大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

昨日から、このインプラントブログの題名を思いきって、変更しました。

2007年02月28日 | Weblog
非常に危険な状況が出始めていて、何も分からないDR達が、メーカーに乗せられて即時負荷を始めているからです。
とにかくそれ位、日曜日のセミナーの受講している茨城方面らしいDR達には、衝撃を受けました。
あんな勉強していないで、いい加減で即時負荷したら失敗するのは当たり前です。何も知らない、基礎がなってないのが丸見えです。
題名に挙げた基準を超える事は、生半な腕では出来ません。
特に即時負荷を宣伝しているメーカーの場合は、確か13mmのインプラントで45N以上で植立する事を推奨し出している筈です。
ストローマンとの差を如実に感じさせられるでしょう。
私自身の実感で、ストローマンなら12mm以上、35N以上で確かに即時荷重出来ます。
但し、ペリオテスト値が大きい程、即ち+5に近ければ配慮は、かなりしなければ成りません。
結局、咬合、歯肉、外科手技全ての総合的な実力が必要なんです。
私は上記の基準を、割と易々と超えられます。
全くぶれなくオペを出来る事、カールツァイスのマイクロスコープ、妥協を許さないオペと仮歯作製、平行する骨造成の骨と歯肉再生への配慮、全てが流れるように進まなければ、まず成功させられません。
ただ単純にインプラント植立して閉じるだけなら、恐らく1インプラントで1分程度しか掛からない自信があります。
2回法を私が、馬鹿にしているのは、簡単だからです。
私自身は物凄く難しい事を1回のオペに全て継ぎ込んでオペしています。
それで普通の先生方のオペと同じ時間しか掛かりません。
いや、それでも早いかも。
皆さん、何故あんなにゆっくりなんですか?って感じています。
これだけの事が出来るから、即時荷重を普通に出来、しかも、骨造成GBRまで出来ちゃうんです。
今、国内でされているオペが、殆ど温くて仕方ない感覚です。
もっと勉強を真面目にして、いち早く世界レベルの治療を国内で実現して欲しいものです。
何がないから出来ないとか、日本は遅れていると感じるなら、学会等で世界に出れば良い。
そして、そこで欲しいものを入手して、個人的に使えば良い。
そこまでは法律も禁じてはいません。
結局そのDRが何処まで患者さんにして挙げられるのか、それはDRの努力でしかありません。
出来るんですから、してみるべきではないでしょうか?
多分、自分が心から愛する母や妻、子供の為ならするでしょう。
じゃあ何故、患者さんの為には出来ないんですか?
生半可な努力で言い訳をしていませんか?

インプラントメーカーが話したくない事

2007年02月27日 | Weblog
ご存じない方がいられるかもしれませんが、 スウェーデンでは、ノーベルダイレクトは問題があり、販売中止に成っています。

問題は、シンプルで即時負荷で行ける、と宣伝してしまった事なのは明白です。
事はそう簡単ではないと言う事が、後から分かり、臨床現場で思っていたような成績が出ないと判明して、厚生省に当たる所が中止をさせたようです。

さて、日本を振り返り、この事実を把握されているDRが何人いるのでしょうか?
このような大事な事実を、責任を持って明らかにして行く姿勢を、メーカーには見せて欲しいものです。
今国内ではガス湯沸かし器で、かなり危険な事故が後で明らかに成り、問題視されていますよね。
問題の構造的には、全く同じような気がするんですが。

責任の不在。
怖い時代に成っていると感じるのは、考え過ぎでしょか?

なので、私自身も責任を持てるように、情報は明らかにして行きたいと存じます。
7日からサンアントニオでAOです。

本当の世界の情報をお話し出来れば、と考えています。

インプラント医はよくよく選択するべきです。

2007年02月26日 | Weblog
始めに言います。
即時荷重されている先生方、止めて下さい。
相当に腕に覚えがある方だけして下さい。
非常に危険ですから。

即時荷重は現在インプラント治療の最高峰とされています。
その為に、やりたがる方が多く、その殆どが失敗に終わっています。

即時荷重が失敗すると悲惨ですよ。
骨がなくなるし、リカバリーも非常に難しく成ります。
相当の腕がなければ、まず成功を続けられません。

私は、今日もこう言う治療をしています。
右側上下の臼歯部の抜歯同時植立即時荷重同時GBR骨造成、更に審美的な仮歯まで入れる。
下が第一小臼歯のみで後はなかったので、1本抜歯して2本インプラントしました。
上が臼歯全部4本抜歯して3本インプラントで、同時にGBR仮歯まで綺麗に治しました。
こう言う事を日常的にしています。

