只今都知事選挙戦たけなわだ。元総理のロートルタッグ細川陣営に強力な援軍が現れた。原発事故を政治利用して被害を拡大しても責任は東電に擦り付けて、総理の座に未練がましく居座ってごねた、あのスッカラカンのカンが支援すると言い出した。またオノレの生活第一の小沢も支持を表明、これにルーピーポッポが加われば天下無敵だ。心強い限りだろう。今回の都知事選には16人も立候補しているが立会演説会が1回も開催出来ない。原因は細川だ、尻込みしているからだ。テレビの討論番組にも細川が参加を拒否した為だと述べていた。これでは選挙民は候補者の政見の比較が出来ない。記者クラブもテレビ局も、思案投げ首状態だ。細川がそこ迄拒否するのは『脱原発』のシングルイシューだからだ。一言居士の小泉に唆されて出馬した細川はビール瓶のような着色ビンだった。透明なビンなら中身が一杯入っているか、半分位か一目瞭然だ。これが色付きだと分量が判らない。立会演説などに参加すれば細川の選挙公約は脱原発のみで他の政策はカラッポなのが露見するのを嫌ってのことだろう。ビールビンで中身がないのがバレタ。衝動買いならぬ、衝動的立候補だったようだ。このお粗末さでは、後が恐ろしい。
