啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

木曾駒ヶ岳と千畳敷カールのシナノキンバイ

2010-08-05 08:56:27 | 低山歩き
当家の念願の場所であった「千畳敷カール」に、カミさんとその妹と私の3人で訪ねた。
妙な組み合わせだが、友人の山の達人に「木曾駒は乗鞍岳の次に、3千㍍級まで行き易い
ところ」と聞いて、本格的な山登りは初めての2人を同行。2人残れば、途中で誰か
が嫌になっても私は山頂まで行けるから・・である。カミさんは憧れのお花畑=千畳敷に
大満足。クロユリも自生しているものは初めて見ることができた。また、標高29
00㍍を越す、中岳まで登り、中央アルプスからの絶景を楽しんでくれたようだ。

1、木曾駒ケ岳の山頂で  しらび平からロープウェイで約1千㍍を上がり、駅舎を出る
   とそこにはパンフレットなどで憧れた千畳敷そのもののパノラマ。険しい宝剣岳から
   伊那前岳に繋がる峻険な岩肌。乗越浄土から木曽駒へ向かう人が蟻のように小さい。
   千畳敷を横切り先ずは登山で木曾駒を目指す。お花畑は豊穣な黄のシナノキンバイが
   目立つが想定内。乗越浄土に向けた急登は、同行者も多く尻を押されながらも
   ほぼ標準時間で登った。ロープウェイ駅やアルプスの大展望に感激。中岳を目指す。
   2925㍍の中岳に二人を残し、私は木曽駒へ。30分程で山頂(2956㍍)に
   着き、宝剣岳など大展望をしばし楽しんだ。来年は宝剣から空木岳まで行こう!


2、シナノキンバイ  お花畑で一番目立っていたのが黄色のシナノキンバイ。ミヤマの
  キンポウゲやキンバイなど黄色の花はがいっぱいだが、ふくよかで温かい黄色の花弁
  についついシャッターを切ってしまった。
               
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする