草加市議会2月定例会が15日に告示され、各議員に議案書が渡されました。市立病院予算の主な見通しをまとめました。
■約9億円の純損失見通し
草加市立病院の令和4年度(2022年度)予算は、「当年度純利益」が8億9531万8千円の赤字(純損失)となる見通しです。
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入院の病床利用率が前年度比3ポイント減の76%を見込んだ影響などにより、本業の「医業収益」は前年度比4ポイント減の114億7167万1千円に悪化する見通しです。(医業費用は0.3ポイント減少)
一方、医業外収益は13億7670万5千円で、前年度より6.8ポイント増加する見通しです。(医業外費用は5.8ポイント増加)
■市からの繰入れは1億円削減
草加市から市立病院への「繰入金」は17億円が計上されています。前年度と比べて1億円の削減です。なお、繰入金は全額が基準内繰り入れ。
市立病院の具体的な取り組みや実態を、明日から始まる2月定例会で審議します。
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