facebookでご覧の方は、ご存じかも知れませんが、昨日結構大きな上下顎のインプラント手術をした患者さんの翌日の状態です。
ほんの一部だけ紹介しているのが、下の小さな写真です。
詳しい内容に関しましては、いつものように物議を醸してしまうでしょうから、公開することは出来ません。
ただ、かなり難易度の高い、通常の方法なら3~4回に分けて行う手術を1回だけに集約して行いました。
なので、侵襲は相当に掛かって来る筈で、普通ならお顔はパンパンに腫れる筈です。
しかし、ご覧のように何も変わっていない状態、どちらをオペしたのか分からない状態で治せているのを注目して下さい。
これが、新時代の外科手術の成果です。
当然、患者さんはとても楽に感じています。
痛まないし腫れないし、こんなもので済むんですか?と半信半疑の笑顔を浮かべる、と言う感じです。
これで1週間経つと、本当に何ともなかったです、ありがとうございました、になります。
そして、今業界では腫れない痛くない、が標語のようになって宣伝とかで使われ捲ってますが、実態、成果を公表している所はまずありません。
私は、色々なお考えで批判されるのも覚悟の上で、意図的に公表し続けています。
その意図は、
①私は嘘偽りのない成果を上げている、腫らさない痛まない手術を実践出来ている、している本物の専門医であることを証明する為
②現在のインプラント、歯周再生外科、口腔外科の最高峰レベルを公表し、業界内に刺激を与え、レベルの底上げをする為
③次代を担う若い世代に未来への明るい展望を抱いて貰う為
④次々と成果を上げ公表することで、学びたいと言う有志の先生方と繋がり、私自身の伝承の場を設ける為
⑤新低侵襲外科手術が一般的になることで、歯科業界全体が良いイメージを持って貰えるように変わり、歯科受診が増え健康長寿社会を実現する為
以上、結局は世の中を良くするお役に立てる為、と思って公開をし続けています。
因みに、私が尊敬し、通い続けているセミナーの講師のH先生も、直近のセミナー内で手術時、翌日、1週間後とかのお顔の状態を出して、本当に腫らせていないし痛がらせていない、と言うレクチャーし始めておられます。
と言うことは、時代は間違いなく、低侵襲で治して差し上げる、患者さん思いの治療をする、と言う方向へシフトしている、と断言して間違いないでしょう。
いよいよ、真贋が明らかにされる時代がそこまで来ています。
外科手術したことすら分からないように治す 新しい時代の幕を開ける新低侵襲外科手術の普及を!です。