啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「花曇り」

2020-03-30 19:13:25 | 庭の花木
「エイザンスミレ」  スミレ科
 春の扉が開いて久しいのに、昨日は冷たい雪に見舞われた。草花の芽は、冬の間にため込んだエネルギーを力強く押し上げ、小さな若芽を出している。庭に咲いている花も、思いがけない雪に、さぞ驚いていたことだろう。
 本日は曇り。加えてウイルス感染による有名人の死。本当にショックで、改めてウイルスの怖さを認識する。首都圏の知事は、感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛を求めているが、映像のインタビューでは、どういうことが不要不急なのかわからないと、言っている人がいたり・・そんなこと、自分の頭で考えなさいよと、言いたい。中には、なった時はなった時、と豪語している若者もいたりして・・言語道断!
 スミレは春の野を代表する花。一般的に、あぜ道や土手など、普通に私たちの暮らしのすぐそばに生えている。誰からも愛される花。エイザンスミレの特徴は葉。深くさけ、これがスミレの葉っぱかと思うほど。可憐な花姿は愛らしい。
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