キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

監督、選手には正月はない

2014-01-02 21:14:33 | Weblog

今日1月2日、無風で気温も寒くなく駅伝日和だったようだ。例年通り第90回箱根駅伝の応援且つスナップをと出掛けた、と言っても拙宅から5分ほど歩けば国道1号線、東海道で花の2区と言われる鶴見から戸塚の23.2kmの区間だ。権太坂を登って、また大坂になる、戸塚中継所まであと2kmの地点。古川柳に"佐野の馬戸塚の坂で二度転び”とからかわれる程坂が多い。選手にとってはキツイ”花の2区”だ。母校の応援に来ているのもいるが、大方は正月の暇つぶしにと沿道に並んで新聞社の小旗を振って、全選手公平に応援する手合いが多い。この小旗も一昔前は紙製だったが、布製に変わり、数年前からビニール製になり丈夫になった。お陰で破れないし、捨てないから、終了後道路上を旗の切れ端が風に舞って汚す光景はなくなった。駅伝は人間社会の縮図に似ている。1区ではダントツだと太鼓判を捺されていた早大のエース大迫が5位に沈没。2区では山梨学院大のオムワンバ(ケニア)が勢い良く飛び出して5人抜して、快走するだろうと監督、選手も期待していた矢先、足に異常を来たし棄権、その後診断で疲労骨折と、判明した。根性などと言われても走れる訳がない。これで山梨学院大は襷が繋がらず、3区以下の選手の記録は参考記録だそうだ。好事、魔多し。往路は東洋、駒沢、早稲田の順だった。明日は復路、箱根をスタート東京、大手町を目指す。またもや悲喜こもごものドラマが始まる。写真、2位東洋大、服部、3位早大、高田の力走。下は大東大8位奈良監督が併走して市田に給水、気合を入れる図。