大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

無念ですが6月のインプラント寺子屋もキャンセルです。

2021年05月31日 | 日々のインプラント臨床の話




緊急事態宣言延長で、やはりやらなくなりました。

残念です。

なので同日、クローズですが18時より2時間facebookでライブ動画配信をします。

ご希望の方は、facebookにてコメント欄にその旨書いて下さい。


こちらです。

宜しくお願い致します。


何度やっても緊張します。下顎の骨に埋まった親知らずの抜歯は

2021年05月28日 | 日々のインプラント臨床の話


今日のお仕事は親知らずの抜歯でした。

かなり深く骨に横に埋まってましたので、中々難しかったです。

この患者さんは、60代の男性で、現時点ではこの親知らずにそこまでの違和感は感じてませんでしたが、将来の高齢者になった時の危険性、現在の排膿して歯周ポケットがかなり深い状態などを説明した所、先生抜いて下さい、となりお引き受けしました。

何度やっても、こう言う親知らずの抜歯は緊張します。

そして、いつも思うことが、ここまで根を育てないで抜歯できたらな、と言うことです。

歯医者は痛くないなら抜かなくて良い、と言っていたと必ず言われます。

しかし、今は長生きをします。

そうした時、お口の中が汚れてこう言う親知らずが腫れて痛んだり、果ては骨髄炎になってしまう危険性が非常に高いのです。

高齢者になって親知らずが痛んで抜かなければならない羽目に陥る、と言うことです。

そんなことになってしまったら、それはそれは大変な事態になります。

高齢者は体力もなく、抵抗力も落ち、治癒力も悪くなるからです。

そして、強調したいのが、骨と親知らずが癒着してしまい、とても抜くのが難しくなる、と言うことです。

失礼ながら、痛くないなら抜かなくて良いと言っている歯医者の先生は、そう言う患者さんの抜歯をちゃんとしたことがあるのでしょうか?

大きな問題になったら大学病院とかに紹介すれば良い、と考えてるなら、もっと早くに勧めて紹介するべきです。

放置すれば放置するほど、このような親知らずは難しくなり、大変な事態になって患者さんは多大な労苦を味わされる羽目になるのですから。

今回のこの方も60代てましたが、骨と歯が癒着し始めてて、とても大変でした。

ここまで親知らずを育ててしまってますから、手前の歯の支えてる骨も溶かしてて、そちらにも心配が残ると言わざるを得ません。

皆さんはご存知ないでしょうが、歯は最初に歯冠が作られ、それから歯根が延びて完成するんです。

なので、親知らずも10代の終わりには歯冠は必ずあり、歯根も半分以上完成してるんです。

その状態でレントゲンを見れば、歯医者なら必ずああこの親知らずはちゃんと生えないな、ダメだな、と診断付けられる筈です。

なら、その時に抜いてしまえば、歯根も短いし、骨も柔らかいので、とても抜き易く、しかも、若いですから治りもとても良いのです。

特に強調したいのが、適齢期の女性の方です。

妊娠出産育児の時、もしも親知らずが痛くなったら?

