HAPPY BIRTHDAY ,ヨディ
これが君の音だ、と、はっきりとこの耳で、体で感じたのは、
あれはいつだったろう。
生の君の音に触れたのは、NEWS魂だった。
あの時、とても軽やかな、吹き抜けていく風のような、ドラムだったのを覚えてる。
こんなにも、君の音に触れる機会が出来るなんて、
あの頃は思いもしなかった。
思い返して、昔の映像を探ってみれば、
いくつかの∞の映像の後ろにも、君はいて、
それこそ、「え、こんなとこにも」って、驚いた覚えがある。
気づかなかっただけで、
君は、いつも、ただ素直にドラムと向かい合ってたんだね。
ドラムの細かい音の違いなんて、
素人耳の私に、判断なんてつかないけれど。
私の耳に聞こえる音と、
ドラムを叩く姿との、その印象でしかないけれど、
私は、君の音が好きです。
歌う時に、じっとカメラを見る、その瞳が、
子犬のようにかわいいのも。
甘く、耳に優しい響きの声も。
どこかのインタビューで、
自分のことをカッコイイとは思ったことない、って答えてたのを読んだけれど、
十分、君はカッコイイと思うな。
外見的に、ほっとけない感じはする。
好みだし。
でも、それだけじゃなくて、ね。
まっすぐにドラムに向かって、
ひたすら叩き続けてる君の、その姿勢が、好きなんだ。
プレゾンの舞台で、踊るって聞いたときは、
本気で不安だったけど、
でも、ちゃんと踊ってたし、かわいかったし、楽しそうだったし。
時々、君の年齢を忘れるほどに、
ほんっとに可愛いって思ってるよ。
J-ROCKで、君の音にたくさん触れられたこと、うれしかった。
これからも、君の音に触れたいな。
いろんなことがあったよね、この一年。
うれしいことだって、戸惑うことだって、たくさん。
君たちのグループが、ここからどこへ向かっていくのか。
たぶん、ここから、いろんな意味で変わっていく時期なんだね。
風が、どこへ吹いていこうと、
それに流されずに、変わらないもの。
君の、音楽に対する情熱と姿勢。
見つめていきたいから。見守っていきたいから。
どうか、これからも、君の音を、音楽を、
迷ってもいい、
立ち止まってもいい、
見失うことだけは、ないように。
ここからも、ずっと、私、ファミリーでいるから。