啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「人日の節句」

2025-01-07 14:20:45 | その他
 スーパーでは、春の七草がパックに入れられ、店先に並んでいた。今日は、七草の日(人日の節句)。セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(ラビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)これぞ春の七草。中学生の頃か、高校生の頃か、学校で暗記させられたような気がする。
 遠い昔の話だが、7日の朝になれば、母が七草全部とはいかないが、その中のいくつかの野菜を入れた御粥を作ってくれたものだ。美味しいというものではないが、それが家庭での年中行事の一つになっていたし、当たり前のこととして存在していた。お正月で疲れた胃を癒し、または風邪予防そして1年間の無病息災を願うという風習であったかも知れない。自身、最近では七草粥はしていないが、日本文化の1つとして、子供たちに伝えていかねばとも思う。
 当家のロウバイはまだ固い蕾ですが、群馬の森では、ロウバイが咲き始めました。ロウバイは別名、唐梅(カラウメ)とも呼ばれるそうで、その名のとおり中国が原産。とても良い香りがします。ロウバイは雪中四友の一つ。ロウバイ、梅、山茶花、水仙。どれも雪がお似合いの花ですね。
 昨日は久方ぶりに雨が降りました。記憶のなかでは、1カ月ぶり以上かもしれません。今日は午前中はとても暖かくポカポカ、日中の気温14℃。午後は風が強いけれど晴天です。
 
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