大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

上顎の奥歯に骨がなくても、腫れない痛くない骨作りでインプラントできます。私自身も患者で、証人です。

2019年09月30日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話




上顎の奥歯は上顎洞と言う空洞が骨の中にあり、そのせいで骨の厚みが足りなくて、インプラントは難しいと言われます。

それでも、インプラントを何とかしたい、と言うことで20年以上前から、上顎の骨の横から開洞して上顎洞の中に骨を作るサイナスリフト、と言う手術がされるようになりました。

しかし、この横から開けて骨を作るやり方は、侵襲が大きくて、患者さんは腫れたり痛んだりしてとても辛い思いをして来たのです。

骨がない所に骨を作るのは、患者さんにとってはインプラントをできるようになる福音を与えるものですが、余りにも辛い手術をされては、耐えられない、と思う方も多くおられるでしょう。


そう言う悩みを解決する方法として、横からではなく歯が生えてた縦の方向から骨を作る方法、ソケットリフトと言う方法が横からの方法の改善方法として考案され、やられるようになって来ました。

まあ、実は私自身は開業したその年から始めてましたので、20年以上の経験があるんですが。

写真は、私がしたモノと私自身が患者になったモノで、ソケットリフトで骨を作りインプラントしてモノです。

2番目の症例が私なんです。

どれも骨の厚みが本当にありませんね。

でも、全部横からのサイナスリフトではなく、縦からのソケットリフトで骨を作るインプラントしてます。

私自身も患者になったので、それがとても安全で安心できるものであることは確信しています。

勿論、腫れ痛みはなく、私自身も仕事も休まず普通に生活してました。

良く巷では、インプラントで腫れた痛くて仕事休んだ、骨を作る手術したらとても大変だった、とか聴きます。

それでは、患者さんは大変です。

私は自分でもそんな辛いのは嫌ですし、患者さんにそんな辛い思いさせるのも嫌です。

だから、骨を作る手術、サイナスリフトでも、他の手術でも、腫れ痛みのない手術をして差し上げたい、と強く願っています。

何より、私自身が体験してます。

このやり方なら辛くはありません。

患者さんが一番心配される、麻酔が切れたあとも楽ですし、翌日以降も大変ではありません。

普通に仕事ができます。

普通に生活できます。

インプラントしたのが周りにばれません(旦那さんに知られたくない奥様、が意外に多いのに驚きます(笑))

そんなインプラント治療を推進して参ります!

審美部位への抜歯即時荷重インプラントの秘訣

2019年09月28日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



こちらの患者さんも早くも8年です。

審美部位へのインプラント治療は難しい、と言われます。

特に抜歯即時荷重インプラントで治すのは、特に難しいとされます。

それで、良く質問を受けます。

どうしてマツゲン先生は綺麗にできてて、しかも長く安定させられてるのか?が分からない、と聴かれるのです。

それに対して、私はインプラントのルール、人の身体の決まりごとを守ること、知ることです、とお答えしています。

でも、なかなか分かりづらい、伝わりにくい、と言われます。

具体的にどうなんですか?と言うのが見えない、私の教え方、答え方が未熟で。

その答えをお見せするのに、この画像が良いかも、と思って、上げてみました。

咬合面から見た画像です。

インプラントポジションは、とても大事です。

審美部位では、特に大切で、歯肉との調和を取ること、が鍵を握ります。

自然な歯並びの中に調和させる、歯肉の繋がりを作り上げるには、こう言う感じに並んで植立しないといけません。

ちなみに、この患者さんだから、この歯肉にできてるんです。

患者さんは全員違います。

歯肉の硬さ、弾力性とのバランスは、一人一人の患者さんに合わせなければなりません。

それは、歯肉を触る、いじることになるので、時には患者さんはお痛みを感じることもあります。

なので、場合によっては麻酔をして、歯肉との調和を取らないといけません。

この処置を、セラミックの被せ物を型取りするのに合わせてしなければなりません。

そして、私の場合、特にセラミックの被せ物を装着する時に、細心の注意を払ってしています。

簡単に言うと、セラミックの被せ物をインプラントに繋げる時に、セラミックが歯肉をどれ位の強さで支えるのが良いのか?を作り上げているんです。

歯肉の状態を精密に見ながらでないとできないので、ライト付きの強拡大鏡5、10倍で見てしています。

それで、歯肉が丁度良く整うだろう、と言う状態を作り出します。

患者さん一人一人に合わせてです。

その感覚を獲得すること、がとても大切です。

あと、患者さんのブラッシング指導もとても大切です。

適度な刺激の磨き方をしないと、歯肉がトラブルを起こすこともあるからです。

そうすることで、この写真のように長期的に安定した予後を獲得できるのです。

参考になれば嬉しいです。

抜歯即時インプラント審美部位での解明されない謎

2019年09月27日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

こちらの患者さんですが、インプラント治療後8ヶ月が経過しました。

メンテナンスで確認のためのCTを撮影させていただきました。

術前、術後で確認すると、骨が造成されていて、綺麗に治癒しているのが分かります。

 

