啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「庚申山の秋」

2013-11-23 14:58:27 | 低山歩き
群馬百名山の一つ庚申山。当家から約4km南東に行ったところ。夫と私の大好きな散歩コースである。スポーツ広場、テニスコート、ミニ動物園などがあり、多くの市民の憩いの場として親しまれている。標高がわずか200m弱だが、アップダウンがあり、ちょっとした運動には最適。楽しめるコースは多様であるが、お気に入りのコースは、藤の咲く丘公園から一本道を、ひたすら山頂を目指す。土の道はクッションもあり、足に優しい。今頃は落ち葉が、あるくたびカサカサと音をたて耳を楽しませる。山頂に到着したら男坂を下り、テニスコートを横に見て展望台まで一気に登り、だらだらと女坂をさらに登り、その後は下るだけ。約4km、1時間のコースだ。冬は野鳥のさえずりをたのしみ、今は、晩秋の柔らかな光に、木々の葉がてらされ紅葉が美しく輝く。友人と昼食をとっていると、小春日和に誘われ蝶がふわり飛んできた。「凍て蝶だね」と友人。私「?」「凍て蝶は冬の蝶のこと」と教えられた。
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