でもこれは、私だから出来るので、他の方に出来るとは言えません。
多分出来ないでしょう。

なのに即時荷重と言う言葉が独り歩きして、勝手にやられ始めている。
非常に危険であるとしか言えません。

ですから、今私は強調します。
即時荷重はしないで下さい。
患者さんに迷惑ですから。

まず腕を徹底的に磨く事。
そして、キチンと勉強をして下さい。

理論なき実践は暴力であり、実践なき理論は空虚である。

噛締めて欲しい言葉です。

患者様は、そのDRがそれなりのレベルかどうか、慎重に調べるべきでしょう。

私は、間違いなく世界的な業績を挙げ続けています。
即時荷重でも90%を軽く超え続けています。
しかし、それが当たり前だと言う事は有り得ない事を知って下さい。
物真似DRの事まで、私には責任持てません。
私は人知れず必死の努力をし、単独で欧米にまで行き、漸く此処まで来たのです。
水鳥の優雅な姿の下では、水の中での大変な努力が隠れているだけです。

私に負けたくないなら、それ以上の努力をして下さい。
何故なら、私はもうこの境地にいるのです。
追い付こうとしても,その間に私はもっと前に行ってしまいます。
極めたいなら、もっと努力をして下さい。

即時荷重の鬼、鬼手仏心は何処?

2007年02月25日 | Weblog
今日のセミナーで、又も、この人はインプラントしちゃ不味いでしょ、と言う方が現れました。このDR達にインプラントされる患者さんが、可哀想です。かなり危ない質問を繰り返し、多分全く自分では分かってない。こう言う方がこれから増えるのかと思うと、暗澹たる気持ちがします。やはり、インプラントは簡単に出来る訳ではないと、強く言わねばならないのだと、再認識しました。今日のセミナーの結論は、インプラントするなら、今の時代は必ずCTを撮るべきだ。これでしょう。

インプラント専門家向け、特に若いDRへ

2007年02月24日 | Weblog
そう言いながらも、世界を実地で見て欲しい、私です。
論文検索関係のお話をしてきました。
が、やはり私自身はAOやAAPには参加をされる事をお勧めします。
私は2000年から参加を始めていますが、論文に出る前のアクセプトされたレベルで講演は成されますから。
更に言えば、企業主体のコーポレートフォーラムなんかは、前書きでこの内容に関しては学会はまだ認めた訳ではないとされていて、野心的な講演が多いのも事実です。
どれが来るか、ある意味博打ですね。
シャネリックのマイクロスコープの抜歯即時植立即時荷重なんなもコーポレートフォーラムでした。
面白かったですよ。
凄い美しさで、息を飲むレベル。
オペ直後で完璧に綺麗。
壁一面に写されているドデカイ画面上で天然歯と全く区別出来ない。
コリャ、次はこの時代が必ず来るな、と予感させられます。

但し、オペ時間5時間。
患者さんもDRも大変です。
芸術ですね、あれは。
当然チャージは、通常のインプラントに比べれば、相当上乗せでしょうから、日本人ではどうかなとも思いましたが。

こんなリアルな経験が出来るのが学会の現地の楽しさです。
チャンスは目の前にあります。
獲りに行くかどうかは、本人の気持ちでしかありません。

ほんの少しの勇気を出して、一歩踏み出してみませんか?

患者さんは始めてインプラントを受ける時に、勇気を出している筈です。
主治医が勇気を出さないなんて、チョット恥ずかしいですよ。

人生を決めるキーワードの一つは、一歩を踏み出す勇気です。
私に出来ました。
皆さんにも必ず出来ます。
学生時代、ストレートで卒業出来るのが七不思議、とまで病院長に直接言われていたんですから。

気持ち、勇気、人生は一回きりです。
いつかは、いつまでも始めない言い訳です。
今、始めましょう。

私も、おでこと主張している光頭磨いて、頑張っています。


本物の世界のインプラント情報源について

2007年02月23日 | Weblog
高速道路に乗れる時代

昨日の情報の繰り返しに成りますが、今は正確な情報が入手出来る時代です。
http://www.blackwell-synergy.com/loi/CLR?open=2007
http://www.quintpub.com/journals/omi/gp.php?journal_name=OMI&name_abbr=IJOMI
です。
確かにインプラントは歯科の主役をかなりの長い期間務めるでしょう。
その代表的学会がAO,EAOである事は間違いないと思います。
これにAAO即ちアジアのAOが加わり、地球ガイアを一周します。
主要な論文はまず、これらに引っ掛かっていると考えています。

