大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

上顎抜歯即時植立即時荷重審美インプラント治療、60 日でセラミック装着

2012年06月30日 | 日々のインプラント臨床の話

友人の先生からのご紹介の患者さんです。

上の画像から下の画像まで8週間余り、正確には60日です。

抜歯して病巣除去して、インプラント植立して、骨造成GBRもして、歯茎の再生処置もして、綺麗に仮歯を入れました。

手術はたった1回しかしてしていません。

勿論、最小浸襲の外科手術を10倍のライト付き拡大鏡で丁寧に、繊細にしていますから、全く腫れも痛みも出ませんでした。

 

一般的なインプラント治療なら、1年半以上18ヶ月は掛かると思います。

現在勧められている治療方法だと、このように病巣が大きく、感染が広がっている場合には、抜歯して暫く待つのが常套手段です。

それから、歯茎の治るのを最低でも1.5ヶ月6週間待ちます。

そして、まず骨造成GBRから始まって、まず半年6ヶ月以上待ちます。

歯茎が足りなければ、歯茎の移植手術もするでしょう。

そうなれば、それで又3ヶ月以上待ちます。

そこからインプラント植立で、くっ付くのを4~6ヶ月待ちます。

そして漸く仮歯装着になりますが、そこから歯肉の形を作り2~3ヶ月安定するまで待たされます。

それはそれは大変です。

以上のスケジュールは非常に上手く行った場合と仮定しての話なので、普通にはもう少し延びたりします。

 

私が手術したら1回だけの手術で、綺麗に仮歯が入り、骨も歯茎も再生させています。

一般的方法では、4回も切ったり貼ったりされてしまいます。

患者さんは辛いです。

 

患者さんの辛さをなくす、早く綺麗に快適に治す。

手術自体も患者さんは嫌でしょうから、1回きり、殆どの患者さんが眠っている状態での処置を望まれますので、そうしています。

そして、何よりも麻酔が切れた後の痛みが怖いでしょうから、最小浸襲の外科手術で本当に手術したんですか、と患者さんがビックリされる位、楽に感じる手術をしています。

ここまでのことが出来るのです。

更にその上で、たったの60日8週間余りで治癒して、綺麗なセラミックが入ってくれるのです。

 

一切嘘はありません。

全部本当の話です。

但し、私にしか出来ないインプラント治療です。

これ以上の早さ、少ない手術、小さい浸襲で治せている所はありません。

 

全く新しい新時代のインプラント治療。

正しく広める為に、私は頑張っています。

 


6月29日(金)のつぶやき

2012年06月30日 | Weblog
00:15 from Social Sky Park ver2
国際まんが博、見たいです。 RT 水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏をはじめ国内外で著名な漫画家を多く輩出している鳥取。今年は国際まんが博も開催する「まんが王国とっとり」へ旅をしてみませんか? ana.ms/MstOjY

00:23 from Tweet Button
今日のいて座の運勢 bit.ly/czg7m1 #cainer_12astro成るほど、嬉しいです。

10:29 from gooBlog production
私にしか出来ない上顎臼歯部部分への抜歯即時植立即時荷重審美インプラント治療 blog.goo.ne.jp/noritsugumatsu…

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私にしか出来ない上顎臼歯部部分への抜歯即時植立即時荷重審美インプラント治療

2012年06月29日 | 日々のインプラント臨床の話

私にしか出来ないインプラント治療の代表例を紹介します。

この患者さんは、歯応えの強い食べ物を食べて、歯が割れて痛んでしまった方です。

歯根破折と言う状態で、もう抜歯するしかありません。

それで、私の所に友人の先生からご紹介を受けて、治療をお引き受けしました。

上の写真が術前で、下が術後です。

この間の時間は、7週間、2ヶ月弱でしかありません。

抜歯即時植立即時荷重インプラント治療で、これほどまでに早く治せてしまっている症例は、私自身は勉強不足かも知れませんが見たことがありません。

手術した日からちゃんと綺麗に仮歯を入れていますし、骨造成GBR、歯茎再生術もしています。

勿論、低浸襲外科手術の工夫を一所懸命にしていて、幸い痛んだり腫れたりさせずに治せました。

これが私のサムライインプラント治療法です。

 