私は、ストローマンのテッシュレベルインプラントと言う1回法のインプラントを用いて、こう言う審美部位への抜歯即時荷重インプラント治療をして来ています。

この治療方法の利点は、シンプル・イズ・ベスト、と言うことです。

 

インプラントの形態が、最初から骨と歯茎の境界を避けていて、侵さないようになってる構造なのです。

つまり、現在心配されているインプラント周囲炎に強い構造を持っている、と言うことです。

 

で良く言われるのが、私の審美部位への治し方をCTとかで見ていると、骨の高さが被せモノとインプラントの境界あたりまで盛り上がって来る、と言う謎なんです。

 

一般的には、テッシュレベルインプラントでは、インプラントと被せモノの境界から下2㎜弱の所が骨の高さになるように設計されていて、それが安定してるから良いのだ、と説明されます。

 

しかし、私のしているインプラント治療では、本来落ち着くはずの骨の高さから2㎜以上も盛り上がって、しかもそれが経過が良いと言うのが謎だそうです。

 

これに関しては、私はこの治し方をずっとして来てるので、審美部位に留まらず、ストローマンテッシュレベルインプラントの健康的な治り方として、このような治り方をいつも見て来てます。

 

そして、天然歯と並んでいるインプラントで、骨の高さが綺麗に揃って治ってしまってるのが、とても不思議な現象だそうです。

まるで本当に天然歯で治ってるような画像だ、と不思議がられるんです。

 

テッシュレベルインプラントは審美部位に弱い、と言うインプラント業界にある常識を覆している、と言われるんです。

 

そして、私のインプラントの埋め方も独特らしく、良く言われてしまうのが、インプラントの埋め方が深いんじゃない?と言われます。

 

私からすると、生物学的な組織のルールから逆算して、綺麗に審美的に被せモノが入る為には、と考えてこの位置に植立してるのですが、これも常識外だそうです。

 

なので、私にできることは、こうして本当にできている、と言う証拠の症例写真を公開することで証明する、しかないと思っています。

 

何故これで上手く行くのか?

 

今信じられているインプラントの治し方の考え方に一石を投じたい、と思っています。

 

何故なら、この治し方は最初に書いているようにシンプル・イズ・ベストで、患者さんは1回の手術だけで解決し、治療期間も短いですし、処置、手術も何回もされたり、骨の移植とか歯茎の移植とか、痛い手術をしないで済んでしまうから、です。

 

治療術式は、とてもシンプルです。

 

抜歯即時植立、即時荷重インプラントするだけ。

 

それも低侵襲な手術でしますから、腫れ痛み、辛い思いをすることも殆どありません。

 

世界的な学会で報告されている、同じような審美部位への抜歯即時荷重インプラント治療では、ボーンレベルインプラントを用いて、骨造成、歯茎の移植手術等の侵襲の伴う処置が主流です。

なので、患者さんはそれなりに苦労を為されることが多いんです。

 

 

私のやり方なら、日常生活送りながらインプラント治療を受けることも可能です。

 

実際、休めないお仕事を縫ってインプラント受けて、直ぐにその足で仕事に行って、翌日もちゃんと仕事して、と言う方も沢山います。

 

それと言うのも、テッシュレベルインプラントを使って、シンプルな処置に徹しているからだ、と自分では確信しています。

 

但し、このインプラント治療は、とても難しい、と評価いただくことが多く、インプラントポジション、骨の造成、歯茎の再生の為の処置で、患者さんごとの個別の対応が必須だ、と言うことは明言出来ます。

 

その解明、答えがこのCT画像に全てある、と言うことも申し添えて置きます。

 

シンプル・イズ・ベストなインプラントで審美部位でもチャンと治す。

 

それをこれからも追究して参ります。

 

苦労することなく、腫れ痛みなく綺麗に早く、仕事の間を縫って休まないで治したい方、是非ご相談にお越し下さい。

 

