもっともっと皆さんに知って欲しい事実です。

 

お口を守ることが人生を守ること。

 

それを信じて下さい。


私のインプラント治療の不思議な現象

2021年11月27日 | 日々のインプラント臨床の話






私のインプラント治療は殆どがティシュレベルTLインプラントです。

審美部位でもTLインプラントにこだわって使っています。

通常は、特に審美部位ではボーンレベルBLインプラントを用いますが、私はこれはTLインプラントでは厳しい思われる時意外BLインプラントは使いません。

今回の症例も、TLインプラントを審美部位に用いてます。

ブリッジががたついて来て、心配なので1本1本で治したい、と言う希望でインプラントになりました。

橋かけされた部位は骨が脆いことが多いので、即時荷重はできませんでした。

手術したのは2014年です。

そして、先日来られたのでCTを撮ると、不思議な現象としか言いようのないことが起きてます。

インプラントとセラミック冠の継ぎ目を遥かに越えて骨ができてるです。

このような現象は、今考えられているインプラント治療の考えではあり得ないことです。
 
しかし、不思議なことにCTは間違いなくそうなっています。

良く見ると、骨とセラミック冠の隙間は本当にとても狭いです。

こんな狭く歯茎が覆い、その直ぐ下に骨がある。

何とも謎な現象です。 

一般的には、ここまでのことは起きない筈なので。

でも、このように治ると長期に安定し続けるんです。

それは、私の経験上分かっています。

なので、私は私の経験を信じてこの治し方をし続けます。

何故なら、私の治し方なら手術は1回きり、腫れも痛みもない低侵襲外科手術で済ませられるからです。

一般的には審美部位では骨や歯茎をしっかりと造る手術が要るとされ、それが患者さんには時に辛いことだから、そんな大変な治し方でないシンプルな治し方を推進しよう、と考えているからです。

私は私の行う手術で、腫れたり痛んだり辛い思いを患者さんにさせるのがとても嫌いなんです。

手術はシンプルですが、してることはとても難易度の高い高度なことです。

難易度の高い手術を成功させて、患者さんにはできるだけ楽をして貰おう、と言うのが私の手術、治療のコンセプトです。

そのお陰で、この不思議な現象が起きてるのかな?と感じています。

生体にはまだまだ未知の治癒の力がある。

それを引き出す治し方を極めたい。

それが私の願いです。

警告!低侵襲外科で治す弊害もあるのです!

2021年11月26日 | Weblog
私は低侵襲外科で治すインプラント、歯周再生外科、下顎の親知らずの抜歯などを2003年から直向きに追求して来ました。

当時は、そんな考え方は全くありませんでした。

当時は腫れる痛むのは当たり前、だでした。

私が腫れない痛くない低侵襲な手術をし始めて、今は流行りのようになってます。

しかし、腫れない痛くない低侵襲手術が全てを解決できて万々歳かと言うと違うんです。

痛くない腫れないようにできると、患者さんが大したことはない、とたかを括り、甘く考える、ハッキリ言うと舐めた行動をされる、問題行動をされる方が出てしまうんです。

幾ら低侵襲で治せてても、手術は手術ですから、患者さんがちゃんと静養しないと残念な結果になることもあるのです。

手術したら終わり、ではなく、手術したらちゃんと静養して治るようにする、のは患者さんの協力がないとできないんです。

これは幾ら腫れない痛くない手術できてても同じ、なのです。

患者さんから見たら、楽だった、何ともないと感じられた、と言うのは、その先生の手術が素晴らしく、腕が良くて勉強も良くされてるからだ、と知って下さい。

そして、私は明言します。

手術をされたら、ちゃんと治るように頑張られるのが患者さんのお役目なんです。

良い先生に任せたからもう終わり、はないんです。

そこからは治るかどうかは患者さんにかなり掛かっている、と知って下さい。

我々は、上手く行くようにあなたを見張り続けることはできません。

あなたを見張るのはあなた自身なんです。

ここはとても大事なことですので、心に銘じて下さい。




ご相談希望の患者さんにお願いします。

2021年11月23日 | Weblog

当院は大変多忙にしておりますので、とりあえずでお約束をお取りになられることは、大変申し訳ないのですがご遠慮お願い致します。

とりあえずでお時間を取られてしまい、その後で直前とかになってキャンセルされてしまいますと、そのお時間で治療させていただけた患者さんが診れなくなってしまうからです。

