啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「秋はゆく」

2020-11-24 16:33:18 | その他
「冬桜」 バラ科
 落ち葉を、かさかさと音をたてながら歩くのは、実に楽しい。滑ったら危ないと、分かっていても、わざと葉の上を歩いている。幼児が水たまりを、靴が濡れると分かっているのに、わざわざ歩く時のように、何故か愉快なのだ。紅葉は見頃を過ぎ、木の枝にしっかりついていた葉はだいぶ落ち、隙間が目立つ。あちこち裸木も目に入るようになり、一日一日と日を追うごとに、秋の香りが去ってゆく。
 久方ぶりの女子会、といっても低山散策とランチ。空気が乾いて空は澄み、強めの風が吹いていたけれど、多めのおしゃべりと、少し汗をかいた心地良さ。もちろんマスクして。慣れた登山道を踏みしめながらみるまわりの木々は、赤や黄色に染まった秋の色味に別れを告げている。
 冬に咲く桜、冬桜。淡いピンク色で、やや小ぶり。勿論、春にも咲く。別名、十月桜とか寒桜とか名前をきくけれど、残念ながら違いが分からない。

 庭先のみかんが色づき食卓へどうぞと、ダンボール箱いっぱいに届けられた、オレンジとみかん。フルーツは大好物。感謝です。
コメント
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