大切な赤ちゃんのことを考えたら、痛み止めの薬すら飲むのがためらわれますよね。

でも、妊娠に関わる頃は、女性はお口の中が汚れ易く、問題を起こし易いんです。

歯医者の世界では、そう言う患者さんが良く来られて難儀した、と言うのは良く聞く話なんです。

だから、若い頃にレントゲンで診断して、なくべき親知らずは抜いた方が良いのです。

それを痛くないからで温存してたりしたら、歯根は長く育ち、時には曲がりくねり、骨も硬くなり、神経にも近くなる、と悪いことばかりになるんです。

そのことをちゃんと説明しない歯医者がいけない、と私は明言します。

患者さんの将来のことをきちんと考えて、ちゃんとした説明をすれば、抜いて下さいと言われる患者さんは確実におられます。

患者さんの安寧な老後の人生を守る一手として、骨に横になって埋まっている親知らずは、できるだけ早いうちに抜いておくべきだ、と私は明言します。

その代わり、できるだけ腫らさない痛くならないような手術でして差し上げること、を追究しなければならない、と言うことも申し添えて置きます。


やればやるほどどうして今までの先生は誰一人手を挙げなかったのか、と悲憤慷慨しています。

誰もやらないのなら私がやる、の決意で私はやらせていただいています。

お陰さまで、最近は同業者の先生、同業者やディーラーのご子息、の親知らずをお願いされることも増えて来ました。

誰に任せる?となった時に、私にとお声をかけていただけることは大変名誉なことで、有り難いことです。

お引き受けする時には、とても身が引き締まる思いです。

具体的にどなたからとかは言えないので、それはご容赦下さい。


今回の患者さんも、レントゲン見ると
もろに神経にくっ付いて埋まってますから、とても大変でした。

幸い終わった後のレントゲンを見ると、綺麗に神経のトンネルが保たれてますので、多分大丈夫だろう、と思います。

幸い私は今の所、親知らずの抜歯で麻痺などの事故の経験はほんの少ししかありません。

口腔外科の統計データでは3%とか聞きますが、私はその更に100分の1もないです。

コツを言えば、素直に生える方向に力掛けずに抜く、でしょうか。

私は、この仕事を使命感を持ち、これからもできる限り多くの患者さんをお救いできるように頑張ります。

下顎の骨に横に埋まってる親知らずは抜いて下さい。

それが切なるお願いです。








患者さんへ、お願い申し上げます。

2021年05月26日 | Weblog

当院では、手術、治療に集中して専念して、他院では不可能と言われた治療をお引き受けさせていただいていることがとても多いです。

 

とても難易度の高い手術、治療をさせていただいている時に、電話の音がいきなり鳴ると、ビクッとしてしまって手元のほんの少しの狂いが出るのがとても怖いので、そのような場合には、電話の元線から切らせていただいて対応しております。

 

すみません、私はとても小心者なんです。

 

なので、幾ら電話しても繋がらない、という事態が起こってしまうこともあるかと思います。

 

その場合、以上のような状況なのだろうとお察しいただき、時間をずらして掛け直していただくか、後日にしていただけますと大変有り難いです。

 

大変有り難いことなのですが、現時点で手術、治療をご希望の患者さんが毎日沢山おられ、お約束いただいた患者さんから順番に拝見させていただいております。

 

どの患者さんにも集中して全ての能力を注ぎ治させていただいたい、全力で望みたい、と強く願っております。

 

以上のことを、ご理解いただけ、ご協力いただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

 


否定され続けて来た大臼歯部への抜歯即時荷重インプラント、ちゃんと20年成功させ続けてます。

2021年05月26日 | 日々のインプラント臨床の話




抜歯即時荷重インプラントは、大臼歯部には要らない、とかつては言われ続けてました。

しかし、私は患者さんが可哀想だから、歯がなくなったのならできるだけ早く回復させて上げたい、と念じてやり続けて来ました。

今漸く世界的にも認められるように変わりつつあります。

これを私は20年やって来ました。

私のやり方は、腫れさせない痛くしないやり方です。

昨日の患者さんも写真のように、約束通り腫れ痛みなく抜歯した部位にインプラントが植立され仮歯が入っています。

腫れないこと、痛がらせないこと、は私の行う全ての手術の目指す目標です。

今回はとても上手くいきました。

良かったです。



明日の夜、facebookライブ動画で配信します。

2021年05月24日 | Weblog





緊急告知。部分即時荷重インプラント失敗しないための重要な情報

2021年05月21日 | 日々のインプラント臨床の話
緊急告知。

できましたら拡散シェアお願いします!