生意気なことを書きますが、ちゃんと真面目に調べていただければ、他ではこのような治療が出来る所はありません。

昨日も書きましたが、片や一般的な治療では1年半近く16ヶ月位掛かり、私は2ヶ月弱です。

私にしか出来ないインプラント治療、部分的欠損への抜歯即時植立、即時荷重、審美、低浸襲外科、飛躍的に時間が短い、綺麗な早い治癒、安定した状態を維持するメインテナンスの充実、患者さんが理想とするインプラント治療はここにあります。

真実が明らかになればなるほど、私の言っていることは本当である、と知られるようになるでしょう。

 

サムライインプラント法、詳しくはHPをご覧下さい。

http://www.samurai-implant.com/

誇張ばやりのインプラント業界HP、ブログばかりですが、私は違います。

私は敢えて、真実を広める為に、こうして広報活動をしています。

理想のインプラント治療を広めるために、業界を変えるために。

私は頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 


6月28日(木)のつぶやき

2012年06月29日 | Weblog
01:30 from Social Sky Park ver2
中標津、32年前に行ったことがあります。摩周湖、澄み切った水、眺めてただ静かにしていたいです。 RT 夏のひがし北海道(中標津など)で何をしたい?に投稿して100eクーポンゲット! #ana #nakashibetu ana.ms/MpPInY

01:31 from Social Sky Park ver2
鳥取砂丘も30年位前に行きました。風紋が綺麗なんで、見てみたいですね。 RT 鳥取で何がしたい?に投稿して100eクーポンゲット! #ana #tottori ana.ms/MpPZas

01:33 from Social Sky Park ver2
楽しそうですね、行ってみたい。講演会か何かないかな。 RT 「鳥取美人物語~夏~」動画を見てeクーポンゲット! #ana #tottori ana.ms/NC2w6F

08:40 from Keitai Web
アストラインプラントで即時荷重するのは止めた方が良い、と私は思う。アストラもどきで、表面性状がSLAなら即時荷重出来るだろうが、オリジナルではかなり厳しい筈。痛い思いしたくないなら、即時荷重にはストローマンがベストだ。それが世界標準。

08:47 from Keitai Web
光機能化の登場で、インプラントによる差はない、と言う考え方が出て来ているが、如何なものだろう。私はかなり懐疑的だ。経時的にインプラント安定のデータが出てるが、科学的に考えて、たかが表面に光当てただけで効果が持続するなんてナンセンスだろう。魔法の光なら何でも有りなんて有り得ない。

23:44 from gooBlog production
部分的な即時荷重インプラント治療のKMインプラントセンター、サムライインプラント法 blog.goo.ne.jp/noritsugumatsu…

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部分的な即時荷重インプラント治療のKMインプラントセンター、サムライインプラント法

2012年06月28日 | 日々のインプラント臨床の話

今日インプラントのご相談にお見えになった患者さんは、部分的な欠損が生じてしまうのに対して、何とかならないでしょうか?と言う方でした。

それも上顎の小臼歯大臼歯部部への即時荷重を希望しての患者さんです。

歯科用CTで拝見すると、骨の条件はかなり厳しい状態で、側方への骨造成GBRだけに留まらず、垂直方向への骨造成GBRも必要とされる非常に難しい状態でした。

さすがの私もこの方を即時荷重で直ぐに普通に噛める状態にまで即治せるのは難しい、とお話しました。

詳しくお話を聞くと、犬歯も状態もかなり悪い状態で、レントゲン写真で骨の下まで虫歯が進行していて、そのままではまず使えない、使えるようにする為には矯正をして骨から引っ張り出して、健全な歯質を歯茎の上まで引出すしかない、それには多分1年弱の時間が掛かるだろう、と説明しました。

その中で、では犬歯もインプラントにした方がシンプルに早く綺麗に治ると言うことですか、と言うお話になって、その方が即時荷重で綺麗に直ぐに歯を入れることも可能になります、とお話しました。

後は、患者さんの決心次第になる訳ですが、お忙しいとのことで、直ぐに帰られてました。

 