我々が卒業したばかりの頃は、ペリオ一つとってもやれモディファイドウィドマンだ、エイピカリーだで入り乱れていましたし、歯周補綴の名の下に何本も削られ抜髄されコアーを嵌め、繋ぎ、精度を競い、咬合を追い掛けて来ました。
そして、行き着いた先が歯は削ってはいけない・・・
何やってきたんだかなー・・・、ため息しか出ません。

言葉を変えれば、壮大な人体実験に患者さんを付き合わせてしまった。
言い過ぎでしょうか?

今は我々のような事を繰り返さずとも、高速道路に乗って目的地に行ける時代でしょう。
この現象は、まず将棋や囲碁で起きました。
羽生名人とその同世代がチャイルドブランド等と揶揄されながら、勝ち続けてタイトルを独占しました。

差し詰め、私なぞは,その時代に歯向かう谷川世代でしょうか。
みすみす追い抜かせはしないように、頑張りたいと思います。
おじさんなりに年甲斐もなく、高速道路を走り、行ける所までは行こうと発破を賭けています。
それが又、スレスレだったりして、気持ち良いんですよね。

言うなれば、従来の価値観が通じず、全世代が平等に競争する時代とも言えます。
その後、新たに価値が構築されるのでしょう。

どんな世界が訪れるのか、非常に楽しみです。

世界のインプラント動向

2007年02月22日 | Weblog
原著論文の入手方法について
先生方に有用な情報だと思いますので、お話したいと思います。

AOの発刊誌JOMI,と、EAOの発刊誌Clinical Oral Implants ResearchはWeb上でAbstractは無料で見れますから、真面目にインプラントの世界動向を知りたい、学びたい方は是非ご自分でダウンロードしてお読み下さい。
私自身もそうしています。

明言しますが国内とは全く違うのが丸見えですよ。

この2誌にキチンと定期的に眼を通すだけで、世界の動向は分かるはずです。
更に言えば、PRDもあり、これは日本語訳の本がクイントjから出てますので、定期的に読まれるのも良いと思います。

世界の動向が、簡単に手に入る時代なんです。
もったいないですよ、活用しないと。

私自身は、若い世代で世界的に活躍する人材が、沢山輩出される時代が、すぐそこまで来ていると信じています。
その先達として、私自身も世界を望んでいます。

しかも、此処が重要ですが、私は独立独歩で歩んでいます。
勿論セミナーの先生にお世話に成ったのは否定しませんが、論文関係では誰にも世話に成っていません。
ここ重要です。

今の時代は、上記のようなお手本が目の前にありますから、独りでも充分に戦えるんです。
壮大な夢が見れる時代ですよ。

もし、私で良ければ幾らでも手伝いますよ。
現に同級生のDRに、道筋だけ教えたら、M.サローマと個人的にメールやり取りするように成りました。
彼は多分、サローマの推薦でPRD出るんじゃないかな。
だと嬉しいですね。
凄いと思いませんか?

皆さん、夢を実現する為、頑張ってみませんか?


インプラントの虚実

2007年02月21日 | Weblog
インプラントを出しているHPで、インプラントは大変なんですよと明言している所は余りありません。
皆、インプラントは良いものですよ。
歯が甦ったみたいで、入歯なんかとは比べ物になりませんよと、書いています。
じゃあ、そのDRがどれ位の入歯の治療レベルかを、比較しているものはまずないでしょう。
中には、堂々と入歯が出来ないと明言しているDRもいます。
それぞれの考え方ですが、歯がなくなった所を治すのに、かつては入歯しかありませんでした。
当然歴史があり、そこで判明している事実が患者様の機能回復に有効であった事を否定出来るDRはいないでしょう。
海外では、DRに入れ歯教育をしなくなった、と言う事実は確かに有ります。
しかし、それは制度自体が異なり入歯は入歯士、日本で言えば技工士のような存在が認められているからであると言う事もあります。
その事実を伏せて、自分に都合の良いようなデータだけを、喧伝するのは如何なんでしょうか?
最近マスコミが叩かれていますが、情報を正確に伝えていない為ですよね。
意図的に自分達に都合の良い知識を流す行為が、問題であると言う事でしょう。

