大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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義歯は形、そこが分からないから苦手になっている、と思います。

2020年03月14日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話




総義歯に苦手意識を持たれてる歯科医師の先生は、意外な程多くおられます。

その原因の一つに、形を体得されてない、と言うことがある、と思います。

下顎の総義歯が難しい、と言われることが殆ど、と言っても良い、と私は思ってます。

顎の骨が吸収して、顎堤が平らになってしまうと、どんな形にすれば良いのか?と悩んでしまうのです。

本当は、下顎の総義歯は、顎堤の吸収の度合いに関わらず、特定の形を呈するのですが、そこの見極めをなかなか修得できないようです。


私は、幸いお師匠さまに恵まれて、しっかりと仕込んでいただき、有り難いことに免許皆伝を賜りましたので、総義歯の形を造るのには自信があります。

写真で上げてますが、下顎の総義歯がとても良く適合しているのが写ってますよね。

これ意外に難しいことで、公的にここまでピッタリな状態の写真を公開してる先生は、それほどいません。

総義歯が分かる先生は、この写真を見れば私の腕前が本物である、と分かると思います。

総義歯の形を修得していて、内面の適合と噛み合わせがしっかりと合ってること、を証明している写真だからです。


有り難いことに、私は28歳の終わり頃に免許皆伝を賜りました。

それから、臨床経験を積んで今に至ります。

お師匠さまには、いくら感謝しても足りません。


お師匠さまに恩返しはできないので、恩送りとして、悩まれてる先生のために、私なりの解答を公開させていただきます。

総義歯は形。

お師匠さまから授けられた言葉です。

皆さまにお役に立てば幸いです。



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