今日のご相談のような治療内容で、即時荷重インプラントを引き受けられるのは、まず私位しかいないだろうな、と思います。

即時荷重インプラント治療はかなり宣伝され、普通に出来るものではないのか、と言う感覚で捉えられている患者さんも増えています。

しかし、今日のような部分的な欠損への即時荷重、しかも骨の状態が良くない上顎の大臼歯部を含む内容の治療で引き受けられるのは、私以外にはいないでしょう。

 

他の先生方では、まず抜歯、部分義歯装着から始まり、骨造成GBRをして半年は待つことでしょう。

そこから、やっとインプラント植立になる訳ですが、骨造成GBRしている部位では、骨が柔らかいですから、又半年以上待つことになるでしょう。

そして、漸く仮歯装着になり、やっと部分義歯から解放され、そこからセラミックの歯の作製の為に、歯茎の形成手術が始まり、又最低でも3ヶ月は熟成を待つ、と言うようになるでしょう。

ここまでして、やっとの思いで、型取り本歯作製1ヶ月でセラミックの歯の装着と成る筈です。

治療期間はスムーズに進んで、1年と4ヶ月、大抵の場合色々とありますので最低1年半は覚悟した方が良い、と言う治療内容です。

 

それを私が引き受けると、抜歯即時植立、欠損部へのインプラント植立同時側方骨造成GBR,垂直骨造成GBR、審美的仮歯装着で手術は終了です。

後は、インプラントの生着を待つだけで、いつものように超音波治癒促進器を使うことで、おそらく3ヶ月位でセラミックの歯の装着、となると思います。

 

片や1年4ヶ月=16か月、私は3ヶ月。

過去の経験上、私には似たような患者さんを何度も治した経験があり、その経験から、これ位で治せるだろう、と予測出来るのです。

この方法が、私独自のサムライインプラント法です。

詳しくはHPを見て下さい。

http://www.samurai-implant.com/

 

直ぐに歯が入る、部分的に歯がなくても大丈夫。

痛みも腫れもない。

部分即時荷重インプラントのサムライインプラント。

患者さんの夢は叶います。

 

 


直ぐに歯が入るインプラント治療を正しく普及するのが私の使命

2012年06月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

直ぐに歯が入るインプラント治療は、即時荷重インプラントとか、即時負荷インプラントとか呼ばれています。

実は、呼び方の違いは、それぞれのDR、メーカーが個人的信条で勝手に言っているものでしかありません。

具体的に簡単に言うと、インプラント植立手術をして、そのインプラントに歯を装着することでしかありません。

 

なんだ、当たり前のことじゃないか、と感じる方も多いことでしょう。

しかし、当たり前のことではないんです。

インプラントを植立して、直ぐに歯を付けてしまうと、舌とか頬の内側、食べ物がぶつかることで横揺れに力が掛かり、インプラントが揺らされて骨とくっ付かなくなってしまうのです。

ですから、現代のインプラントは、殆どの場合、インプラント植立しても、蓋だけをして、上物は付けない、そのまま安静にして力が掛からない状態にして、骨とくっ付くまで待つのがゴールデンルールとされています。

 

つまり、即時荷重インプラント治療とは、ある意味未熟な、まだ成功のルール創りが発達途上の治療方法である、と言えるのです。

 

ところで、直ぐに歯が入るとかのインプラント治療法は、インターネット内では普通のように出ていたりしています。

発展途上の未熟とも言える治療方法なのに、あたかも完成していて安全で大丈夫な治療方法であるかのような誤解を招く事態が生じているのではないでしょうか。

 

私は、即時荷重インプラント治療を2000年から手掛けています。

幸いなことに、慎重に手堅く行って来た為、私自身が持っている通算成績は成功率は97%以上、この3年に限れば99%以上を超えています。

その経験上から言っても、即時荷重インプラント治療は非常に難しい治療方法である、と断言出来ます。

即時荷重インプラントを成功させる為には、インプラントの外科手術は勿論のこと、歯茎の扱い、歯周病への配慮、咬合への配慮等々、総合的な歯科の実力が全て高いレベルで求められるのです。

某有名なN先生は、即時荷重を成功させるには、瞬間的な判断力、それを的確に実行出来る臨床力が必要で、非常に高いレベルの実力が必要だ、と明言されていました。

N先生はかつてはストローマンの重鎮でしたが、今はノーベルを使ってAll-on-4のレクチャーをされています。

その経験から、語られるお話は、非常に重みがある、と言って間違いないでしょう。

 

