すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

イチゴ、いつ食べます?

2008-12-01 22:10:09 | 妄想のカケラ・ショートショート(日記入)
さきほど、長女とふたり、仁君見たさに、『HEY!HEY!HEY!』を見ておりました。

「仁の声が、せつない、かっこいい!!」
と、叫ぶ長女は、さておき。

深層心理診断というコーナーで、
「イチゴショートケーキの、いちご、いつ、食べる?」
というのを、やっておりました。

A.最初に食べる
B.中ほどで食べる
C.最後に食べる

この答えで、何回目のデートで、キスを考えるかが、判るそうなんですが。

母と長女が、真っ先に考えたのは。

そうです、例の、あまりにも有名な、ヤス君のひとことです。



「ということは、ヤスは、相手を十分理解してから、キスを考えるってことだよね」

「そうね、最後までとってあったから、すばちゃんに食べられちゃったんだもんね」

「あの時、すばるは、真っ先に自分のを食べたんだよね」

「リアルタイムでオンエアを見てないから、なんともいえないけど、
 まあ、普通、自分のを食べてからでしょうね」


「それってさあ、がっつり、最初のデートからキスを考えてるってことだよね」

「最初に食べる人の、深層心理は、そういうことでしょう」

「人のいちごに手を出すっていうのは?」

「え~っと、つまり」

「さっさと自分の彼女のキスをGETした上で、浮気するってこと?」

「そういうことになるか・・・」

「最低だな、小ッさいおっちゃんは。どれだけ、キスがほしいの?」

ということで。
妄想スイッチが、オンになりました。








「なあ、これ、おみやげ」

彼が、白い小さな箱を差し出した。

「へえ、珍しいのね。なあに?」

「ケーキ、いちごのヤツ。ここのん、上手いんやって」

「ふうん、ありがと。でも、ケーキ、苦手でしょ?」

「オレは、ええねん、食べんでも」

「そうなの?でも、2個、あるよ?」

「ケーキ1個だけ買うって、恥ずかしいやん」

「それもそうね。じゃあ、紅茶いれよ」

「あ、オレ、コーヒーな」

彼に、コーヒー。
私に紅茶。
ふたりきりの、ティータイム。


「いただきま~す」

ケーキをひとくち、ふたくち。

「・・・なに? なんでそんな、じっと見てるの?」

「いや、べつに理由はあらへん。かわええなあ、思うて。
 オンナノコって、ケーキ食うてる時、幸せそうやなあ」


「基本的に、甘いものは、好きだもん」

真ん中に乗ってる大きなイチゴをパクリ。

「あッ!! 食うた」

「びっくりした、なによ、いきなり」

「おまえ、真ん中くらいで、イチゴ食べるんやな」

「イチゴ、ほしかったの?」

「ちゃうわ。ケーキのイチゴをいつ食べるかで、
 何回目のデートでキスを考えるかがわかるんやって」


「真ん中だったってことは・・・」

「まあ、3回めくらいで、理解が深まってきたころ、次の展開として考えるってことやん?」

「じゃあ、あなたは、がっつり、最初からキスする気、マンマンだってことね」

「おおッ?」

「だって、真っ先にイチゴから食べるでしょう?
 あ、他の人のイチゴまでとって、食べてるの、見たことあるわ。
 それって、浮気願望があるってことじゃないの?」


「となりのイチゴは、赤く見えんねん、うまそうやねん」

「またそんな言い訳して」

「大丈夫やで。他のイチゴ食べたら、こっちのイチゴがどんだけうまいか、わかるってもんやん」

「隣のが甘すぎて、こっちがまずかったらどうすんのよ」

「あほ、心配すんなや。オレ、甘いもん、好きとちゃうやん。戻ってくるわ、ちゃんと」

「ほんとに?」

「なんなら、試してみよか?」

「え?」

「オレの目のまえにあるイチゴ、味見させて?」

彼の顔が、近づき・・・   



こんなこと、ばっかりだわ。
最後には、どうしても、そっちへ行くの。

欲求不満なのかしら?


続きで、コメントのお返事です。










ひろ さま
ご訪問、ありがとうございます。
バカな親子で、びっくりなさいました?
お仕事、早朝から、お疲れ様です。気分転換に、また、いらしてくださいね。
バカなことばっかり考えてる主婦ですけど、
そうでもしてないと、精神的に煮詰まって倒れそうにもなるんです。
ちょっとずつ、いろんなお話ができたらいいなと、思ってます。


のべ子さま
ほんとに、やっとやっと、ですよね。
でも、いくら事務所が裏切ろうとも、きっと、エイターは諦めませんよね。
根気良く、粘り強く、声を届けるしか、私たちにできることは、ないんですもの。
すばる君だって、「ちゃんと上にとどいてるよ」って言ってくれてるし。
いつか、きっと、望むかたちになる日が来ると、信じてます。


親子eighter 母さま
ほんと、娘たちを見てると、その将来が不安で不安で、仕方ないとき、あります((苦笑
教科書をしまうどころか、今日、次女ときたら、明日試験の教科の教科書すら、
学校に置いてくる始末です。
長女は、今日の数学の答えあわせを次女としていて、
「あ~、そこ、√5なんだ、いる?ルート。どうしても、いる? なくても良くない? ただの5でもいいんじゃね?」ですって。
情けない・・・ 数学なんだから、正解を出さなきゃ、意味ないでしょうに。
「なるようになるて」って、ひなちゃんのセリフが、唯一の頼みの綱の毎日です。