大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

2014年7月から2ヶ月でほぼ終わらせた症例の患者さんがメンテナンスに来られました。

2021年02月27日 | 日々のインプラント臨床の話


こちらの患者さんはとても思い出深い方です。

何しろ何年も前から私のインプラント治療受けたい、とネットの情報を見られてて、やっと来れたと言われたんです。

そして、この方とにかくお仕事の関係で一つ所に居られない、と言う方で、この時3ヶ月は居られるので、やって欲しくて来ました、と。

えーっ、治療期間3ヶ月ですか!まあ、何とかできるかな、でお引き受けして、幸い2日連続で手術入れることができて、全顎的に抜歯即時荷重インプラントと歯周外科とサイナスソケットエレベーション骨造成GBR同時のインプラント植立をさせていただきました。

裏話をすると、大変申し訳ありませんが、で他の患者さんさんにお約束を譲っていただくことなんかもして日程確保しました。

有り難いことに、うちの患者さんはお互い様で助け合い、と言うことをご理解いただける方ばかりで、快くこの方を救って上げて下さい、とご協力いただけました。

そして、やりました。

もうその2日間はこの方の手術しかできませんてました、私には。

手の早い、上手い先生ならもっと短時間でおやりになれるのかと思いますが、抜歯から始まり、病巣除去、インプラント植立即時荷重、骨造成GBR、歯茎再生、仮歯作製装着までをひと時も気を抜かずに、腫れないように痛くならないように手術するので、これが私の精一杯でした。

その他にも、同時に残存歯の歯周外科もしましたし、仮歯も作製装着し、左上のサイナスソケットエレベーションによる骨造成GBRしてインプラント植立もしましたので、もうもう私にはこれ以上無理、と言うレベルで仕事させていただきました。

だから、強烈に記憶に残っていて、更に手術後、滞在期間が1ヶ月短くなった、と言われて、これ間に合うの?ととてつもなく心配でした。

しかし、この方は天に味方されていた方でした。

とても上手く治り、前持って技工士さんとも打ち合わせしてあったので、奇跡的に間に合ったのでした。

左上だけ残して、他は全て手術後2ヶ月と1日でセラミックまで入ったのです。

私も自分で驚きました。

こんな早さで治せるんだ、と感激したのをとても強く覚えています。

特に右上顎の臼歯部、がよくぞ間に合った、と信じられない思いでした。

そして、その年の終わり頃、残された左上にセラミック入れる為に来られて、無事入り全て終わられたのでした。

2014年夏はこの方の為に必死だった、と言える方です。

それが先日又東京なら行けるから、セラミック取れてるのでで本日拝見させていただきました。

久しぶりどころか、治療後診てないんです。

なので、とても不安でした。

何か起きてやしないかな…と。

ところが何ともなってなかったのです。

凄い、と思いました。

やはり、インプラントとセラミックの治し方は本当に良い、と実感しました。

歯垢プラークが着かないんです。

だから、守られてるんです。

他の治療ではあり得ないことです。

金属の治療とか入れ歯は必ず汚れます。

セラミックは汚れません。

だから、今回のこの方も良い状態を保てたのです。

勿論、スタッフは歯肉のこと考えて、ブラッシング指導一生懸命していした。

たった2日間の手術で外科は全て終わり、後はセラミック入れるだけ、で済んだんです。

治療期間も2ヶ月でした。

しかも、私の手術なので腫れたり痛んだりさせないやり方を駆使しました。

だから、2日連続でと言う無謀な計画もできたのです。

やはり、身体に優しい低侵襲外科は早く綺麗に楽に治るんです。

私はこれからも益々この道を追究してまいります!



全顎抜歯即時荷重インプラント治療長期経過報告

2021年02月26日 | 日々のインプラント臨床の話



この患者さんも10年を超えました。

治療させていただいたのが2010年。

この時に知り合った卒後3、4年目の若手DRに見せたら、こんな治療してるんですか!?と非難がましい反応されたことがありました。

今彼はどうしてるのかな?

