啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ムラサキシキブの果実」

2013-10-11 16:21:42 | 庭の花木
「ムラサキシキブ」 クマツヅラ科

名の由来は、もちろんご存知、平安時代の女性作家、「源氏物語」の作者「紫式部」。この植物に、こうした名がつけられたのは、もともと「ムラサキシキミ」とよばれていたためだという。「シキミ」とは重なる実。つまり、実がたくさんなるという意味だとか。花は6月に咲き、果実が熟すと紫色になる。実は小さく可愛らしい球形。当家には「シロシキブ」といって、白色の果実のものもあったのだが、どういた事か枯れてしまった。  余談だが、紫式部にたいそう興味を持っている知人がいる。しかし、花のムラサキシキブはご存知ないご様子。作家の紫式部さんについては、彼女からたくさんレクチュアをうけた。例えば、紫式部は「オノマトペ」の使い方の天才とか、 源氏物語の中に出てくる「はかなし」について、 「あわれさ」について・・・等々。「オノマトペ」ってどこかで聞いたことがあった気がしたけど・・・。それについて、またまた詳細な説明。個人的には「古典」は好きな方なので、楽しく拝聴。ついに「大学受験 源氏でわかる古典常識」なる本を貸してくださいました!! ありがたく読ませていただきま〜す。
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