順番待ちされている患者さんにご連絡して治療のお時間が取れますが、と言う対応をしているのですが、あれだけお約束の時間が取れない、と言ってたのにと言うおかしなことになってしまい、何人かの患者さんにご迷惑をおかけしてしまっていると言うことも起きております。

 

なので、お約束をお取りになられます時には、確実にお約束を守れる状態でお時間をお取り下さい。

 

お約束を違える方には、大変申し訳無いのですが、こちらの方としても不信感を抱いてしまいかねませんので、治療効果に関してもちゃんと出せるかどうかになってしまいかねません。

 

当院の手術、治療は、他院ではまずできない繊細で緻密な処置を行っており、余り言いたくはないことなのですが、院長はその準備としてCTなどの資料を時には何十時間も掛けてああでもない、こうでもない、いやもっとこうした方が良いかも知れないと万全の策を練りに練って臨ませていただいております。

 

患者さんの皆様は、手術、処置されることが全てだとは思いますが、院長はぶっつけ本番では決してしておりません。

 

他の先生では思いつかないような患者さんをお救いできる方法、道を探すことに診療後の時間をいつも使っております。

 

目に見えない凄まじいとも評される裏の努力を、感じ入っていただける患者さんを大事にして差し上げたい、と念じております。

 

なので、とりあえず院長に会ってみようとか、物見遊山な感じでお約束の時間を取られることは何卒ご遠慮下さい。

 

聞き及ぶ話では、他院で30分とか1時間のご相談、カウンセリングを事務的にしかなされない、と患者さんから言われます。

 

当院では1.5時間も時間をしっかりとお取りして、ちゃんと院長自身が患者さんとお話を伺い、ご相談に乗らせていただいております。

 

本気でお救いしたいから、何とかして差し上げたいから、他ではできない、できる訳がない、と言う患者さんを20年以上治療させていただいてきたから今の多忙な医院になっております。

 

偉そうに聞こえてしまい、申し訳なく思いますが、何卒以上の事情を御理解の上、本当に困られている患者さんをまず救えるようにご協力を宜しくお願い申し上げます。

 


噛み締め過ぎるのは間違い。歯は壊れ物、大切に扱うべきです。

2021年11月21日 | Weblog
噛み締めと書かれると、一般の方は力一杯するモノと思い込みされますね…

力一杯噛み締めるのは絶対に止めて欲しい…

それは間違いです。

やたらめたら力一杯噛み締めてたら、歯は壊れて失われて行くことでしょう。

歯は、再生できない硬組織と歯髄という軟組織の複合体。

それを歯根膜と言う組織で骨や歯茎と繋げている。

全ては繊細な構造、組織で、力任せに扱えば必ず壊れます。

食感を味わってるのは主に歯根膜で、噛み締めばかりしてたら、歯根膜は弾力のないせんべい布団になり歯が壊れます。

歯根膜を大事に扱うには、普段は歯を離すことがとても大事です。

食事時間含めて、人が17時間起床してるとしても歯のぶつかる時間は20分もない、と分かっています。

これが過剰な人が歯を壊す。

就寝してる時こそ、食い縛りや歯軋りをしてる時間が長くて、起きてる時の3倍の時間とかだそうで、歯を壊す可能性がとても高いのです。

だから、ナイトガードが必要です。

歯は壊れ物。

大切に優しく使う。

無茶苦茶な使い方はしない。

何故なら、失われた歯は戻らないから。

ちゃんと噛むにしてもガチガチ歯をぶつける噛み方は危ない噛み方なので、この記事には注意して読んで欲しいです。






コバケンさんのベートーヴェン交響曲全曲演奏会遂にラスト!