私自身も反省を込めて、これからのネット社会は公共性、公益性が問われる時代に成って来ていると思います。
そこら辺を考慮して、私の患者さん達は私に敢えて、インプラントの失敗例や危険性を明白にして欲しいと言って来たんだと最近理解出来ました。

何処も美味しい事を書いている、真実が出て来ない。
その現状に敢えて立ち向かえる実力と経験が、私にはあるだろうと言う期待の表明だったのだと思います。

始めは私は、何でそんな事、インプラント治療に不利に成る内容を、私に話して欲しいと要望するのか、理解出来ませんでした。
他院での失敗例や、酷い話は私も聞いていますが、現在の私には全く無縁です。
その成果を味わっている方々が、何故、そちらの情報、こう言う風にした方が患者さんが楽で、早く綺麗に治りますよと言う情報ではなく、怖い方の話を書けと言うのか、困惑した位です。

しかし、1人ではなく4人以上の方がほぼ同時期に、そう言う情報って何処にもないんですよね、と私に嘆いていました。
それで、そうかと思い、カミングアウトをする、自分の過去の贖罪も含めてお話しようと決めたのです。
私自身もありとあらゆる経験をして来ました。
GTR,GBR,FGG,CTG,今私が叩いているオペ類も、しまくりました。
歯周補綴全顎治療、先進的な歯周病治療、専門誌で紹介される前から学んで一生懸命に説明して、患者さんにして来ました。

しかし、それで全てが解決しない事を学んで、今の考え方に到りました。
それがMIです。
出来る限り介入しないでメインテナンスで行く。
歯を削らない、抜かない。
万一しなくてはいけない場合、最小限にする。

これが真実です。
だから、今はインプラントがベストと信じています。
周囲の歯を巻き込まず修復出来るのはインプラントしかないからです。
どう言う経緯でインプラントに到ったか、DRの哲学こそが大事であると助言します。

インプラント情報が駆け巡る

2007年02月19日 | Weblog
ネット上はある意味、無法地帯ですね。
ブログで出ている情報は、はっきり言ってそのDRの個人的な知識と経験、そいてその指導医関係の世界でしかありません。
詰まる所、まだ整備されていない情報が溢れているのです。
特に昨年の今時分には、即時荷重が皆出来る出来ると、まあ宣伝が賑やかでした。
しかし、今に到って撤退しだしている所ばかりの状況です。

この原因は、簡単に言えばノーベル社が即時負荷という概念を出し、即時荷重を商業的に宣伝しだした事が大きく関わっているでしょう。
皆即時荷重には憧れますから、出来ると成れば自慢したくなり、凄腕と自己満足に陥ってしまうのも無理ないと思います。

しかし、現実は甘くありません。
早々簡単に宣伝程上手く行かないからです。
その辺の理由を一つだけアドバイスするなら皆さん総義歯の勉強が足りません、と明言しておきます。

即時荷重を継続的に通常のインプラント治療と遜色ないレベルで治療出来る為には、それなりの腕と知識、経験、所謂知恵が必要ですから。

ただ私自身も責任を感じています。
丁度同じ時期に符丁を合わせて、即時荷重が出来ると明言し続けていますから。
それも個人的な成績では、通常のインプラント治療と遜色がない事も明言しています。

この内容には嘘はありませんが、周囲の方々から見れば胡散臭いと見られても仕方ないと反省してもいます。
私の本心は今の国内のインプラント治療が世界水準と比べて、余りにも隔絶たる差が有り、患者さんが苦しめられている状況を少しでも打破したくて、書き込みしだしたのですが、タイミングの点でずれていたかも知れません。

今ではMISミニマムインターベンション最小限侵襲外科手術で、同じ事が起きていますね。
世界が普通のレベルでしている事をMISと言い張る方が増えてます。

もう少しネット上の情報が世界的に共通になれば(グーグルが広まる事?)変るとは思いますが、今はまだ混沌としています。

言い換えれば実力的に勝負出来ない方は今が勝負の時期で、今大きくなっていないと浮かび上がれないと言う意味も出て来ると思います。
シビアな世界ですね、所詮ビジネスだからでしょう。

真に実力ある方は、慌てない方が良いんじゃないでしょうか。
情報が広まれば、自ずと実力のある医院のDRは、インプラントする患者さんが増えるでしょうから。
本物は自ずと知れ渡ると言う事です。

そう言う意味では、私なんか紛い物かも知れません。
でも、たいしたレベルでもないDRが宣伝して、インプラント界をミスリードしている状況は見過ごせない性分なんです。

もうすぐAOサンアントニオです。
本物の情報を聞いて来ます。

トラックバックを勝手にしないで下さい!