直ぐに歯が入るインプラント治療、即時荷重インプラント治療は、世界の学界でもそれを行うDRの個人的力量、経験、実力が非常に大きく影響する、と明言しており、だから、行おうとするDRはより慎重に、個人の責任で行って下さい、としていました。

これが、現時点での即時荷重インプラント治療法の正しい見解です。

それをしっかりと理解をして下さい。

 

そう言う中で、私は敢えて、それでも尚、即時荷重インプラント治療を正しく広めて行きたい、と心から願っています。

何故かと言えば、患者さんがそれを心から望んでいるからです。

患者さんは、ただでさえ歯を失うことでショックを受けています。

即時荷重インプラント治療は、その患者さんの心身をお救いすることが可能だからです。

即時荷重インプラント治療することで、患者さんの悩みが吹き飛び、コンプレックスから解放され、とても幸せそうにしている経験を、何度もさせていただいて来たからです。

 

そう言う経験を積み、即時荷重インプラント治療を確信を持って行えるようになって、更なる可能性にも目覚めるようになって来ました。

それは、即時荷重インプラント治療すると同時に骨造成GBR治療、歯茎再生治療すると、仮歯があることが成功を助けてくれる、骨を造りたい領域、歯茎を再生させたい部位を守ってくれる、と言うことが分かって来ました。

更には、歯周病治療で即時荷重インプラントを確実に使いこなせると、かなり早くに咬合負担領域を回復させ、増やせ、それによって歯周病の歯が助けられる、歯周病治療をより早く、より楽に成功させられる、と言うことも可能なことが分かって来たのです。

こうして、私は即時荷重インプラント治療の持つ凄い可能性、歯科治療を一気に患者さんの為に進化させられることが肌身で分かって来ました。

だからこそ、私は即時荷重インプラント治療の伝道師となり、正し広く普及させなければいけない、と心の底から念じているのです。

 

私の持つ、インプラント治療におけるもう一つの顔は最少侵襲外科手術による治療、と言うものもあります。

今は、その融合をかなり成し遂げ、臨床に活かしています。

どちらも、物凄く新しい歯科治療の概念です。

しかし、必ず10年いや20年後にはそう言う治療方法がこそが主流になる時代が来るでしょう。

その時には、私は62歳、72歳に成っています。

当然、若いDRほどバリバリやると言う状態ではなくなっていると思います。

勿論、そう簡単に老け込むつもりもないし、現役バリバリで対抗して行くつもりですが、現実問題として50代のバリバリと言う訳にはいかないのは間違いないです。

なので、せめて経験、知恵の方で、リードを何とか保とうと狙ってはいます。

 

そうは言いながらも、私の主張している全く新しいインプラント治療が主流になる時には、私自身は老いていっているのは現実です。

全く新しいインプラント治療が根付く頃、私は若手達に次代を任せ、礎となった人生に満足していることでしょう。

それで良いのです。

私はそれで満足です。

逆に、若手達を敢えてライバル視し、何時までも頑張り続ける立場でいたい、と思っています。

 

真の先駆者とは、時代の中では主役とは成り得ない、のかも知れません。

時代から半歩先位を行く者が、最も美味しい、と言う格言があるのは、私には頷けます。

私は、正直に告白すると、時代の10歩位先に行っているんだろうな、と思っています。

だから、変人、おかしな人、と言われてしまうのです。

 

それでも、私はここまで来てしまって者の責任として、即時荷重インプラント治療の正しい普及、伝道を我が使命として貫いて行く覚悟です。

 


やはり超音波治療器は凄く効く!インプラント、歯周病、外科後の治癒促進に必須です!