患者さんは、私の手術受けて、始めから歯があって治って行って、セラミック冠が入って10年幸せに過ごされてます。

した手術は、上下で1回ずつ、総計でもたったの2回です。

私の手術なので、できるだけ腫れない痛くない身体に優しい低侵襲な外科手術でしました。

今現在のレントゲン見ても、骨も歯茎もとても綺麗で、良く噛めててお幸せそうです。

多分まだまだこのまま行けるだろう、と予想します。

何しろセラミック製なので、汚れ歯垢プラークが着きにくいんです。

セラミックは吸水性ないし、金属と違い帯電しないし、何よりもツルツルピカピカに研磨されてますから。

セラミックとはいわゆる瀬戸物で、歯科用に改善改良されてるモノです。

長い時間の中では欠けたりして壊れるかも知れませんが、骨と歯茎に埋まってるインプラントが無事なら、セラミック交換で済みます。

虫歯の治療より楽です。

部品交換みたいな感じで済みますから。

セラミック交換は、痛くも何ともないし。

生意気ですが、この患者さんは私の埋めたインプラントを生涯使われるだろう、と思います。

10年過ぎてもこんなに安定してて、良い状態なんですから。

この治療の真価を理解できなかった彼はどうしてるのか…

案じてしまう私です。




歯科医師の年齢問題をどう考えるのか?

2021年02月25日 | Weblog
今日、たまたま私より年下の女性の患者さん2人から、先生いつまでも仕事していて下さい、私が死ぬ時までは頑張って下さい、と言う話をされました。

大変有り難いお話で、信頼していただけてる証だと身の引き締まる思いがしました。

しかし、普通に考えてこれは中々難しい、と言うお話もさせていただきました。

一般的に考えて、男性は女性より短命です。

そして、これは余り知られていない事実ですが、歯科医師の平均寿命は一般の方よりも短いのが普通なんです。

なので、大変申し訳ないのですが、今日の患者さんのご要望にお答えするのは難しい、と言わざるを得ません。

私ももう還暦になりました。

最近は、自分よりも若い患者さんの治療をお引き受けさせていただくことが増えています。

中には率直にそのことに対する不安、心配を質問される方もおられます。

それに対する私の答えは、私のしているような臨床をできる次のDRをできるだけ増やして業界全体の底上げをすること、後を継げる専門家を紹介できるようにします、と言う話をしています。

そして、私がしっかりとした良い治療をして置くことで、それがランドマークになり、次をしてくれる先生がちゃんとした仕事をするようになる筈だ、と言う話も必ずしています。

歯科治療は、その特徴として治療痕跡がハッキリと認められるモノです。

例えば、私がしたインプラント治療が良い状態で10年以上とか長持ちして使えていれば、その後他の部位にインプラント治療を行うとしたら、多分私のインプラント治療よりも良い治療をしよう、少なくとも負けないレベルの治療をしよう、と思ってくれるだろう、と思うのです。

今は残念ながら、私のインプラント治療は先端的で誰もができる、とは言い難いのかも知れません。

しかし、必ず時間が進めばレベルは上がり、できる先生は増えて来る、と信じているのです。

良いこと正しいこと真っ当なことは、必ず世の中に広まって行く、と私は信じています。

かつて私が若手の頃、総義歯の患者さんをやらせていただき、お若い先生だから心配だったけど熱心だからお願いしてみた、お願いして良かった、と言われていました。

若かりし頃には、若いからと心配され、歳を取り還暦を迎えるとあと何年できるの?私はその後どうしたら良いの?と言う患者さんの心配に直面させられているのです。

でも、歯科はモノ造りの治療でもあるので、しっかりとしたモノが為されていれば、それは専門家なら分かります。

それが、必ず患者さん自身を守るベースラインになるのです。

再び私の昔の経験談をします。

総義歯の患者さんをやらせていただくことになったのですが、その患者さんの総義歯はとても良くできているモノだったのです。

痩せられたことで緩くなったから新しい総義歯を、と言うご希望でしたので、私はこれとても良くできてます、これを超えるのは中々難しいです、なので一生懸命頑張ります、と説明しました。

