啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「妙義山」

2014-11-14 16:18:25 | 旅行
 賢人会(夫の友人仲間)に誘われ、奥様方と1泊2日の小旅行。今回は妙義山。妙義山は、赤城山、榛名山と共に、上毛三山の一つで、独特な奇峰、怪石に目を奪われる山だ。日本三奇勝の一つでもある。老体ばかりで、山登りというわけにもいかず、御木戸展望台からさくらの里、石門入口に通じる山の神の道、関東ふれあいの道の一部を散策するコース。春は、ソメイヨシノ、ヤマザクラが5000本も咲くという。今は紅葉が見ごろ。山の上は、葉が落ちてしまったが、散策コースには燃えるようなカエデの美しさが目にやきついた。群馬県にある上毛かるたには、「紅葉に映える妙義山」と詠まれるほど、紅葉が見事だ。日当たりの良い場所ではリンドウが目を楽しませてくれた。
 宿は、かねてから、泊まってみたいと思っていた妙義グリーンホテル。テーブルを囲み、皆で頂く食事は最高! 水墨画、書の得意なIさん、詩を詠むHさんは本も出版している。そして、全国を飛び回っている竹細工の先生Yさん・・・皆さん、文化の香りがする方々ばかり。夕食後、恒例の竹細工教室。繭玉の様な形の中に鈴を入れたストラップ作り。細かな作業に四苦八苦。あまり、授業態度の良ろしくない生徒たち(?)を相手にYさんは、全員素晴らしい作品を完成させてくれた。さらに、話題は、、東アジア問題に及び、議論。さすが、賢人揃い。
 翌朝、久方ぶりに早起き。朝日が、妙義山、ゴルフ場と、紅く染めていくグラデーションの美しさに、しばし見とれてしまった。
コメント (2)
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