2007年02月17日 | Weblog
アクセスランクアップを狙っての事か、勝手にトラックバックしてくる輩が何時までも居て困る。
私にトラックバックしたい方は、コメント成りメール成りして許可を得てからして下さい。
そうでないものは全て消去します。
ネットが広がるにつれ、商業的な利用が増え、ランクアップを狙いトラックバックする行為には、私は関心がありません。
私はここで、持論を展開し未来において明言していた事が的中する証拠を残そうとしているだけです。
時間経過だけが、私が正しい預言をしていた事を証明してくれるからです。
私がここで、書き込み始めた頃はまだ即時荷重は攻撃されていました。
それが今では、我も我もと出し始めています。
でもそこのHPを見ても何の実例もなく出せていない所とか、出せててもALL-ON-4始め総義歯関係か、1本の治療だけが殆ど98%です。
私のように部分欠損4本以上の歯の喪失に対して、抜歯、病巣除去と同時の即時荷重はほぼ皆無です。
しかも、私はGBR骨造成や歯肉再生まで同時にやってのけています。
如何に奇跡かは専門家程身に染みて理解出来る筈です。
だから誰にも出来ないから、真似しないようにと注意を喚起しています。
そこに普通のインプラント治療のトラックバックをして、リンクで私とは無関係な医院が宣伝するのは、私の衣を借りる狐の行為であると憤慨していますので。
今後一切私の許可なしにトラックバックしないで下さい。
私は組みたいDRは他に居ます。
勝手にトラックバックするような、失礼な輩は全削除します。

インプラントオペはやっぱり大変なものです、素人判断は×

2007年02月15日 | Weblog
最近はインプラントオペが余りにも一般的に成って、簡単だと考えrる風潮が患者さんに起き始めています。
とんでもない勘違いです。
私自身もある患者さんのオペでくっ付かない方がいて、申し訳ないのですがやり直しをお願いしますと話し、勿論、やり直しですから無料で再オペをしようとしました。
所が、その方の家族が猛烈なクレームで、何故付かないのか、おかしいと凄い剣幕です。
インプラントは100%ではありません、時にやり直す方もいますと説明してもその方のお婆ちゃんが別の所で20年以上前にインプラントして上手く行ったのに変だと言い張るのです。
そしてそこで見て貰うと言う話に成り、結局その方は医科歯科大でやることに成ったそうです。
しかも有り得ない位、回り道のやり方をして治療するようです。
更には祖の方のお婆ちゃんが受けていた治療はインプラントではなく、単なる差し歯であって、金属を差し込んだからインプラントだと思っていたと言う始末です。
実に馬鹿馬鹿しい話です。
完全に患者さん側が無知であった為に、私は悪者です。
幾ら説明しても、聞く耳がないのです。
インプラントはどんなに頑張っても100%ではありません。
時にはやり直しが出ます。
どんな名医でも、必ずそうです。
特に最近は、安易に考えてる前述のような方が増えています。
それに反比例して、骨や歯肉に問題がありインプラントが難しい方々が希望する事が増えています。
ますますトラブルは増えるでしょう。
現に、メール相談等で来るものも何か安直だなと言うものが増えています。
自分で調べればすぐに分かるのに、調べもせずに聞いてるのがありありと分かるのです。
このような状況でインプラントが広まれば必ず大きな問題が発生するでしょう。
自慢臭いですが、うちは普通の方では治せない患者さんが沢山来ます。
そう言う方の中でも、礼儀を知らない方が稀にいます。
単純に言うと、金はある、ポンと払うから、言う事聞けと言う方です。
こう言う方は何でも自分の都合で決め、言う事を聞かせようとします。
はっきり言って、精神的に子供です。
私は患者さんとは大人の付き合いを、と考えています。
私はホテルマンではなく、インプラント医だからです。
互いに紳士淑女として約束は守り、礼儀を心得、正しく理解をし、治療期間中は治療を優先して下さる方の、今後の人生を向上させられるお手伝いをしたいと存じています。
はっきり言って素人さんの考え通りに物事が進むのならプロは要らない、と言う事です。
分からず屋さんは、技術関係の仕事に関して無知な方が多いように感じます。
断言します、インプラント医は技術屋さんで、真面目な方は日々知識を更新しています。
大学でも古い知識なら×。
今回の医科歯科の担当医はまさにこれです。


