鎌倉への付箋

散策中に記憶に留めた様々な鎌倉を紹介する写真ブログです。
皆さんの次回鎌倉訪問の参考にして頂けたら幸いです。

【番外編】パワースポット東国三社 + 猿田神社 + 寺田本家を巡る旅

2025年01月18日 | 番外編
 
先週、東国三社に行って来ました。東国三社巡りは、歴史ある関東最強のパワースポットである鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の3つの神社を参拝すること。
この三社巡り、江戸期には出雲大社からの国譲りの神話に由来した「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅だったといいます。
 


鹿島神宮、香取神宮、息栖神社は利根川、常陸利根川、霞ケ浦、北浦などの水郷と呼ばれる一帯にある。
都内を抜け、広~い関東平野を感じながら利根川を越えた先にあった潮来IC。
 

最初は鹿島神宮。 神宮の杜に差し込む清々しい光。松の内が終わった為か参道は参拝者が少ない。
 
 
 
 
 
 
 
 

本殿、奥参道、要石、御神木、御手洗池。どれも常陸国一之宮に相応しい凛とした空間でありました。


続いて廻ったのは、妻のリクエストで寺田本家。
発酵や食に興味がある方には知る人ぞ知る店なのだという。
 

微生物が幸わう蔵という酒蔵で自然酒 五人娘を購入。
その後は蔵の隣の敷地にある「発酵暮らし研究所&カフェうふふ」へ。
ここは築40年の古いアパートを蔵人と仲間たちの力を借りて造り上げたカフェ。
 
 
 

我が家の本棚にある「発酵暮らし研究所」著の店で身体にやさしいランチを頂く。
 

光溢れる店内はゆったりとした時間が流れていました。
 
 
さあ、次は香取神宮。
途中、道の駅ならぬ「川の駅 水の郷さわら」で今晩の食材を入手して香取の街へ。
 
 
ナビが見つけた第三駐車場は境内への近道だったと知ったのは帰り際。
香取神宮、鳥居を進むと目に飛び込んでくる鮮やかな朱の楼門。下鴨神社のそれと似ている。
 

横の古神札納所では正月飾りをお焚き上げを行っていた。
 
 
 
 
 
 

元禄13年造営の本殿(重要文化財)の修復跡やこれまた御神木が放つオーラに感動しながら帰路につく。

 
日川浜海岸で車中泊をして、翌朝は息栖神社へ。
 
 
 
 
 
鹿島神宮と香取神宮の神々を道案内したのが、
息栖神社の御祭神であるという云われとともに利根川と接する立地や河岸の歴史も興味深かった。
 
 
 
 
 
 

一の鳥居脇の豪商だったと思わせる屋敷の大きさに驚愕しつつ、改めて水郷の地であることを実感した。
 
 
最後に寄ったのは森一帯が千葉県の天然記念物だという銚子の猿田神社。
 

社伝によると創建は垂仁天皇年(紀元前年)と記録されており房総半島で最も古い神社だそう。
 
 
 
 

周囲の森はスダジイがそびえ立ち圧倒されました。
 
 

ずっとここに居たいと思わせる緑あふれるパワースポットでした。
 

また参道の下がJR総武本線(単線)が走るという珍しい神社でありました。
 
 
 
 
【鹿島神宮(茨城県)】
 
【寺田本家(千葉県)】
 
【香取神宮(茨城県)】
 
【息栖神社(茨城県)】
 
 
【猿田神社(千葉県)】
 
 
 

この日の撮影レンズ

 

成人祭・門出の杜【鶴岡八幡宮】みなさま、おめでとうございます!

2025年01月15日 | 行事
鶴岡八幡宮の1月は新春の行事が続いています。
 

1月15日が祝日だったのはいつまでだったでしょうか。
 
 

月曜日の13日、成人の日の祝日。
 
 

鶴岡八幡宮の下拝殿では新成人の方々を迎えて成人祭を執り行いました。
 
 
 
 
 
成人式でなく成人祭。
 
 
 
 

参列の新成人は普段の神事で用いられる「玉串」の代わりに「白羽の矢」を立てて、ご神前に拝礼。最後は御神印を頂きました。
 
 
 
 
真剣な表情の新成人たちの門出を多くの参拝者も見守っていました。
みなさま、おめでとうございます!
 
 
 
 

大磯の左義長2025【大磯北浜海岸】西湘の空が赤く染まる夜

2025年01月13日 | 行事
「大磯の左義長」に数年ぶりに行って来ました。
湘南、西湘大磯の左義長は北浜9区の地域からなる火祭りです。
 

当日、突端からおんべ竹が付き出され、
その穂先に様々な飾りやダルマが差し込まれた9基のサイトが海岸に並びます。
 
 
 
その年の恵方の方角が火付け口となり18時半、一斉に点火されます。
 
 
 
 
 

西湘の空が赤く染まる様は壮観です。
 
 
 
 
 
「大磯の左義長」は令和7年の年から
国指定重要無形民俗文化財となっています。
 
 
2019年の 「大磯の左義長」投稿
https://x.gd/Dq2NI
 
2019年の時は俯瞰の目線が多かったので今回は寄ってみました。
 
 
 



この日の撮影レンズ

 
 

 


汐まつり【材木座海岸】今年の大漁と安全を祈願、海街の神楽

2025年01月11日 | 行事
1月11日午前10時、材木座海岸の一角に集う人々。
 
 
 
 
 

雪化粧の富士山も見守る汐まつり。
 
 
 
 
 
 
今年の大漁と安全を祈願。
 
 
 
 
 
海街の神楽が始まった。
 
 

 

 

 

この日の撮影レンズ
 
 

正月スケッチ【鶴岡八幡宮】松の内の境内、慶賀に華を添えて

2025年01月08日 | 行事
鶴岡八幡宮新年の行事「御判行事」(1月1~7日まで)は、
御神印を額に押し当てることによって、病気平癒、厄除、無病息災を祈念するものです。

 
 
この日、舞殿で披露されていたのは「神代神楽」。
 
 

 
横浜市無形民俗文化財の認定団体の佐相社中が新年の慶賀に華を添えていました。