殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

フィギュアスケート

2009年10月22日 17時17分28秒 | みりこんぐらし


老体にも容赦ない夏の暑さをようよう乗り越え

マフラーやコートが気になる季節を迎えると

私の心は騒ぐ。

大好きなフィギュアシーズンの到来だ。


スケートは紀元前…中学生の頃

一度だけおデートで行ったことがある。

何人かのグループで、電車で2時間かけてはるばる出かけた。


スケート靴をはいて床が普通に歩けるのに驚き

「オラって天才?」

などといい気になっていた。


さっそうと氷の上に立った途端、すってんころりん。

ひ~!パンツまでビショビショじゃわ!

床の上は誰でも歩けるのね…。

一緒だった男もナンだったが、自分にスケートは向いてないことを悟る。


以来テレビでフィギュアスケートを見るのが

好きになってしまった。

自分には絶対無理なことを軽々とやってのける

世にも美しい若者たち…

ああ…素晴らしい!


個人的には伊藤みどりのキレのある滑りが好きだった。

ここ数年は、何と言ってもマオミキであろう。


マオとキム・ヨナのライバル関係もステキなんだけれど

腐ったオバサンとしては、同じ日本チームという

狭い囲いの中での色々のほうがソソラれるのじゃ。

巫女(真央ちゃん)とキャバ嬢(美妃ちゃん)…といった対比も

おお!好ましい。


特にミ○(今さら伏せ字)とあのコーチ…

組んだ頃からナンカありそうと踏んでいたが

やはり噂があるそうではないか。

今後を見守りたい。


“中○○○里”

白くて美しい。

画面からも優雅で柔らかい雰囲気が伝わってくる。

きっと性格もいいのだと思う。


私にとって最大の見どころは

得意技のドーナツ・スピンではなく、ジャンプ。

回転する時、足が数字の4の字になる

彼女特有のスタイルだ。

まあ、早い話が「シェー」のポーズ。


「おまえがやってみい!」と言われたら困るが

もしあれを修正したら、もうちょっと点数が上がるのでは?

などと、常々しろうと頭で身勝手に考えていた。

本人も気にしているのか、最近はシェーが減ってきている。

増やしてほしい。


“キャ○○○○・○ャン“

世界で彼女しか出来ないというパール・スピン。

真珠が好きな私は、パールと聞くとつい反応してしまうのよ。

パール・スピン…なんと美しい響き…うっとり。

これを見ずにおらりょうか。


楽しみはもうひとつ。

体の柔らかさも世界一らしく、ジャンプの前に体をひねる。

ひねった反動を利用して回転する。

竹トンボみたいな子だ。


飛び上がる寸前に、いったんグラッとよろめく感じで体が沈む。

「おっかさん…おキャロは頑張ります…」

痛々しいほどの可愛らしさ、けなげさに涙が出てくる。


“キ○・○ナ”

可愛い!うまい!…そして強い!

もう賞賛はあちこちで謳われているので省く。


しかし先週のフリーで、ちょっとびっくり。

ああっ!マ○ちゃんの見せ場…

連続ジャンプの2回目で、ひょいと片手を上げる技。

あれをやっているではないか!


もう一つ…昨シーズンの最初の頃、フリーでマ○ちゃんがやっていた技。

負担が大きかったのか、シーズン途中でやらなくなったやつ。

スピンしながら上体を上向きに倒し、両手を頭のほうへ持って来て

「困ったな」みたいなポーズ。

あれも取り入れているではないか!


「ふふん…どう?」

なんて言われてるみたいで、なんか複雑な私よ。


“ジョアニー・ロシェット”

ジャンプで着地した時にパッと両手を広げ

「どうだ!」みたいなポーズをするのも

かっこよくて見逃せない。


“チョッキ”

演技前と、演技が終わって採点を待つ時

日本の選手は皆、衣装もムードも台無しの

黒い変なチョッキを着せられる。

スポンサーだからしかたがないのだろう。

あんまりだ…などと思いながら見るのも

また楽しい。


スイマセン…勝手なことばっかり言って。

応援してます。
コメント (20)
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