部分的即時荷重インプラント、特に上顎臼歯部とかで最初から咬合接触普通にさせたらダメだよ。

全顎用の咬合紙使って、良く座位でのチェックをして、周りの天然歯の接触よりも必ず弱くすること。

これがとても大事。

咬合接触の強弱は、歯を見るんじゃなくて、必ず咬合紙を透かして見るんだよ。

必ず局所麻酔が効いてるんだから、患者さんは正確な顎位や咬合運動を再現できない。

そこが部分的即時荷重インプラントの難しい所。

つまり、要諦は手術した翌日。

麻酔からも覚醒していて、患者さんも平常に戻った状態で咬合の精密なチェックをすること。

大変だけど、座位で術者が覗き込んでやるしかない。

勘違いしてやる輩が出ると、患者さんが大変なことになりかねないので、一番大事なことを緊急告知しました。

スーパーワイドのインプラントが揺れて来たら、骨がそれはそれは失われてカオスになるから、物凄く用心してやって下さい。

患者さん守りたいなら、極論毎日でも来て貰って咬合調整と食のチェック。

常にペリオテストで測定して経過を追う。

数値が上がって行くなら咬合させない。

2mmとか空かせる。

噛ませない使わせない。

経過追えるのはペリオテストとかだよ。

いちいちプロビ外さないといけないのでは使えないから。

スクリュー固定ではスクリューの緩みなのかインプラントの揺れなのか判定しっかりね。

部分即時荷重インプラントは、特に患者さんの全面的協力が必須だから、それを何度も念押しして。

先生だけじゃなく、DH、DA、受付、とにかく患者さんに会う全員で言うこと。

聞いてない、をなくすのが肝。

お掃除だけのスタッフがいたら、玄関とか掃除してても帰る患者さんに言うの。

ここ本当に肝。

全集中。

ディスるつもりでは毛頭ありません。

あくまで補完してるつもりです。

チクりたい方は、どうぞチクって下さい。

私は、部分即時荷重インプラント20年以上して来たパイオニアとして黙視できませんので。

腫れたり痛んだりしない身体に優しい骨の造り方ができます。上顎奥歯でもインプラントが楽にできます。

2021年05月21日 | 日々のインプラント臨床の話




上顎奥歯では骨が薄いことが本当に多く、その為に骨を造らないとインプラントできないことが良く起きています。

その解決にサイナスリフトと言う上顎骨の横壁から穴を開けて骨を造るやり方が20年以上前に創案され、最もエビデンスがある、とされています。

しかし、サイナスリフトは大きな手術になりますから、術後が患者さんは腫れたり痛んだりして大変辛い思いをさせられてしまうのです。

そんな辛い手術をするのは患者さんに可哀想なので、他の方法として考案されたのがソケットリフトと言うやり方です。

これなら、歯槽骨の歯が抜けてなくなった所から底上げするようにして骨を造ることができます。

私はソケットリフトのやり方を改善改良して、殆どの患者さんでサイナスリフトはしないでも骨を造れるようになりました。

一般的にはサイナスリフトは骨の厚みが4mmはないとできない、とされていますが、私はそれを独自の創意工夫で解決しています。

昨日もその独自のやり方で、上顎奥歯に骨を造り、同時にインプラントも埋めました。

これで、骨が固まるのと一緒にインプラントも固まるので、今までのサイナスリフト、インプラント埋入、と言うやり方よりも早く治ります。

身体に優しい低侵襲な手術ですから、写真のように腫れも痛みもありません。

私は、このやり方をもう20年近くやり続けて、成功させています。

なので、私にはサイナスリフトは要らない、と明言してるくらいです。

やろうと思えばできますが、患者さんが楽なやり方の方が好きなのでやりません。

この完全オリジナルな私のやり方は、私のセミナーだけで教えています。

これから益々多くの先生に教えて広めて行きたい、と願っています。



シューベルト 交響曲 第9番 ハ長調 ≪ザ・グレイト≫ ワルター/コロンビア響 Schubert (The Great)

2021年05月20日 | Weblog

シューベルト 交響曲 第9番 ハ長調 ≪ザ・グレイト≫ ワルター/コロンビア響 Schubert (The Great)

 

20世紀を代表する指揮者の一人ブルーノ・ワルター。

 

ユダヤ人であった彼が、あの戦争の時代を生きた。

 

それがどれほど辛い人生であったのか・・・その胸中を計り知ることはできない・・・

 

なのに、ここで奏でられる音楽の限りない優しさ、深さ、崇高さ・・・瞼が熱くなる・・・


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2021年05月18日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話


最近Twitterの良さを認識できるようになりました。

ここでは、リアルにお役に立つことを呟いています。

業界内の暴露もしてます。

私だからできること、だと思います。

業界の方、患者さん始め一般の方でも知っといたら役に立つ情報を流していて、更に有り難いことに、他の方が補填して呟いてくれたりして、良い情報の拡散ができるようです。

なので、是非私をフォローして下さい。

時に写真や動画も上げてます。

リアルな本当の役に立つ話を出します。

フォロー宜しくお願いします!


インプラントに必要な骨、骨造りも痛みなく腫れなく造れるんです!

