啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「柿」

2014-11-01 10:39:56 | その他
 今年も届いたトキの島からのおけさ柿、長岡 Iさんからの見附の柿。アップした三種類の柿で、葉が少しかかっているのが、おけさ柿。直径約8cm。見附の柿は、中でも一番大きく直径約10cm。共に脱渋してあり、種がなく食べやすく、なめらかで上品な甘さ。しかし、時が経過すると柔らかくなるので、上部の皮をむき、スプーンでいただいている。また、一度にたくさん食べられないので、冷凍して、夏に半解凍すると、シャリシャリしてシャーベットのようで美味しい。さらに、これにミルクを入れ、ミキサーにかけると口あたりもよく、一層甘く美味しいのである。当家の柿は、手前のもの。これは富有柿。甘柿である。昨年は全く実らなかったのに、今年は鈴なり。これも甘くておいしい。
 「柿が赤くなると医者が青くなる」とはよく言ったもので、果物の中ではトップクラスのビタミン含有量。カリウムや食物繊維は、体内の老廃物を排出するといわれる。
 トキの島に行くと、義母が常時用意してくれていた柿の葉茶。独特な香があるが、ポットから注ぐ熱いお茶と共に、心も温かくなった思い出がある。
 
コメント (2)
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