ご一緒に良き解決方法を探します。

 

 


亡き父にした抜歯した即時インプラント

2019年09月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


6年前のちょうど今日、今年急逝した父に抜歯即時インプラントをしていました。

facebookにこの日の思い出と言う機能があり、それで思い出させられました。

父は、高名な整形外科医でしたので、手術に関してはとても厳しく、なかなかやり辛い患者さんでした。

それでも、何とか無事に終わり、最終的なセラミックは半年後に入りました。

半年も掛かったのは、父が来てくれなかったからです。

インプラントがちゃんと骨とくっ付いてくれたのかどうか、も確かめられず、心配していましたが、上手く行って安心したのが懐かしい思い出です。

食べることが好きな父でしたので、最期までこの歯を使ってくれて、良かったと思います。

できることなら、もう少し使って欲しかったな、と残念です。

彼岸明けであることが、父の命日は21日で彼岸の入り頃なので、不思議な因縁を感じています。

父のような高齢者には、時間が掛かる、何回も手術するインプラントの治し方はまず無理です。

命が後少しだからこそ、早く楽に治せること、がとても大事だと思います。

そう言う意味で、父に少しでも貢献できたのかな、と思い出し、これからも早く楽に治せるインプラント治療を推進して行かなければ、と再認識しました。

まだまだ世間一般的にはインプラント手術は大変なモノ、腫れるもの、痛いもの、と信じられています。

うちはそうではありませんよ、と言っても、なかなか信じて貰えませんし、うちで手術受けても腫れた痛い、と言われる方もいます。

残念ながら、患者さんの主観で判断されるのは私には変えられません。

が、それでも業界内で、患者さんのために腫れない痛くない低侵襲な外科、を父が私に命じた使命として頑張って行こう、と誓います。

痛くするなよ、患者さんを思えよ、といつも父は言っていました。

それを、銘じて進んで参ります。

精密なインプラント、審美部位へのアプローチ 強拡大鏡10倍ライト付きでする手術

2019年09月25日 | 日々のインプラント臨床の話

こちらの患者さんの経過報告です。

抜歯即時植立、即時荷重インプラントで手術させていただいて、早1ヶ月と1週間が過ぎました。

元の状態はこのレントゲンの状態でした。



歯根が外傷で折れてしまって、残念ながら残すことはできません。

それで、色々とインプラントのことを勉強され、何処で治そうかと探されて、私の所に来て下さいました。


こちらが手術直後です。

唇側の骨は失われてしまっていますので、再建治療、骨造成GBRをしています。

歯茎も痩せてしまうと審美性を損なうので、慎重に処置をして、歯茎の高さが隣りよりもやや持ち上がっている状態になるようにしました。

とても精密で、丁寧な手技を必要とします。

で、私はそれほど器用な方ではないので、ご覧のように10倍の拡大鏡とかに明るいライトを付けて、処置を行っています。

精密で丁寧に処置を行うことで、腫れたり痛んだりはさせません。

手術した翌日でこのお顔の感じです。

 

これなら仕事を休むこともないですし、日常生活にも差し支えが殆ど出ません。

 

世間では、まだまだインプラント手術に対する恐れがあり、腫れるんじゃないかとか、痛んで大変な思いをさせられるんじゃないか、とか疑われてしまいます。

 

しかし、少なくとも私の所では、患者さんに辛い思いをさせないように、生活に悪影響が出ないように、細心の配慮をしています。

 

その代表的な例の一つが、強拡大鏡と付属のライトです。

 

但し、この拡大鏡をしている写真は、申し訳ないのですが手術時の写真ではなく、通常の歯科治療の時のモノなので、それはお断りしておきます。

 

手術時に特別にするのではなく、普段からしているモノです。

 

手術時には、立てこんでいるので、写真撮る暇とかはありません。

 

普段からしているから、身体の一部として使いこなせる、と言うことの方が重要だ、と思っています。

 

まあ本音で言えば、然程器用ではなく、ちゃんとした成果、結果が出せるようになりたかったから、必然的に使うようになった、と言うだけのことなんですが・・・

 

私は自分が治療させていただく全ての患者さんに、最高の成果、結果を得ていただきたいので、この取り組み方は終生続けるつもりです。

 

ちなみに、10倍の拡大鏡でする手術と言うのは、医科の世界ではマイクロレベルの手術で、細い血管とか神経とかを繋ぐ再建手術のレベルだそうです。

 

滅多に医科の手術でも10倍のルーペは使われない、と聴いています。

 

