もう、今日の舞台は、幕を閉じたころかしら。
この舞台から君が得るすべてのものが、君のこれから、の、種になる。
一歩ずつ、少しずつ、熟成されたそれが、
君の歌に、声に生かされるのを、楽しみにしてるからね。
今日は、君のお誕生日だから。
君は、たくさんの「おめでとう」を受け取ったはずだわね。
私の思いも、君に届いたかしら。
どんな「おめでとう」も、
たったひとつ、好きな人からの「おめでとう」には、負けちゃうけど、
それでも、君に、伝えたいんだよ?
お誕生日、おめでとう。
君が、大好きだよ。
君を、心から愛しているよ。
君の歌声に出会った日のことを、
その衝撃を、
私は、まだ、はっきりと思い出すことができるよ。
心臓を鷲づかみにされて、そのまま、持って行かれるようだった。
君の声に触れるたび、
ちゃんと立て!
前を見ろ!逃げるな!!
って、
何度も励まされて来た。
ツラくてシンドくて、何もかも投げ出したかった時にも、
私を踏みとどまらせてくれたのは、君の声だった。
君の歌が、上手いって言われるのは、
音程とかリズム感とか、そんな技術的なことなんかじゃないんだよ。
決して綺麗な声じゃない。
他と交わろうとする声じゃない。
だけど。
人の心を動かし続ける力。
寄り添おうとする思い。
誰より歌そのものに、のめり込んで行く君の姿が、
聴く側の心を揺さぶり続けるんだ。
時に激しく、
時に優しく、
ある時は付き放し、
ある時はともに寄り添い、
耳に記憶に刻みつけられるんだ。
だから何度も逢いたくなる。
そう、
逢いたくなる。
生の君の声は歌は、聴くたびに変化を遂げる。
それは、一定の水準を保たなければならないプロの歌い手としては、
時に、命取りになりかねないことだけれど。
君の声に出逢った私は、それを見逃したくないんだ。
だからこそ、逢いたかった。
逢いたかったんだ。
羨ましくて、羨ましくて、仕方なかった。
今日の変化を、君の成長を、この目で見たかった。
隠さずに言うとね、
出来るものなら、毎日だって、君の姿に逢いに行きたいんだ。
飲み込もうとしたけど、ダメだったな((苦笑
結局、吐き出しちゃった・・・ね。
まだ、舞台は続く。
これからだって、君は変化する。
私は、その変化に、まだ触れる機会を与えられてる。
君が繋いでくれた縁が、それを可能にしてくれた。
もう、何回もここで繰り返してる。
しつこいかもしれないけれど、
君に関わって、私が出逢った人たちは、みな、とても、優しい。
その優しさは、回りまわって君に還っていくものだと思うんだ。
私も優しくありたい。
強くありたい。
君のこれからに、寄り添っていくためにも、ね。
ねえ、すばる。
お誕生日、おめでとう。
関ジャニ∞5周年、おめでとう。
私の手を振り払わないで。
そばにいさせて。
これからだってずっと、君を愛してる。
また、とりとめのないメッセージになっちゃった。
君に宛てる手紙の最後に、いつも私が書いてる言葉です。
今日は、ここで、伝えます。
君の明日に、たくさんの光が降り注ぎますように。