インプラントの勘違い

2007年02月14日 | Weblog
患者さんはインプラントの手術と言うと皆同じだと思っています。
しかし、実はそれぞれ個性があります。
骨の硬さ、歯肉の厚さ反応、人それぞれ違います。
又、何と言っても大きな違いを生むのがタバコです。

骨の硬さはおおよそ4段階に分けて我々は区分していますが、一人の患者さんの顎の中でも場所によって、全く硬さが違ったりするのです。
上顎と下顎では全く硬さが違います。
上顎は下顎の比べて殆どの場合、相当に軟らかい、当然インプラントには難しい状況の事が多いです。
その分、下顎よりも長めに治療期間を考えなければ成りません。
ですから、私は全顎的に治療させて頂く場合、上顎の方からさせて頂きます。
私の場合、当然即時荷重、即時GBR骨再生、歯肉再生して仮にですが綺麗な歯を入れて差し上げられる事が殆どです。
それから、1ヵ月半位あけて下顎をやはり同じように治療させて頂きます。
そうすると丁度下顎が治る頃に上顎も治り、まず下顎から本歯をだいたい1ヵ月半位で方が採れますので、2ヶ月位にはセラミックで綺麗に歯が入ります。
それから上顎に行き、本歯の方を採り、セラミックで綺麗に入れます。
こう言う順番で行けば、一番初めの上顎のオペから、4ヶ月程度本歯に行けます。
これでも、世界的なレベルからは最速です。
ここが、骨の条件で差が出る所です。

それから歯肉ですが、これも中にたまに何故か治りの悪い方がいます。
殆どの方は綺麗に治るので、理由不明ですが、傷が開き易く痛い思いをする方が稀にいます。
個人的には、血の中の酸素が足りないのかなと感じています。
後は遺伝的な要因かなと感じています。
正直分かりません。
ここら辺は勉強不足で、まだまだ学ばねば成らないなと感じています。

この様に患者さん一人一人で全く異なる為に、他の方のお話は当てには成らないと考えていて良いと思います。
もっと精密に調べられる機器が発達して、個別に診断される時代が来るまではまだまだかなり時間があると思います。

どうすれば良いのかと聞かれれば、インプラントを考えているのなら、まずタバコは止める、カルシウムを取るように心掛ける、血が増えるような食べ物を心掛ける、こんな事が基礎でしょうか。
不摂生してて、インプラントで救われよなんて、美味しい話はないと言う事です。

インプラントトラブル3

2007年02月10日 | Weblog
一口にインプラントと言うと,何でも同じであると患者さんは誤解をしますが、インプラントにも色々あります。
最近関西の方で裁判に成っているのは、骨膜下インプラントと言って、全く違うものです。
これは、大きく歯肉を骨から剥がして、骨の型を採り,その型から骨の上に乗っかる枠組の金属の板のようなものです。
当然,型を取る時にも、手術で歯肉を大きく剥がしますし、その金属の板を入れる時にも同じように大きく剥がして装着します。
手術侵襲はそれはそれは大きいものです。
このインプラントほど評判が悪いものはありません。
我々40台以降のDRは殆ど経験した事はないのではないでしょうか。
大学や大きな口腔外科の病院に行けば、必ずこのインプラントの被害者が沢山います。

骨膜下インプラントはインプラントという名前が付いていても、現在使用されている歯根型インプラントとは、全くの別物です。
インプラントとは、とにかく何でも良いから体の中に入れるものを総称してインプラントと言ってしまう場合もありますので、正確に歯根型インプラントと言った方がいいかも知れません。
しかし、マスコミは面白おかしく攻撃してきますから、話題性という点のみでインプラントとして取り上げるのでしょう。
こう言うデマのような情報に惑わされない為には、やはり自身でしっかりと情報を把握して行くべきと思います。
興味本位で知りたい情報だけを集めたいとか、知りたい事だけで良いとかでは正確に情報を把握出来ないでしょう。
非常に残念ですが、その点で問題のある患者さんも増えているようです。