2012年06月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

インプラント、歯周病の治療には外科は欠かせないものになっています。

しかし、患者さんにとって外科手術します、と言うのは大変な恐怖であり、どんなことをされるのだろう、と恐れおののくのも無理はないでしょう。

患者さんは外科手術自体を強く怖がりますが、実は手術自体は局所麻酔とか、鎮静法による深い眠りで行われるのが可能な時代になっていますので、それほど怖いものではないのです。

本当に怖いのは、麻酔が切れた直後の知覚であり、特に最も怖いのは手術した後の24~48時間後の術直後の炎症反応がどれだけ出るのか、であり、その後に続く治癒期間の術野の炎症による痛みとか腫れとかなのです。

ここの所をどれだけチャンとコントロール出来るのか、が患者さんが本当に楽に治る、辛くなかった、と感じられるようになる鍵を握っているのです。

これらに対して、私は歯科用CTによる精密な計画立案をし、10倍のライト付き拡大鏡による最少手術を実践し、最低侵襲のインプラント治療、歯周再生外科治療を行っています。

ここの所が、私の最大限の特徴であり、これ以上の小さい手術を見たことはない、と自負出来るものです。

 

そして、本日の題名になっている超音波治療器の活用なのですが、最近導入していただける方がかなり増え、本当に凄いですね、と感謝されることが増えて来ています。

私自身は、2004年明けに導入し丸8年以上使って、その成果、効果は凄い、と実感して、友人、知人に一所懸命にお勧めして来ています。

これは、治癒期間を短くし、患者さんの苦労を早く取り除くのに、物凄い効果が間違いなくあります。

 

元々、超音波治療器は骨折治療、骨の治癒を促進するのに非常に効果がある、と分かっています。

昔のワールドカップでイングランドの名選手ベッカムが足の骨を折って、出場が無理だ、と報道されたにもかかわらず、間に合って出場を果たしました。

その時に活躍したのが超音波治療器なのです。

歯科の世界では、世界的に有名な歯周病治療の専門家である福岡の船越先生が肩の骨をベルリンで骨折され、緊急帰国されて治療に当たられました。

その時にも、活躍したのが超音波治療器だったそうで、先生から超音波は骨に効くね、と直接証言をいただいています。

 

インプラントにしろ歯周病にしろ、骨を相手の外科手術です。

ですから、超音波は必ず効くのです。

その成果は、従来半年以上掛かるだろう、と思われるものが3~4か月で治癒してしまう、骨造成GBRでも緻密化が早い、それによって半分位の期間に短縮出来ると分かっているのです。

 

治る期間が短いと言うことは、その分問題を起こす可能性が半分近くに減らせる、と言うことになるのです。

ここが、何気ないように思えていても、凄く大きな所になるのです。

出来る限り危険性を減らす、それが、そのまま成功率を上げることに直結するのです。

 

更には、使い始めて分かったことなのですが、超音波には、お肌を綺麗にする、出来る効果、美肌効果があるのです。

実際、エステなどでは超音波美顔器はごくありふれた治療器です。

そのお肌に効く、軟組織に効果がある、と言うことが、インプラントとか歯周病とか親知らずの抜歯とかの外科手術の歯茎の治癒促進に、とても効果があるのです。

簡単に言うと、傷口の治り方が早くて綺麗である、と言うことです。

これは当然、患者さんにとって、楽になるのを早める、いち早く綺麗に治る、と言うことを意味しています。

傷口が早く治れば、その下の骨の組織は当然保護をされ、問題を引き起こす危険性がグッと下がるのです。

超音波治療器は、治癒期間に週に1~2回、出来れば手術後1週間から開始して毎日午前午後30分ずつで合計1時間を1週間当て続ければ最大限の効果があります。

それによって治癒期間をほぼ半分位にすることが可能なのです。

 

更に、超音波治療器は、治癒期間中作用させ続けることが可能です。

どう言うことかと言うと、一時的に動揺が生じてしまったインプラントを救う、インプラントトラブルのリカバリーにすら使えるのです。

私自身、初期の経験ですが、ぺリオテスト値で25と言うもう駄目だ、と思われるインプラントを、患者さんと良くお話して、患者さんの協力の元、毎日来ていただいて、しっかり当て続けたら2か月で生着した、と言う凄い経験を持っています。

通常、ぺリオテスト値で20を超えたものが助かると言うことは有り得ないことです。

そんな状態に陥ったインプラントですら救えたので、当院では超音波は必須のものとして使っていて、そのお蔭で、うちのインプラントの脱落率は0.1%以下と言う驚異的データになっている、と思われます。

