幾度となくこのブログで取り上げるこの切通。
理由は我が家から近い事、そして切通が持つ見どころの多様さだ。
横浜市と鎌倉市をまたぐ朝夷奈切通は、
鎌倉七口の中で、最も険阻な路と案内でもいわれているけど、
人工的な切岸の美しさと苔や緑の自生の様が相まって見事なので頻繁に通ってしまう。
水分・湿度が多めなのも魅力のひとつ。
滑川に至る水みちに映り込む緑も涼し気だ。
今回は、少し遊んでみた。鎌倉版『袋田の滝』。
妻はドクダミ採集に夢中。ドクダミ茶にするという。
その話はまたどこかで。
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この日の撮影レンズ
子供の頃、切通を見ると、冒険者になったような気分でした。
狭くて、両側が岩で、少し湿っぽい…子供の目には、
絵本で見る、山賊が出そうな場所に見えたのだと思います。
今、御写真で拝見すると…山賊は出るわけないですが、
やっぱり、通行するのが危険な感じはしますね。
古人はあの切岸の上から狙われたんだろうか?とか色々想像しながらの散策は楽しいものです。ここは比較的に昔の雰囲気が残ってるような気がするのです。