1月22日、鎌倉宝戒寺にて聖徳皇太子大祭が行われました。
聖徳太子が寺院建築に大きな影響を与えたとして、
大工や工芸技能者らがその遺徳を仰ぎ尊ぶ太子講。
大工や工芸技能者らがその遺徳を仰ぎ尊ぶ太子講。
太子堂では読経の中、護摩が焚かれます。
様々な職人が見守る境内では、かがり火台に火が焚かれ、煙と灰が舞います。
最後に木遣唄が奉納されました。
コロナ禍の聖徳皇太子大祭。
早い終息を祈ります。
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この日の撮影レンズ
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この日の撮影レンズ
3枚目は、全員が笹竜胆の紋ですか?
昔、近所に鳶職の頭がいたので、冠婚葬祭で、
印半纏姿の人たちの木遣唄を聴きましたが、
お腹にズシッと響く感じの力強く澄んだ声で、
子供心にも頼もしく思った覚えがあります。
笹竜胆は鎌倉市章でもあります。
建築市関連の方達でしょうか。
印半纏の男衆は年始に行う手斧始式でも見られますが、
今年はコロナで関係者のみの式になってしまいました。
木遣唄が心地よく響く境内。
確かに頼もしい感じしました。