幸い、私の新製した総義歯を患者さんはとても気に入り、良かったと喜んで下さいました。

が、正直前の総義歯が立派だと、後受けるのは本当に身の引き締まる思いでした。

その患者さん曰く、前の先生はお亡くなりになられてて、もうそこにはおられないと言うことで、ああ何とか引き継ぐことができて良かった、と安堵したのを覚えています。

それはやはり歯科はモノ造りの仕事で、そのモノが治療レベルを物語り、それによってその患者さんはレベルを保った治療を受けられた、と言うことだと思います。

なので、私のお勧めは、現時点でできる限り良い治療を良い先生に受けて置くのが良い、と言うことです。

格好良い言い方をすれば、私の作ったモノが例え私が居なくなったとしてもあなたを守る術になる、と言うことです。

歯科治療は、それができるのです。

それに、私の治療を経験すれば、それを患者さん自身が身体で覚えているでしょうから、その感覚で後を継ぐ先生を見付ければ、まず間違いはないだろう、と思うのです。

私の即時荷重インプラント、腫れない痛くない身体に優しい外科手術を体験すれば、それは必ず患者さん自身が覚えていて比較するスタンダードになるでしょう。

それを私は期待して、現在考え得る最高最善レベルの治療を施します。

今10年先を走っているとしても、10年経てば必ず次代が追い付いて来るだろう、そうでなければならない、とです。

私もできる限り長く頑張ることはお約束しますが、それが何時までなのか、は誰にもお約束はできないのです。

後を受けられる先生を育てること、業界を良くすること、良き治療を証拠として残すことは一生懸命頑張ります。

人事を尽くして天命を待つ。

そのことをどうかご理解いただきたく、宜しくお願いします。





昔の思い出話、身体作った時もありました。

2021年02月25日 | Weblog
大学生の時、体育館にトレーニングルームがあり、そこに籠ってバーベルとかで筋トレしてたことがあります。

先輩に高倉健がベンチプレスで100キロ上げてる、と聞いて、自分もやれるようになりたい、と思ってです。

で、週に2回程トレーニングするようになりました。

まずは自分の体重を上げられるようになるのが一つの壁でした。

当時65キロあって、始めは50キロも上がりませんでしたが、4ヶ月位頑張ったら体重は上げられるようになりました。

そこから、少しずつ少しずつ増やして行って70、80、90と上がるようになりました。

みるみる身体は変わりましたね。

そして、1年位頑張り初めて100に挑戦しました。

当然危ないので、先輩がアシストに付いてくれました。

初めての時は頭に凄い血が昇り、真っ赤な顔になって上げようとしましたが、とても大変だったのを覚えています。

動きはするのですが、なかなか上がらない。

そこから、トレーニングのたびに100に挑戦しました。

上げて、胸まで下ろして、又上げてる戻す。

初めてできた時はとても嬉しかったです。

その時には胸囲が130センチになってました。

腕もパンパンでした。

結局最高3回まで上げられるようになれました。

分かったのですが、トレーニングして筋肉着くと撫で肩になってしまうんですね…笑えました。

勿論、それだけではなく身体全体トレーニングしてたので、ヒンズースクワット1000とかできてましたよ。

もっとかな…

学校の校庭確か400メートルトラックでしたけど、身体鍛えたので片脚ケンケンで3周とかできたくらいです。

まああの時は筋トレに凝ってたんですよね。

でも、ある程度できるようになって熱が醒めて、自転車とか乗る方に変わりましたけど…

輪行には良く行きましたよ。

毎日100キロ以上は必ず走る。

で、必ず山とか峠を一つは越える、なんてのを1週間とかしてました。

真夏の奥入瀬走ったのが一番な良い思い出です。

その時にはねぶたも見ましたね…

奥入瀬凄く綺麗で、秋の紅葉の頃に来たいな、と思いました。

いまだにその願いは叶えてないです。

いつか叶えたいな。

ふと昔の頃を思い出すことがあったので、その記憶を留めて置こうと思って書きました。

申し訳ありません。本日は休診です。明日午後から診療します。

2021年02月22日 | Weblog
本日は、松元教貢歯科医院はお休みさせていただいております。

その代わりと言っては何ですが、明日の午後から診療させていただきます。

宜しくお願いします。

やはり腫れを抑えることが大事、と学びました。

2021年02月19日 | 日々のインプラント臨床の話
昨夜ある方のお話を伺い、腫れを抑えることがやはりとても大事なんだ、の学ばせていただきました。

私が腫らさないことにこだわりだしたのは、2003年からです。

恩師ラム先生の薫陶を賜り、今までのやり方と全く違う手術のやり方、考え方に目が開きました。

始めは痛くならないこと、に徹底的にこだわっていました。

ラム先生の術後の患者さんが、とても楽で痛くないよ、と言っていたからです。

痛くならない手術後の経過は、その当時殆ど考えられないことでした。

どんな名人、凄腕が手術しても、やはり痛み止めは要るし、投薬に頼らなければならないのが現実でした。