顕微鏡ならもっと倍率の高い20倍とかあるそうですが、それだとインプラント手術の場合、見る為に意図的に手術野を広げないといけないので、私は敢えて自分の体を酷使して術野を覗き込むやり方をして、本当にこれで手術出来るんですか?と言う狭い範囲内で手術することにしています。

 

だからこそ、このような成果、結果が出せているんです。

 

日常生活に影響がない、仕事を休まなくても良い、そう言うインプラント治療を提供することを自分の使命として、頑張っています。

 

インプラントしたいけど、悩んでいる、と言う方、一度ご相談にお越し下さい。

 

ご一緒に、より良い解決方法を考えましょう。

 

 

 

 

 


即時荷重インプラント最前線の連載で総義歯の話を書いてます。

2019年09月24日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



季刊歯科医療の連載の最新号の原稿を送り返しました。



インプラントの連載にも関わらず、あえて総義歯の話を今回は書いています。



それと言うのも、facebook等を通じて世界のインプラント治療の症例報告を見るのですが、これが余りにも残念なのです。

 

どう言うことかと言うと、そこにインプラント埋めてしまって、何処に歯を取り付けるの?と言うインプラント治療を見掛けることが増えて来ているんです。

 

これは由々しき問題です。

 

インプラントは骨とくっ付いてしまったら、後から動かすことはできません。

 

変な所に埋めてしまったら、歯が飛び出るようにして作らないとならない状態が起きてるんです。

 

具体的に指摘すると、歯が失われると顎の骨は外側から痩せてしまいます。

 

そうなると、顎堤のアーチは内側に狭く小さくなってしまうんです。

 

内側に小さくなってしまったままで、骨しか診ないでインプラントを埋めてしまったら、その患者さんがあった元々の歯列よりも狭い小さい歯列弓になってしまいます。

 

歯列の真ん中には舌があります。

 

舌にとって窮屈で苦しい歯列が、インプラントと言う動かすことが出来ないモノで固定されてしまうんです。

 

それを避ける為、無理に外側に張り出して作ったりすれば、当然インプラントから飛び出るような歯並びになってしまいます。

 

しかも、インプラントは内側にあるので、歯との継ぎ目は舌に触るし気になるし、と言う状態になってしまいます。

 

そんな歯列の外側は、無理に張り出してますから、継ぎ目の所が窪んでいる状態になってしまって、食べカスとかが溜まって気持ちが悪いことになるでしょう。

 

 

とても残念なのですが、そうなるとしか思えない症例写真をfacebookで見付けてしまうんです。

 

これはとても拙い事態だと思います。

 

それに対して、それでは拙い、こう直して欲しい、と言うことを連載で書いています。

 

要約すると、総義歯のことが分かっていれば、そのような残念なことは避けられる筈、と言う話です。

 

総義歯は、全ての歯を失った患者さんに入れるモノです。

 

粘膜、顎堤しかないお口の中に納まるようにしなければならないモノです。

 

その為には、頬とか唇の力と舌の力のバランスがとれた地帯を探し出して作らなければなりません。

 

その地帯のことを、専門用語ですがデンチャースペースと言います。

 

ここが歯がなくなった時に、歯列を再構築する基準であれば、患者さんの苦痛、気持ちの悪さは軽減するんです。

 

そして、そこにこそ、インプラントで固定されたブリッジによる義歯が入るのが良いんです。

 

だから、インプラント治療に総義歯のことが分かってて欲しいんです。

 

そのことを、枚数の許す限り一所懸命に解説しています。

 

これから、ますます増えるインプラント治療のベースとして、是非知って置いて欲しい知識を、勉強するきっかけとなること、を書きました。

 

業界の方々多くの方々に是非読んでいただきたいです。

 

宜しくお願いします。

 