2021年11月19日 | Weblog

ー炎のコバケンー 巨匠・小林研一郎が、最後のベートーヴェン全曲連続演奏に臨む!(ぴあ)


20歳の時にコバケンさんの第九を初めて聴き、正に電撃に打たれたようにこんな凄い指揮者が日本にいるのか!と感激して、それからずっとひたすら聴き続けています。

このベートーヴェンの交響曲全曲演奏会も、始まった時からああこの企画コバケンさんにして欲しい、と願っていました。

それが叶って狂喜乱舞した私です。

それから今年で14回目。

今年でこの企画はコバケンさんは降りられるとのことですので、多大なる感謝の思いで拝聴させていただきます。

多分、人類史上このような方はもう現れないのでは?と私は思っています。

コバケンさん、ベートーヴェン交響曲全曲演奏会、14回も本当にありがとうございました。

同じ時代に生まれ、生きて共有できる時間を持てた我が人生に心から感謝します。

下顎の骨に埋まっている親知らずの抜歯、翌日の状態私のできること

2021年11月19日 | Weblog







昨日、私のした下顎の骨に埋まってた親知らずの予後です。

全く腫れはなく、お痛みとかもとても軽く、痺れも全くない快適な感じだそうです。

一般的にこのような親知らずの抜歯は、腫れたり痛んだりして患者さんにとても嫌がられるモノです。

しかし、できるだけ腫らさないように痛くならないようにやることはできます。

一言では説明できませんが、やろうと思えばできるのです。

このようなことが本当にできるから、皆さんにもして欲しい、と情報発信を一生懸命しております。

そして、実はこのような腫れない痛くしない手術は、歯周再生手術やインプラント手術でもできるのです。

開業歯科医院で行われるような手術では、はほぼ全ての手術でこのような低侵襲の手術が私はできています。

腫れたり痛くなければ患者さんは幸せに違いありません。

シンプルにそのような幸福を患者さんに届けたい、と願っています。

これからも新しい低侵襲な外科手術で患者さんをお救いし、更なる向上に努めて参ります。

そして、業界に広まるように頑張ります。


本日のお仕事 使命感を持ってやらせていただく下顎の親知らずの抜歯

2021年11月18日 | Weblog


本日のお仕事は、私が使命感を持ってやり続けている下顎の骨に埋まっている親知らずの抜歯手術です。

私はこのような手術を患者さんが辛い大変な思いをしない、腫れない痛くない手術をしようと頑張って来ました。

それまではこのような親知らずの抜歯手術は腫れるのは当たり前、その分痛むのも当たり前、とされてたのを変えよう、と挑み続けて来たのです。

正直、中々大変な道でした。

業界の常識を塗り替える仕事でしたから。

しかし、漸く私のこの道を続く方が現れ、本当に腫れない痛くない親知らずの抜歯はできるのだ、と信じてもらえるようになって来ました。

まだまだ道半ばですが、患者さんの真の幸せのため、私はこれからも頑張ります。

更なる腫れない痛くない親知らずの抜歯手術を追い求めて。

そして、全ての手術に置いて患者さんが苦しまない、辛い思いをさせられない世の中を目指して、ひたすら歩み続けます。


歯は壊れ物です。大切にする優しく扱いましょう。

2021年11月17日 | Weblog
良く患者さんは言われます。

硬いモノ食べてないのに壊れた、と。

しかし、歯には耐久限界があります。

硬いモノでなくても、力が強く掛かり歯が耐えきれなくて壊れることもあるのです。

そして、歯を壊される方が歯医者に掛かられることが多いんです。

なので、皆さんに必ずお願いしてます。

歯は壊れ物です、大切に扱って下さいね、と。

そして、歯は優しく使えば長く持ちますよ、と。

硬いモノを好きでも、強くて噛まないとか、歯をガチンとぶつけないとか、気を付けて使って下さい。

それが、あなたの人生を幸せに生きる大切なことの一つです。



介護現場でインプラントが問題視されてますが…

2021年11月14日 | Weblog
すれ違い咬合にインプラント用いると良いとよく言われるが、高齢者になってカリエスで天然歯がやられると、今度はインプラントのすれ違い咬合になり、対合を傷付けたりしてしまうので、どこかでインプラント同士の咬合関係にして置くのが良い、と私は思っています。