治癒期間中作用させ続けられる、これも超音波治療器にしかできない素晴らしい成果です。

 

最近、使って下さっている先生が増え出して、骨だけじゃない歯茎も綺麗に早く治る、厳しいインプラントまでくっ付いてくれた、と感謝のお声をいただけるようになりました。

 

勿論、超音波治療器は、GBR骨造成に対しても、物凄い効果があります。

つまり、インプラントを手掛けている歯医者の全員がルーチンワークとして使用しても良いものだ、と私は明言します。

ダメ押しの追加ですが、超音波治療器は歯科器具としては比較的に入手しやすい価格です。

何百万をする機械ではありません。

せいぜい40万程度です。

勿論、40万でも大きな金額ですが、比較対象が何百万ですから、ご容赦願いたい、と思います。

 

患者さんのことを心から思うなら、治癒期間のストレスから早く逃れたいのでしたら、綺麗な早い治癒を得たいなら、超音波治療器は必須です!

 

これだけお願いしても、まだ先生は買わないのですか?

 


6月25日(月)のつぶやき

2012年06月26日 | Weblog
13:43 from Keitai Web
この患者さん、私が治させていただいた方ですが、引っ越し先の北九州の歯医者に行ったら、この治療にかなり問題がある、と言われたそうです。何処に?って感じで、訳分かりません。ブログの方にも上げて、私見述べます。 photozou.jp/photo/show/990…

19:26 from gooBlog production
大きな手術しない、一回きりの手術で治すインプラント blog.goo.ne.jp/noritsugumatsu…

by mgenchan on Twitter

大きな手術しない、一回きりの手術で治すインプラント

2012年06月25日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

ツイッターの方でも嘆いていますが、このレントゲン写真の患者さん、北九州に引っ越しして、そこで歯周病のメインテナンスの治療を受けようと色々と苦労されたそうで、その中で私のこの治療がかなり批判されたと言うことで、患者さん自身が不安になられ、今日メインテナンスでわざわざ飛行機でお越し下さいました。

何処のどう言う先生が見たのか知りませんが、ソケットリフトしているやり方、更には抜歯即時植立しているやり方に対して、相当に批判的立場で、どうしてそんな治療受けるんだ、自分の所でした治療じゃないから、歯茎弄れない、こんな治療では不安で触りたいない、と言うような話だったそうです。

この患者さんは、お仕事も医療業界内の方で、医学とかの知識は素人の方ではありません。

その患者さん掴まえて、とうとうと自説を話し、私のした治療に対して相当の反対意見を述べたそうです。

患者さん側からの話なので、誤差は多少入るでしょうし、色々と語るのは片手落ちだと思います。

しかし、聞くところに寄れば、その先生は上顎洞とかの腕に掛けては日本一とか言う話が出るくらいのレベルだそうで、かなりの数をこなされている先生であることは間違いがないようです。

その方が、ソケットリフトは駄目だ、とか抜歯即時植立なんてとんでもないとか、かなり大きな手術をすることを常としていて、大きく上顎洞内に骨造成しないなんて、と言うお話だったそうです。

何て、頭の古い先生なんだ、そんな大きな手術何回もされて患者さんが可哀想じゃないのか、自己満足も甚だしい、とんでもないDRだな、と正直私は感じました。

私はいつも言うことですが、患者さんは綺麗な歯が楽に欲しいのであって、辛い思いをさせられてしまったら、今回はインプラント受けたとしても、次に何かがあったとしても、インプラントが選択に上ることはなくなるでしょう。

それでは結局、治療受けたことで患者さんは健康な人生を獲得出来ない、中途半端なもので終わってしまう、と危惧するのです。

 

多分、その北九州の先生にとっては、私の方法は理解の外にあるものだったのでしょう。

しかし、私はこの方法でもう13年以上患者さんを治して来ています。

ソケットリフト始めたのは、故添島義和先生に見せていただいてからです。

それが1998年でした。

低侵襲の手術始めたのは2003年です。

それ以来、1回きりの手術、極小さい手術でやる、大きな手術は絶対にしない、と決めています。

しかし、世の中は大きな骨を作るGBRとか歯茎移植するとか、何回も何回も形成外科歯周手術をするのが当たり前の時代に動きました。

そのせいで、こう言う先生が出て来るのでしょう。

 