何ともない抜歯即時インプラント

2019年09月19日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


腫れたり痛んだりさせない、辛い経験をさせない、それが当院のインプラント治療です。

昨日の患者さんも、どうやら上手くいったようで、ホッとしました。

これからも、辛くない、怖くないインプラント治療を推進して頑張ります。

論より証拠 できるだけ抜歯即時インプラントです。

2019年09月17日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

私ならどうしますか?と言うご質問に対する答え、です。

いつものように抜歯即時植立インプラント、ですね。

はい。


手術も手術後も楽に過ごせ、普通に生活できる、そんな低侵襲な手術を

2019年09月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話



手術も手術後も楽に過ごせる手術をすること、が私の仕事の永遠の課題です。

昨日の親知らずの抜歯と、親知らずがぶつかってることでダメになった歯の抜歯も、できるだけ低侵襲な手術を考えました。

だから、勿論CTを撮らせていただき、手術の前に徹底して計画を立てました。

考えたのは、根がダメになった歯を綺麗に抜いて、その穴から親知らずを抜けないか?と言う方法です。

そのために、CT画像をあれこれと動かして、道を探しました。

こんなやり方は、CTがなければ考えられませんでした。

正にCTさまさまです。

あとは計画通りにできるか否か、です。

これで、計画通りでした、なら格好良いのでしょうが、そうは行かないのがまあ普通、いつものことです。

正直に書くと、これは会心の手術だった、と思えるのは、だいたい3%くらいてますかね、私なんて。

でも、それでいちいちめげてたら手術は成功させられません。

大事なのは結果を残すこと、です。

昨日のも、あれ?さてどうするか?で悩まされましたが、その場で皆んなで意見を出し合って、これなら行けるかな、で解決できました。

最後にモノを言うのはチームワーク、ですね。

忘れもしません、サイナスリフトに落ちたインプラントを取り除く手術の時も、スタッフの後ろ頭トントン叩いたら出てきませんか?と言う一言でしたから。

で、今回もチームワークで、ここを切開したら行けるかな?と言う意見を出し合って、やって見たらズバリで綺麗に見事に抜けました。

そして、今日、全然腫れも痛みもないよ!ととても喜ばれました。

上顎は下顎よりは腫れ痛みは出にくいですが、この埋まり方でしたから、かなり上手く行ったと思います。

これからも、事前準備は頑張りますが、それ以上の現場解決力で頑張ろう、と銘じます。


インプラント周囲炎からリカバリー、即時荷重インプラントと骨造成GBR、歯肉造成 1ヶ月の報告

2019年09月12日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


こちらの方の経過報告です。




時間の経過と共に落ち着いた感じになって来ています。

大変に難易度の高い手術でしたが、患者さんの全面的なご理解とご協力をいただき、無事に1ヶ月以上を越えました。

まず厳しい最初の期間を越えられた、と思います。

この方の最初のレントゲン状態では、かなりの骨と歯肉を失うことが危惧されます。

では、この周囲炎を起こしたインプラントを撤去すれば良いのか、と言うと、そう言う訳には簡単には行きません。

多分それでは、相当骨も歯茎もなくなってしまうからです。

病巣を取り除き、感染の恐れのない状態に戻したとしても、そこから骨や歯茎をここの部位に造るのは大変な困難を極めます。

手術部位はお顔のまん真ん中、最も審美性を問われる所ですから。

何回もの手術をするのもはばかられます。

勿論、腫れ上がったり、痛がられたりの手術もできません。

でも、何とかして助けて差し上げないと、この患者さんの未来は大変なことになってしまいます。

インプラント周囲炎問題ですから。

この問題は、残念ながら益々増えて来る、と危惧されます。

私だって偉そうには言えません。

全てのインプラント患者さんをフォローできてる訳でもないので、何処かで起こしてるかも知れないからです。

今回は、死力を尽くし何とか解決できました。

いつも手術には全力であたりますが、この時には終わった後ヘロヘロでした。

無事経過してくれて、本当に良かったです。

神さまありがとう。




審美部位に抜歯即時荷重インプラントで確実に治す

2019年09月11日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


こちらの抜歯即時インプラント、3週間と2日が無事に過ぎました。

ストローマンSLActiveインプラントは、骨の状態が良い場合、3週間でも大丈夫、と言われています。

今回、理想的な治癒をしてくれたようですので、最終のセラミック冠の型取りのステップまで進められます。

手術は1回きりです。

腫れ痛みのない、辛い思いをさせない手術を、2003年から実践しています。

早く楽に、そして費用も安く、が当院のインプラント治療です。

審美インプラントも、facebookやブログで公開しています。

直ぐに歯が欲しい、痛くされたくない、仕事に支障がないインプラント治療を求めている方、ご相談下さい。


インプラント寺子屋2019第5回 総義歯とインプラントとアチーブメント坂倉さんの講演会です!

2019年09月10日 | 日々のインプラント臨床の話

<iframe src="https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fgen.samurai%2Fposts%2F10218985762542269&width=500" width="500" height="607" style="border:none;overflow:hidden" scrolling="no" frameborder="0" allowTransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe>

又とない機会の勉強会ですので、是非ご参加下さい!