患者さんはどなたでも手術すると聞くと怖い、やりたくない、他の方法はないのか、と心から感じられ願われるものです。
我々術者側も、手術したくてする訳ではなく、それ以外に患者さんをお救いする手立てがないから仕方なくやむを得ず手術をさせていただくことをお願いするのです。
患者さんは、歯が悪くなってそれまでの人生で散々嫌な思いを味わって来られています。
それなのにそれを解決する為に、又痛い腫れる辛い手術をしなければならないとしたら、患者さんの中にはじゃあこのままで入歯になってしまっても良い、入歯の辛いのを我慢する、身内の爺さん婆さんみたいに入歯の人生を送る、と考えられる方が出ても仕方がないと思います。
やはり、手術すると言うハードルは患者さん方にとってはとてつもなく高いハードルなのです。
しかし、それではその患者さんのそこから先の人生が非常に気の毒なことになってしまって、こんな筈じゃなかったのに、と悔やむ人生を最後に送られる羽目に成ってしまいかねません。
ですから、私は患者さん達を何とかしてお救いして差し上げたくて手術の恐さ、辛さを解消する手術方法、治し方にこだわって来ました。
今日の例で出させていただいている患者さんのレントゲン写真を見て下さい。
上下左右にインプラントが合計で9本も立っています。
この患者さんは都合4回に分けてブロックごとに手術して、手術直後から綺麗に歯が入るインプラント治療をお受け下さいました。
もし、私がどこか1箇所でも痛いし腫れるし辛いと言うインプラント手術をしてしまっていたなら、この患者さんはここまで次々とインプラント手術を受ける気になられたでしょうか?
この方は、神戸の方にお友達がおられ、その方が掛かっている歯科医の先生が私の友人で、その伝手で私の元に遠く京急沿線から通われて来て下さっていました。
勿論、友人の紹介ですから、私のインプラント治療方法を良くご存知の上でご紹介いただいたのです。
そして、私の独自の工夫による、痛みの出ない、翌日の朝腫れていたりしない、辛くないインプラント治療をしました。
私独自の工夫とは、殆ど切り刻まない、歯茎を大きく開いたりしない、痛々しく糸で縫ったりしない、極小さい切り込みだけで中にインプラントを埋め込んで行く方法です。
私の方法は、普通の先生方の手術方法が10切るとしたら、私は2も切らないと言う極小さい手術の仕方です。
歯茎への工夫がとても大事で、それで縫合の糸も全く要らない、と言う成果を得られます。
私はこう言う工夫を2003年から独自で工夫して行い、成果を挙げて来ました。
そして、やがてそれでインプラント周囲へ骨も造ることが出来、歯茎の再生もさせられるように成っていったのです。
全て患者さんに痛い思い、辛い思いををさせたくないから、手術を受けたことが患者さんの負担になることが気の毒だったからです。
それに、患者さんもご高齢になればなるほど、体への不安が付きまとい、私は義歯で苦労しているけれどインプラント手術受けられるんだろうか、と言う問題への解決方法も作り上げたかったのです。
ご高齢者の患者さんは皆、今更辛い思い、痛い思いはしたくない、と思われています。
しかし、それでは本当に人生の締め括り時期になった時に、最期の最後で好きな物をその食感を味わって食べると言う、最期の望みすら絶たれてしまうのです。
そう言う問題を解決するのが、痛くない腫れない辛くない極小さな手術をして差し上げる治し方だ、と私は確信しています。
楽に早く綺麗に治って、直ぐに美味しく食べられる治療方法なら、患者さんの人生にとってどれほど大きな希望になることでしょう。
有り難いことに、私の患者さんはインプラント手術したその直ぐ後で焼肉を食べて、さすがインプラントだ良く噛めたよ、と言った強者の患者さんもいます。
自慢になりますが、それだけ何ともない手術をしている、と言うことなんです。
勿論、その患者さんにはいきなりそこまで酷使はしないで下さいね、と汗かいて説明し直しました。
それでも、いや本当に何でもなかったよ、と患者さんは笑っていましたが。
今は巷にインプラント治療する歯科医が沢山増えています。
しかし、その施術の仕方は全く千差万別で全く分かりません。
ハッキリと言えることは、殆どの先生方が歯茎を切り開いて骨をしっかりと見てインプラント手術されると言うことです。
しかし、このようなクラッシックな方法では、患者さんは次のインプラント手術に二の足を踏まれるでしょう。
それでは患者さんが救われません。
特にご高齢者の患者さんが救われないでしょう。
それを根本的に改めるべきなのです。
かく言う私は99.9%以上のインプラント手術で切り開くことなく2003年からインプラント手術して、成功率でちゃんと従来の方法と遜色のない98%以上を達成出来ています。
患者さんに辛い思いをさせたくない、その一念で、私は痛くない手術をするには、腫れない手術するには、辛くない治癒期間を過ごしていただくにはで、低侵襲即時審美のMISインプラント治療を工夫して行い、成果を挙げて来ました。
勿論、歯科恐怖症、手術なんてとてつもなく怖い、と言う患者さん達でも、私の手術を受けて考えが変わり、その後も他の部位でインプラントを受ける、と言う成果も何度も上げています。
一例では、内科医の奥様の患者さんで、手術が怖くて怖くて、と言う患者さんがおられましたが、無事に植立手術を何度も受けていただき、先生の手術なら怖くない、ととても喜んでいただいています。
こう言う治療が私の望みなのです。
どうしよう、怖い、でも治さないといけない、と言うジレンマに陥っている患者さんを、大丈夫ですよ、信じて下さい、と私は明言します。
早く楽に綺麗に直ぐに歯が入る、骨がなくても1回きりの手術でインプラントが立つ、抜歯と同時に歯がインプラントで入る、こう言う治療を怖くない辛くない手術で治したい方は、私にご相談下さい。
又、私に賛同いただける先生方は是非シェアをしたいので、何時でもお越し下さい。
私は心から皆さんのお力になりたいと願っています。
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