天然歯はカリエスにやられますので。

特に介護現場で問題になりつつあるのは、この手の治療なのでは、と考えています。

失礼ながら、介護現場では歯冠が噛み合ってくれてれば、それがインプラント支台なのか天然歯支台なのか、は判別できないだろう、と思われます。

インプラントは、カリエスには絶対なりません。

恐いのは、補綴やアバットメント、インプラント体が力で壊されることと、いわゆる歯周炎のような状態で骨歯茎が炎症起こすインプラント周囲炎です。

口腔内に関心が高く、清潔にメインテナンスし続ける方は介護期間が短い、自立自律できてる期間が長い、と分かっています。

ここの所の本当の情報を大きく広報して、健康寿命をその方の寿命にできるだけ近付けられるのが歯科なのだ、と知らしめるべきと思います。

そして、その意味で、インプラント治療は本当に意味のあることだ、と主張します。

介護にお金使うなら、歯科治療をしっかりと受けてできるだけ元気でいられるのって、とても意味意義のあることでは?と思います。

何とかなるさ、で何ともならないで、介護で多大なお金の負担が家族に及び、惨めな状態になって亡くなる人生を選ぶのか?元気なうちに歯科治療に使って長く健康で幸せな人生を生き抜くのか?なんです。

同じお金使うなら、自立自律で元気で過ごせることに使いませんか?と私は思います。

戒名、棺桶、お葬式とかにお金使っても、亡くなられた人の幸せな人生の為になってるの?とも申し上げます。

長生きのリスクをどうマネジメントするのか?

よくよくお考えいただきたいです。

タバコの害は最悪です。

2021年11月12日 | Weblog
はっきり申し上げます。

タバコは最低最悪の毒です。

麻薬です。

魔薬、その害は身体を蝕みます。

それで、身体を壊されても自業自得としか申し上げられません。

我々は患者さんが一縷の望みを託して治して下さいと言われれば、全ての力を注ぎ込んで必死で治そうと努めます。

しかし、患者さんがタバコを止められなければ、全て無に帰します。

治したいと言ってるご本人が治せないことを続けられたら、我々にも為す術がありません。

歯をお口を悪くしていて、タバコをされているなら、まずご本人自らがタバコをその場から止められる努力を必要とします。

今あるタバコ全てを今直ぐにゴミ箱に捨てて断ち切る。

それが治すことの第一歩です。

当院に頼ろう、治そうと決断され、その電話をされたら、その瞬間からタバコを止めて下さい。

ちなみにタバコの実害を具体的に書きますと、骨も歯茎も信じられない程にボロボロです。

傷口の治りも悪い。

骨も異様に表面だけは硬く、そのくせ中はスカスカで柔らかく弾力がない、硬いのと柔らかいのが入り混じりまだら模様の異様な骨の状態に変質してしまっています。

想像するに、タバコの煙が歯肉を燻製にし、更にその毒性が身体に入るのを防ぐために骨は表は硬くなるのでは、と思っています。

しかし、血中からタバコの毒牙回るので、骨の細胞の新陳代謝が綺麗に起こらず、その為に硬い所と柔らかい所のまだは模様になり、全体的に弾力のない病的な骨に変わるのだろう、と考えています。

もう何千例と骨のオペをさせていただいてるので、骨の健康具合の違いは直ぐに分かります。

困ったことに、レントゲンやCTでは分からないんです。

しかし、オペさせていただいて触ると、これは嫌な骨、歯茎だと分かります。

そして、健康な方との違いを見るたびに、タバコの害毒性を思い知らされるのです。

なので、治したいならタバコは止める、をお願い致します。



この症例使うのはまずいでしょ、プレジデントさん

2021年11月11日 | Weblog





プレジデントさんが、又歯科の特集組んでくれてます。

しかし、今回のこのインプラント症例のパノラマレントゲン写真はいただけませんね。

何故か?

良く見ると、インプラントの所だけ沈んで低くなってる。

そして、噛み合う上の奥歯は全体の歯並びから一段伸びてて、手前の歯と段になってる。

この患者さん、多分ここの部分の下顎の噛み合う奥歯なくして暫く時間が経ってからインプラントにされたのでしょう。

だから、噛み合う相手がなくなった上の奥歯が下に伸びてしまい、結果段差ができてしまった。

そう言うことだろう、と思います。

とても良くあることです。

でも、治すのなら、段差のある治し方は良くありません。

噛み合わせも引っ掛かるし、食べ物も挟まり易いでしょうし、歯周病にもなりやすい。

こう言うのを使われるのはまずいのでは?と思います。

誰か専門家のチェック、監修受けなかったのかな?

これを平気で出せるとしたら、その歯科医の先生の程度も知れたものではない、と思いますね。

特集組んでくれたのは有り難いですが、使う写真とかは気を付けて欲しいですね…