
上信越自動車道を走ること約2時間。「栗と北斎と花のまち おぶせ」とオフィシャルガイドに記されている小布施へ。Aさんとの旅の楽しみは2つ。その土地の文化に触れること、そして食を愉しむこと。小布施は複数回旅しているが、今回は少しタイミングが良くない。葛飾北斎館は、展示入れ替えの為、祭り屋台の鑑賞のみ。日本画家、中島千波館では愉しみにしていた桜は、常設展示だけで、多くは人物デッサン、下図が中心。こちらも少しガッカリしたが、それでも花の屏風、”坪井の枝垂桜” ”素桜神社の神代桜” ”秋季紅葉図”は圧巻。自身は、”根尾の薄墨桜”に感動。生涯、いつか必ず行って、見てみたいと思う桜だ。MAPでは、たくさんの見どころを紹介しているが、「日本のあかり博物館」は興味深い。江戸時代から大正時代の照明用具、約1000点を展示。薄暗い闇の中で生きていた、当時の人々の、生活ぶりを想像させる。今は闇夜なんてない。夜になっても、あかりは消えない。生活の変化が著しい。

「小布施といえば栗でしょ」。栗おこわは最高!モチ米にたっぷりまぶされた栗、ホクホクした甘い風味が口いっぱいに広がる。鱒の甘露煮、千曲川の河川敷で栽培された”むかごのくるみゴマ和え、出汁のきいたお味噌汁の美味しいこと。2時間もかけてきた甲斐があった、というものだ。自身は助手席に、ちょこんと乗っているばかりだったが、運転手のAさん、本当にお疲れ様でした。

「小布施といえば栗でしょ」。栗おこわは最高!モチ米にたっぷりまぶされた栗、ホクホクした甘い風味が口いっぱいに広がる。鱒の甘露煮、千曲川の河川敷で栽培された”むかごのくるみゴマ和え、出汁のきいたお味噌汁の美味しいこと。2時間もかけてきた甲斐があった、というものだ。自身は助手席に、ちょこんと乗っているばかりだったが、運転手のAさん、本当にお疲れ様でした。
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