キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

出来損ないの雛人形が並んだ大臣席

2011-10-28 16:34:45 | Weblog

27日閣僚の所信表明に対する質疑を、衆参両院の各委員会で行い、野党は閣僚の資質を一斉に攻めた立てたという。弱小な野田派ゆえ各派からの御要望を聞き入れて作った『不適材不適所』の雪隠大工内閣、本会議場のひな壇の各大臣をつらつら拝見すると、どう見ても相応しくないのが並んでいる、出来損ないの雛人形の顔見世だ。大臣になった途端「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」のたまった一川防衛、「安易にそういう言葉は使わぬが、言ったセリフは間違っていない」と無能、無知を念押ししちゃった。その我が防衛大臣が来日したバネッタ米国防長官と普天間移設問題などの難問にぶつかっているが官僚の作文を読み耳打ちされて何とかこなしている、大臣は無能に限ると役人は歓迎だ。オタマジャクシ平岡法務大臣、過去に詐欺で有罪判決を受けた人物を秘書官にして、判らなくて採用したが「私がけじめを付ける筋合いのものでない」と殺人犯の味方らしく居直った。先の一川より弁護士だから確信犯で悪質だ。復興相の平野「津波が来るのに逃げないバカな奴がいる」のセリフは言い訳せず、反省していると神妙だ。取りをとるのは臭気芬々マルチ商法推進派の山岡消費相、マルチ業者からの献金を追求され殆ど返していると曖昧な答弁、『猫に小判』は上品過ぎる『盗人に倉の番』だ。今後委員会での質疑応答で責めれば『叩けば埃の出る体』『脛に疵持つ身』の山岡、虫干しには一寸遅いがまだ晴天が続いている、叩き出すにはいい気候だ。