でも、今は行き過ぎた手術の反動で低侵襲がキーワードになって来ています。

これからは、私の考えていた、痛くない、腫れない、辛くない、患者さんにとって楽なインプラント治療をする時代なのです。

その道では、私は誰よりも先んじて取り組んで来た者です。

 

この患者さんも、1回きりの手術しかしていません。

抜歯即時植立で治しています。

同時にソケットリフトして、上顎洞内に骨造成もしています。

抜歯した穴と、インプラントの隙間を埋めるGBR骨造成もしています。

それだけです。

ですから、本当に痛みも腫れも出ませんでした。

患者さんは感動して下さったいました。

 

何故なら、この患者さんは相当に歯のことで悩み、メールでお尋ねになって、私の元に治しに来られたからです。

他では、やはり抜歯即時なんて出来る訳がない、ソケットリフトじゃなくてより大変なサイナスリフトしなければいけない、治癒期間は1年半、と言われていたそうです。

それがうちに来て下さったお蔭で、4か月でインプラントはくっ付き、型取りして直ぐに終了出来たのです。

しかも、手術は1回だけ、痛まないし、腫れもしなかった。

だから、感動して下さったのです。

 

それを頭ごなしに否定し、自分の所では責任持って診れない、と言われたのですから、本当にがっかりします。

この患者さんにして見れば、あれから1年半以上も経っているから、世の中に多少は知られているだろうと信じていたのでしょう。

しかし、インプラント業界の頭の古さ、硬さは、以前と全く変わっていなかったのです。

私が日頃ブログで嘆いているのが、実感されたでしょう、とお話したら、凄く賛成して下さいました。

 

何時になったら業界は変わるのでしょう。

サイナスリフト出来るDRのステイタスが高い、と信じられている現状では、まだまだ変わり難いことでしょう。

 

この先生は、多分私がサイナスリフトも出来やしないで、ソケットリフトで偶々上手くいったんだ、と思っているのでしょう。

全く違います。

生意気ですが、私はサイナスリフトでも最小限の手術でする術式編み出してて、全く腫らさない、痛くない方法で出来ます。

その選択眼の中でこの方法を選択しているんです。

何処の誰がしたのか、と言うことをもう少し用心深く聞いてから、自信有り気なことは発言するべきだった、と私は思います。

嫌なことを又言わなければならないのですが、インプラント業界は本数埋めることでステイタスに立ったと考え、それで自分は凄い、と信じている馬鹿者が多過ぎる、と思います。

本数だけなら、安売りインプラントの所の勤務医が20代で1年で800本以上埋めていたりしますよ。

私は本数自慢する者は、その程度の適当なレベルしかしていないんだろうな、と理解しています。

何故なら、繊細かつ丁寧に、痛ませず腫らせず、のインプラントしていたら、そんなに数ばかりこなせないでしょうから。

本数馬鹿は、その程度なんです。

 

今日のブログは、この患者さんにアップする許可を即いただいて書いています。

インプラント業界には、こう言うお馬鹿な本数自慢、時間短縮自慢の者が多数います。

Nさん、そんな馬鹿の言うことなんて気にしないで全く良いですよ。

大丈夫、私は昨日今日この方法で治して来ていません。

お馬鹿者よりも古くから、この方法で治して来ていて12年以上の成果を上げていますから。

こう言う本数馬鹿、手術時間の短いこと自慢馬鹿は、本当に世の中からいなくなって欲しい。

案の定拡大鏡一つ使っていなかったそうですし、歯科用CTすら持っていなかったとか。

日本一が聞いて呆れます。

 

失礼、言葉が過ぎました。

個人であるNさん向けの私信はこれ位にして。

 

これがインプラント業界の実態なのです。

私は本当に残念で仕方がないです。

救われる筈の方がまだまだ救われていない。

先生がサイナスリフトしかない、と言えば信じて従う方が日本人では大多数でしょう。

何時か大きな事故が起きて、重大な事態にならなければ良いのだが、と心配です。

 

こう言う困った業界の悪習慣を根底から変えて行きたい。

私はそれに自分の生涯を賭けます。