夕刊を開けば田中161億円、細川1億円、猪瀬5000万円と巨額の数字が並んでいる。田中は角栄ではなくプロ野球の田中将大投手、ヤンキースと7年契約で161億円とある。田中の腕一本で稼ぐのだから、見上げたものだ。細川、猪瀬両名は臭気ふんぷんのヤバイカネを懐にした、お恥ずかしいお話だ。都知事猪瀬は現金5000万円を徳洲会からの受領が発覚して、たった1年で辞職した。また東京佐川急便から1億円を受領して説明が出来ず、うやむやなまま総理を辞職した細川が、元総理小泉に唆されて都知事選に立候補した。1億円の件は、20年も過ぎているから時効だ、アホウな国民は忘れているだろうからと気軽に引き受けた。猪瀬知事辞職で都知事選挙費用が50億円掛かるという。飽きっぽい細川が都知事になっても「ア～やんなっちゃった！」と牧伸二節よろしく、1年程で知事を投げ出して、選挙になると、またもや50億円の無駄使いになる。粘土道楽に飽きて来ていた殿様、都知事選出馬の誘惑は、渡りに船だった、直ぐ様飛び乗っちゃった。小泉流だから思慮分別など邪魔だ、シングルイシュー『脱原発』バカの一つ覚え、九官鳥と同じだ。演説で「この国の形を変える」などと血迷ったことを抜かしている。総理になるのではなく都知事だ。泥縄だから政策など頭の片隅にもなかった。口から出任せの『反原発』『オリンピック辞退』程度が政策だ。恰好付けで思い付きの輩から、手柄独占症、反対専門の弁護士などに泡沫がズラット並んで16人が立候補している。ポスターの掲示板ばかり大きくなる。日本は民主主義だ。選挙は公明且つ適正に行われる。