2021年05月17日 | 日々のインプラント臨床の話


抜歯即時荷重インプラント手術と同時に骨造りして、全顎的に治療した患者さん。
これは私自身が患者で、抜歯同時に骨造りして、その後インプラントして、殆どが造られた骨の維持のインプラントになってます。

やはり、骨造りを当時の勤務医がしてインプラントもしてくれました。

もう10年以上無事です。

勿論サイナスリフトしてません。

これは昨年、ご紹介で骨造りとインプラントして治した患者さん。

サイナスリフトしてません。
この方も10年、骨造りとインプラントして治した患者さん。

サイナスリフトしてません。


これもご紹介で骨造りとインプラント、別々に手術した患者さん。

骨造りはサイナスリフトではありません。

これも骨造りとインプラントを同時に手術した患者さん。

サイナスリフトしてません。

8年過ぎました。

この患者さんも、ネットで検索してうちに来られた患者さん。

骨造りとインプラント同時にしてますが、サイナスリフトではありません。

こんな感じで、私は常に痛くない腫れない骨造りの仕方を創意工夫してやって来て、長期予後も良いです。

本当に骨造りは痛みなく腫れないでできるんです。

そして、勿論インプラントも。

新しくもありません。

10年以上の方も沢山います。

安定して長く綺麗な状態を保っています。

いつまでも腫れたり痛くしたりするインプラント治療を受けないで欲しい。

何回も手術をしないといけない、なんてのを受けないで欲しい。

そう言う世の中に早くしたい。

それが私の願いです。






抜歯即時荷重インプラントを外傷でぶつけて、又セラミックをやり直した方

2021年05月12日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話




この方は、抜歯即時荷重インプラントで綺麗に治した部位を、その後に外傷でセラミック冠を壊されて、被せ物のやり直しをさせていただいた方です。

元々の天然歯も外傷でダメにしてインプラントになった経緯がありますから、不思議なことに同じ部位をぶつけてしまった、と言うことになります。

レントゲン写真は、その経緯の一部です。

治療前、治療後、外傷整復後、再セラミック装着後です。

もう13年程初診から経っています。

写真見ればとても綺麗で、何事もなかったかのようです

私独自の治し方の予後の良さ、を実証しているモノです。

楽に早く綺麗に治り、長く安定して、例え転んでぶつけ外傷受けたとしても無事なインプラント治療。

それが特徴です。  

高齢者になれば転倒、外傷は増えます。

その時に、インプラントが折れるような軟い治療では、安心できないです。

患者さんはご存知ないでしょうが、インプラントは折れたり、壊れたりが意外に多いのです。

そのようなことのないインプラント治療を受けられることをお勧めします。








13年後の幸せな人生、インプラントと歯周再生療法で得られました。

2021年05月11日 | 日々のインプラント臨床の話



久しぶりに定期検診で来られました。

初診から13年になります。

初めて来られた時には、全ての歯が歯周病で抜けて総入れ歯になってしまうのが恐い、と涙を流されていました。

しかし、インプラントと歯周再生療法で現在までこんなに良い状態で過ごしています。

インプラントを要所に使い、天然歯をインプラントで助けて歯周再生させる、と言う今でも先進的と評される治療を行いました。

一大決心をして治療して良かった、ととても幸せそうです。

歯を治すことで、そこから始まる幸せな人生を手に入れる。

それもできるだけ痛くない腫れない手術で、短い治療期間で。

それが私の患者さんに提供したいモノです。




セラミックとか差し歯をインプラント治療と思ってませんか?

2021年05月07日 | Weblog
インプラントを扱う所が増えて、患者さんは何処でもしてるモノ、と思われているようです。

しかし、残念ながらインプラント治療を正確に理解してくれている患者さんはまだまだ少ないのが現状です。

インプラントをしたと相談に来られる患者さんの診察をすると、何処に?と驚くことが少なくありません。

実際にレントゲンを撮っても、それらしいモノは写ってません。

そう言う患者さんの話を良く聞くと、どうやらいわゆる差し歯とかの治療をインプラントだと誤解されているんです。

中には、セラミック被せただけのをインプラントした、と言われる患者さんもいます。

何となく高価で綺麗な歯を入れていれば、それがインプラントだ、と思っているのかも知れません。

今一度、インプラント治療とはどんなモノなのか?を知って欲しいです。

インプラントは歯を失った時に、骨にチタン製のネジを埋め込んで歯根部にして、それが骨とくっ付くまで数ヶ月も待って、人工歯根にセラミック製とかの人工歯を取り付けるモノです。

骨にチタンのネジが入って、それを支えにして固定式の新しい人工歯が付けられるのがインプラントです。

取り外し式の入れ歯はガタガタします。

ブリッジの人工歯は、隣りの歯を削られてしまって作るしかないので、削られた歯が脆くなりますし、虫歯になりやすくなります。

インプラントだけが、残っている周りの歯に迷惑を掛けずに人工歯を作れるモノ、なんです。

インプラントとは何か?を正確に知って、正しい治療を受けて欲しいです。

くれぐれも間違えないようにお願いします。