それが痛み止め要らない、と言う患者さんまでいて、これはなんだ!凄い!と感激したのです。

そこから私のラム先生の理念を実現する外科手術をどうしたらできるのか?の探求が始まりました。

そして、それを追いかけて行った時に腫らさなければ痛がられない、と言うシンプルな事実に行き着いたのです。

腫らさないようにする工夫を、ひたすら創意工夫して行きました。

当時周りの外科のスペシャリストの先達にお伺いしても、そんなこと考えるのは無駄だ、できる訳ない、と言下に否定されまくったものです。

先達に教わらないから自分だけでやるしかなかった、と言うのが真実です。

失礼ながら、外科は直視直逹、明視野でやる、早くやる、が腕を上げること、とされていたと思います。

しかし、それではどうしても腫れるのです。

腫れればやはり痛みは強くなります。

当たり前です。

組織が血液とかが集まってパンパンに膨れ上がってる訳ですから、当然内圧が上がり神経や血管、組織が圧迫されてるんですから。

腫らさなければ内圧も高くならず、神経も圧迫されませんから痛みは出ません。

腫らさなければ、血流がスムーズに流れ、新陳代謝が順調に起こり治癒が早く進みます。

で、昨日の方の経験談で、腫れを徹底的に抑えたら、医師が理解不能なほど治った、機能回復した、と言うのです。

私はやはりそうなんだ、ととても嬉しくなりました。

生意気ですが、現代医学でもまだまだ分かってないことはいっぱいあるんです。

それまでの常識の延長でしか彼らも考えられないので、常識超えることやらかしたらどうなるのか?は知らないんです。

勿論、普通は医師の予想通りになる方が多いのでしょう。

でも、そうじゃない、真理が知られてなかった、と言うこともあるんです。

これは、私の経験でもそう思います。

即時荷重インプラントをやり始めた時に、そんなのできる訳ない、上手くいくはずがない、と散々言われました。

確かに従来の常識の延長からでは、そんなことできるの?と言うモノだったのでしょう。

しかし、細心の注意を払い、臨機応変の対処をし、丁寧緻密な治療を続けたら上手く行ったのです。

驚きでした。

一例を具体的に言うと、患者さんにも全面的に協力していただき、極端な話毎日でも来院していただいたりしました。

失敗してしまう可能性をしらみ潰しに潰す、と言うことをしたのです。

そんな無茶だろ、と言うようなことをしました。

現実的に考えて、とても採算の取れるやり方ではありません。

採算度外視です。

それまでの常識を覆すには、常識外のことをしなければできるはずがない、と思っていました。

だから、常識外のことを色々と創意工夫してやりました。

そうすることで、それまでの常識を覆すことができました。

それまでは成功率は60%が良い所だろうと言われていた中で、私は97%以上の成績をあげられました。

やって見たら、ちゃんとやれれば従来のインプラント治療の成績と変わらないじゃないか、が私の実感でした。

そうしたら、それを2004年のPRDに報告できたのです。

明らかに当時の常識を覆し、新しい時代の到来を告げるものでした。

だから、世界中何千の応募の中からわずか15人しか選ばれないと言う栄冠を獲得できたのです。

開催してる方に聞いたら3000、4000は応募が来る、と言ってましたから、合格率は0.005以下です。

競争率200倍以上です。

常識超えるには常識外のことを徹底してやるしかない。

私はそう思います。

その場合、個人で全責任を持って、失敗する可能性をしらみ潰しする、です。

で、腫らさなければ良い、と言う実例を昨夜聴かせていただけて、とても腑に落ちたのです。

18年前には非常識だ、と詰られたやり方、考え方が始まる、と明言します。

即時荷重インプラントの時と同様に、皆んなに広がるにはあと10年以上かかるのかも知れません…

そこはとても残念です。

と言うことで、私はこれから益々精進して、腫らさないから痛くない外科を創意工夫しながら極めて参ります。

新しい外科の時代が始まります。





大変申し訳ありません。当院は小さい診療所なのです。

2021年02月18日 | 日々のインプラント臨床の話
暖かくなって来たからなのでしょう、最近直ぐに見てくれ、と言う新患の方のお問い合わせが多いです。

心苦しいのですが、緊急で見させていただくことは、かなり厳しいのでと言うのが現状です。

うちはユニット3台、スタッフ3人の本当にごく普通の市井の開業歯科医院です。

そして、今治療させていただいている患者さんも殆どの方が1ヶ月以上前にお約束いただいて、それなりの時間を確保して治療に当たっております。

現在歯科医師は私一人しかおりません。

お約束して下された患者さんの治療は、どれも他では難しく、私でなければ何とかできない、と言う内容ばかりです。

なので、その大事な患者さんのお時間を削って、飛び込みの新しい方を割り込ませることは難しいのです。

保険診療で15分20分単位での治療のシステムの歯科医院に皆さんは慣れておられるのかと思いますが、当院では最低1時間お時間をいただき、必ず毎回毎回お口の全体のクリーニングをしております。

