本日は木曜日なので。
届かない手紙を、一通。
RED様へ、愛をこめて
貴方が愛した街、
貴方を育て、愛しみ、見守り、
貴方を癒す、ぬくもりの街。
そこに住んでいない、
この小さな田舎町に生きるしかない自分が、
時にせつなく、哀しく感じられる一瞬。
貴方の口から、その街への想いがかたられるとき。
頭では理解してるはずだった。
そこにこだわる貴方ごと、
愛しているはずだった。
理屈なく、
貴方がその街を愛することに、
なんの不満も、あろうはずはなく、
ただ、そこにいない自分に、
“現在”の貴方ではなく、
自分の運命を自らの足で“歩きはじめた頃”からの貴方を知らない自分に、
腹が立つだけ。
いつか貴方が見つける、運命の赤い糸。
その先にいない自分の運命が、
時に疎ましくもあり、
その先に繋がっている、見えないヒトが、
妬ましくもあり、
けれど、
貴方の存在に出会える奇跡が用意されていた自分の運命に、
それだけでも繋がっていてくれたことに、
涙が出るほど、感謝して、
ただ、嬉しくて。
あの、赤い文字の貴方の言葉、
いつものように、短い近況報告にすら、
私は、こんなにも、貴方への思いを深くする。
貴方なしでは、
もう、生きていくのは、困難だとまで思う自分に、
心のどこか片隅で、苦笑しながら、
私は、今日も、
貴方の言葉を抱きしめています。
明日の貴方に、たくさんの光が、降り注ぎますように。
届かない手紙を、一通。
RED様へ、愛をこめて
貴方が愛した街、
貴方を育て、愛しみ、見守り、
貴方を癒す、ぬくもりの街。
そこに住んでいない、
この小さな田舎町に生きるしかない自分が、
時にせつなく、哀しく感じられる一瞬。
貴方の口から、その街への想いがかたられるとき。
頭では理解してるはずだった。
そこにこだわる貴方ごと、
愛しているはずだった。
理屈なく、
貴方がその街を愛することに、
なんの不満も、あろうはずはなく、
ただ、そこにいない自分に、
“現在”の貴方ではなく、
自分の運命を自らの足で“歩きはじめた頃”からの貴方を知らない自分に、
腹が立つだけ。
いつか貴方が見つける、運命の赤い糸。
その先にいない自分の運命が、
時に疎ましくもあり、
その先に繋がっている、見えないヒトが、
妬ましくもあり、
けれど、
貴方の存在に出会える奇跡が用意されていた自分の運命に、
それだけでも繋がっていてくれたことに、
涙が出るほど、感謝して、
ただ、嬉しくて。
あの、赤い文字の貴方の言葉、
いつものように、短い近況報告にすら、
私は、こんなにも、貴方への思いを深くする。
貴方なしでは、
もう、生きていくのは、困難だとまで思う自分に、
心のどこか片隅で、苦笑しながら、
私は、今日も、
貴方の言葉を抱きしめています。
明日の貴方に、たくさんの光が、降り注ぎますように。