
友人から「新しい靴の試し歩き」にと山行のお誘い。私も、旅行には同行?したが山は初めての新しいザックで合わせた。行き先は鹿俣山。玉原湿原→ブナ平→山頂→ラベンダーパーク(横断)→湿原で行動時間で5時間ほど。今、私が一番好きな花サンカヨウが咲き、初めて写真に収めたラッショウモンカズラ、満開のアズマシャクナゲなど見事。手応えのある山行だった。
「鹿俣山(カノマタヤマ)」(1637M)にはサンカヨウを見るため3年連続で登っており、今回が4回目。初めて行ったのは5-6年前で鹿俣から尼ヶ禿山(1468M)を回る歩行時間で6時間ほどのコースだった。
湿原の多彩な植物、ブナの原生林と野鳥、スキー場のゲレンデ脇を青空を眺めながらの歩きと吹き上げてくる爽やかな風・・・変化に富んだ楽しい歩きができる。湿原は春の花が終わり、ワタスゲが花穂を輝かせ始めていた。ブナ林では啄木鳥や名の判らない様々な小鳥のさえずりが賑やか。私達以外に歩く人がいないのも嬉しい。
頂上に続く尾根沿いで「今年は少し遅いかな・・」と思っていたサンカヨウが、私を待っていたかのように?咲いていてくれた。頂上では持参の湯沸しマシンが不具合だったが、湯を分けていただいてコーヒー付きの早めの昼飯。下山はスキー場の駐車場方面に下ったが、アズマシャクナゲの群落が満開の花で見事。ゲレンデを下り、ラベンダーパークを横断(パークを見学すると有料=花のシーズン中?)し、湿原入り口に戻った。
「ムラサキヤシヲツツジ」はツツジ科ツツジ属の落葉低木。紫色の染料で何回も染めたような鮮やかな赤紫の花色をしているというのが名のついた理由とか。濃い緑が溢れる登山道脇で一際目立っていた。

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