そうしないと治療成果、結果が伴わない、やって一時的には良くても長期の結果は伴わない、と知っているからです。

これらにはキチンとエビデンスがあります。(私は基本エビデンス嫌いですが、ちゃんとしたルールは守るのです。)

失礼ですが、患者さんのお口の中は汚れてます。

だから、歯が悪くなる訳で、そう言う患者さんを治療するのが我々の仕事です。

清潔域でしなければ感染防御できず、又悪くなるの繰り返しですよね。

それは患者さんご自身の経験でお分かりのこと、と思います。

生意気ですが、私が手を掛けてキチンと治療させていただいた患者さんは、その後殆ど悪くなられません。

これは積み重ねた事実、データで幾らでも証明できます。

腕自慢してる訳ではありません。

キチンと来院されたら、お口の全体のクリーニングをしっかりしてからでないと治療しないだけです。

綺麗な環境で綺麗に丁寧に仕事をする、それだけのことです。

ユニットの毎回のクリーニングも当たり前のように武漢コロナ騒動以前、23年前の開業時からしてました。

それを見てて、看護士の患者さんが初めてここまでしてる歯科医院を見た、と感激されてました。

でも、医学的に考えればごく普通なことなのに感激されて、ああ歯科は皆んなその程度、と思われてたんだな、と悲しかったです。

そんななので、全く見ず知らずの新しい患者さんには、大体最低1.5時間のお約束をいただいています。

お口綺麗にする、資料取りをする、その後カウンセリングする、であっと言う間に時間は過ぎます。

飛び込みで、歯が取れたから何とかして!と言うようなお問い合わせは、ああその方かなりお口の中汚れてるんだろうな…と正直に思います。

そんな汚れてるだろう方を、綺麗にしてる中に入れたくないな、今治療してる患者さんを守りたいな、と考えてしまうのです。

とても不遜で生意気に聞こえるかも知れません、ごめんなさい。

でも、本音です。

そう言う患者を相手に仕事してるんだろう!と詰られても甘んじてご批判は受けたいと思います。

しかし、開業23年積み重ねた実績を今から汚すことはできません。

それも、ずっと業界からは逆風を受け、それに負けずに積み上げたモノですから、思い入れは相当にあります。

その実績のお陰で、私に注目して見て欲しい、と新たな方が来て下されるのは大歓迎です。

しかし、美味しい所取りだけしよう、と言う方は、失礼ですが電話での話し振りで察することができます。

申し訳ないのですが、そう言う方には直ぐに見ることが難しいので、他を当たられては如何ですか?とご案内してます。

うちのやり方は、歯科業界の中ではかなり異質です。

そんなやり方でできる訳ない、と散々貶されて来ました。

確かに、経営的には常に自転車操業で、大変です。

が、有り難いことに支えてくれる患者さん、スタッフ、業者さんに守られて、まだ潰れてません。

歯科医院も倒産が増えてるそうですが、うちは何とか頑張ってます。

以上のような事情をご理解いただき、それでも私の治療をとご希望の方は、まず1.5時間のお約束をお願い致します。

私のできることは、手術した後直ぐに仮歯が入るインプラント治療、その手術が身体に優しく腫れたり痛んだりさせない、身体に優しい治療をしております。

そのような治療をしている為か、治癒期間も一般的な期間のほぼ半分で済ませられています。

何故なのか?の理由は、多分身体に優しいやり方をしてるからだろう、と考えています。

身体に優しいやり方すれば、身体は治すことに専念できる。

だから、早く治るのだろう、と考えてます。

ほぼ現代のインプラント業界では奇跡と呼ばれることを日常普通にしています。

日々奇跡を起こしている歯科医院だ、と自負してます。

早く楽に綺麗に治り、一旦治したら長持ちする、そんなインプラント治療をしています。

でも、本当に小さな歯科医院なので、沢山の患者さんを見れないのです。

そこ悩みの種です。

でも、綺麗で丁寧な仕事は譲れません。

そこを宜しくご理解の程お願い申し上げます。



たまたまではなく、常にここまでの総義歯臨床をしてるから免許皆伝いただけるんです。

2021年02月17日 | 日々のインプラント臨床の話




最近は、私のことをインプラント臨床家と見られる方が多いのですが、私自身は総義歯臨床家である自負の方が全然強いです。

私が総義歯を受けさせていただく時には、必ずこの写真のようになるように仕上げます。

下顎の入歯がピッタリと合っていて、とても良い状態なのが写っています。