そう言う方と,訳の分からない古いものであるインプラントをやろうとするDRがぶつかるとこう言うトラブルに成るのでしょう。

因みに骨膜下インプラントが失敗すると悲惨な状況が待っています。
骨が溶けて炎症を起こし、歯肉が腫れて、痛くて口も閉じられなくなり撤去でも大変な思いをさせられてしまうのです。
悪い事は言いません。
骨膜下インプラントだけは止めましょう。

インプラントトラブル2

2007年02月09日 | Weblog
インプラントの周囲には角化した歯肉、が必要といわれています。
要するに、動かないピンク色の表面が綺麗な歯肉で囲まれている事が重要であると言う事です。
この事に対しては、私も特に反論はありません。
しかし、現在雑誌等で紹介されている口蓋、上顎の歯肉を切り取り必要な部分に移植する手術でのトラブルの話は、非常に良く聞きます。
GBRの苦情と同じかそれ以上に聞きます。
殆どのトラブルが、この手術の痛みやつらさに対するもので、血が止まりにくいとか、傷が何時までも疼き痛むとかです。
私自身も散々して来ましたので、患者さんにつらい思いをさせていました。
今では、殆どしないで済む改良法を用いていますので、頻度が少なくなりました。
というよりも最近はしていません。
しないでも済むからです。

ではかつてのトラブル内容を、詳しくお話しましょう。
インプラント周囲が動いてしまう歯肉の時、そのままではポンプ現象でプラークが溜まり炎症を起しそうな状況に成ってしまいました。
それを改善する為に、まず歯肉を表面と骨の上を覆う2層におろして傷口を人工的に作ります。
骨の上に一層のお肉がある状況にして、そこに上顎の口蓋から表面の歯肉を取ってきて縫い付けるのです。
はっきり言って、これが痛がられる。
もっと始末に終えないのが、結合組織移植です。
これは口蓋の歯肉を3層にして、中間の歯肉の組織を抜き出して移植に使うものです。
これが上手く行けば、表層に傷が晒されないので、痛まないとセミナーでは習いますが。
とんでもない。
中間の層がなくなると血流が断たれる為、表装の歯肉が壊死してしまうのです。
これが最も痛がられます。
そして、移植を受けたインプラントの周囲も暫くは不自由で痛みが続きます。
広げた歯肉が狭まらないようにしておく事が、痛む原因です。
いずれにしても、歯肉の処置はかなり痛がられます。

だから私はしないで済む改良法を編み出しました。
この内容は、必ず論文で出した後、ご紹介します。

DRがこれをした方が良いと言う手術はした方が良いのでしょう。
しかし、それを手に入れる為の苦行は患者さんの心を苦しめます。
こんな筈じゃなかったと、必ず一時にせよ考える筈だからです。

ですから、もう止めませんか、と提案しているのです。

私がどういうDRかは以下を見て下さい。
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
http://www.mp119.jp
http://www.implantcenter.or.jp/
http://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/

PS.以下にご協力お願いします。
http://www.dff.jp/
http://clickbokin.ekokoro.jp/
http://www.shiftweb.co.jp/fclick/fc.cgi?mode=top
http://www.hitachi-to.co.jp/bousai/other/click2.html

インプラントトラブル、こんな筈じゃなかったのに編

2007年02月07日 | Weblog
患者さんがこんな筈じゃなかったのにと思うのは、オペに関してでしょう。
麻酔から始まり、切開、剥離、植立、縫合まで手順良く進めば、インプラントオペは、極端に困難なものではありません。
しかし、麻酔の効きが悪い方、歯肉や骨にアンギュレーションがある方、意外に手こずりこんな筈じゃなかったに成り易いです。
私も散々オペして来ましたので、嘗ては開けてみて困ったなと言う事もありました。
今は3DXがある為に誤差が相当小さくなり、こんな筈じゃなかったという事がかなり減りました。
で、過去の経験から分かるのですが、他の先生方はどうしているんだろうと言う事です。
私自身の成績はかなり良いです。
一般的には、相当の腕と判断されるレベルだと思います。
その私ですら、かなり戸惑う事が多いのがインプラントオペですから、普通にしている方は大変なんじゃないかなと、と危惧しています。
結局私は、3DXを買いました。
それから、悩み方が変りました。
これから考えている方、プロの方には、やはりマイクロCTをお勧めします。