そして、総義歯の表面、噛み合う面は均等に噛み合えていてバランスがとても良いのが写っています。

このような2つの状態を綺麗に達成できているのは、かなりハイレベルな良い総義歯治療である、と言うことの証明になります。

ちなみに、私の知る限りではここまでの総義歯治療を常にできている臨床家は3%もいない、と思っています。

正直に書くと、生意気ですが1000のうちの3、千三つだと思っているくらいです。

それぐらいのレベルに到達できていますので、名人と謳われたお師匠様から免許皆伝を授けられ、後進を託すと言われております。

残念ながら、このような治療は保険では行えません。

申し訳ないのですが、大変手間暇が掛かりますので、一組上下の総義歯で100万からにさせていただいています。

更に申し訳ないのですが、手付金20%を着手時にいただき、最終義歯仕上げ時の2週間以上前に残り80%をいただいております。

痛みなくしっかりと噛めて、人生が変わることはお約束できます。

全インプラント治療は、この6倍以上は掛かります。

大変な手術も基本的にありません。

総義歯は立派な人工臓器です。

ご自分の身体の一部になるとしたら、それなりのモノが良いのではないでしょうか。

総義歯でお悩みの方、是非ご相談にお越し下さい。



抜歯即時荷重インプラント審美症例、全部シンプルな処置しかしてません。

2021年02月16日 | 日々のインプラント臨床の話





















私の抜歯即時荷重インプラント審美症例は、どれも1回限りの手術で、お口の中の他の部位に傷付けたりしないシンプルなやり方です。

ですから、腫れたり痛んだりしません。

とても楽に綺麗に早く治ります!

シンプルイズベスト、です。


抜歯即時荷重審美インプラント治療経過報告

2021年02月15日 | 日々のインプラント臨床の話









早くも4週間。

もう大丈夫かと思います。

小帯切除の傷跡が申し訳ないですけど。

あとは仕上げ、に入ります。

型取りして、セラミックです。

全く骨なくてもインプラントはできます。腫れも痛みもないです。

2021年02月12日 | 日々のインプラント臨床の話





即時荷重インプラント、直ぐに歯が入るインプラント治療の高みを求めて

2021年02月11日 | 日々のインプラント臨床の話








昨日抜歯即時荷重インプラント手術を頑張りました。

上顎の臼歯部です。

つい最近まで、正確には3、4年前までは、上顎の臼歯部へ即時荷重インプラントできると言ったら、嘘吐き扱いでした。

でも、最初に上げたレントゲンの方はもう7年前に手術させていただき、メンテナンスでもう6年になります。

典型的な最難度を極めている症例だ、と今も思っているモノです。

いまだにこの方を超える難易度の方を成功させていません。

昨日の方も難しい方でしたが、この方の方がもっと難しかった、と思います。

昨日の方は、この方の経験があったからこそできた、とも言えます。

即時荷重インプラント手術とソケットリフトと骨造成GBRと歯茎の造成手術までを1回で全て済まています。

現在でも、スタンダードなインプラント治療なら、まずサイナスリフトと骨造成GBRで、それからインプラントを埋めるだけの手術、そして2次手術で歯茎の造成手術、それからやっと仮歯でしょうね。

スタンダードな治し方なら、仮歯まで一年半以上、普通で2年でしょう。

それを私は7年前2014年に1回1日の手術で終わらせてるんです。

普通の先生なら一年半以上掛かるモノを1日で終わらせることが私にはできます。

昨日の方も、まだまだだとは思いますが、他であれば長い期間かかるモノが1回1日でできています。

こう言う手術ができる時代になっているんです。

更に付け加えると、私の手術は腫れない痛くない全く新しいやり方です。

即時荷重インプラント治療が創り出せる素晴らしい未来。

それを更に更に発展させるために、私はこれからも頑張ります。




上顎の臼歯部の抜歯即時荷重インプラントは難しい。

2021年02月10日 | 日々のインプラント臨床の話






本日は、こちらのとても難しいインプラントオペをさせていただきました。

手前の歯が70Nくらい、後ろは35Nギリ。

一番後ろの歯は即時荷重怖いので、手前の2本だけ仮歯にしました。

真ん中のが残念なから35Nに行かなかったので、無理はしませんでした。

骨も結構造りました。

明日又ご報告します。