承前
疑問は違う感性、脳の履歴差から生じる
疑問を持つ為には物事、事柄、出来事の違いに気づく事、注意深く観察することも大切だが、人は違う感性に出会う事によって効率よく疑問を持つ能力と創意が生まれる。疑問の効率ということはあまり研究されていないが、 . . . 本文を読む
「意思決定についての文献のほとんどが事実を探せという。だが、仕事のできる者は、事実からスタートすることなどできないことを知っている。誰もが意見からスタートする」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』) . . . 本文を読む
確実性の裏側は不確実性。その確率和は1となる。閉じた世界ならばこの数式は正しい。しかし現実社会は閉じていない。その常識が歪んでいる場合、新たな試みに含まれる不確実性オプションは資源と見なせる。 . . . 本文を読む
国際収支ベースでは1963年以来約50年ぶりの赤字ということは、ほとんどの現役社会人が知らない経済状況が今眼前に広がっている。もちろん経済の規模は違う。50年前も今も社会人の考える事は同じで、収入(収入が明日も継続するか増加するか減少しないで維持するか)だ。国際収支が赤字でも日本がどんどん建設を続けていたとき、収入の継続性がある事はあたりまえだった。 . . . 本文を読む
仕事をしていて最も楽しい事は、予測が当たる事だろう
「意思決定についての文献のほとんどが事実を探せという。だが、仕事のできる者は、事実からスタートすることなどできないことを知っている。誰もが意見からスタートする」(ドラッカー名著集(1)『経営者の条件』)
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一つ閃きがあった
Drucker 自らを成果をあげる存在にできるのは、自らだけである。したがってまず果たすべき責任は、自らのために最高のものを引き出すことである。人は、自らがもつものでしか仕事はできない。
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モビィリティのあるコミュニケーションは、商品の属性を運ぶ時に強力な営業ツールになる。通常は人間が行う。人間が行うリアルインタフェースとネット上のインタフェースが混在している現実の中に生きている者がどのインタフェースを選択するかこれが価値創造を決定する。キャズムの乗り越えは、インタフェースとして機能する知識創造を通じた信用創造なしには実現しない。暗黙知の共有などで実現するものではない。 . . . 本文を読む
劣後順位が一番検索されました。
劣後順位、つまり最も後回しにして良い事の順番。
私は『コントロール出来ない事』を劣後の最高位においている。
コントロール出来ない事で悩まない事、これが一番だ。
ただし『見えない機会を創造する観察』のリソースとして『コントロール出来ない事』は宝の山でもある。 . . . 本文を読む
林原には苦い思い出がある。「動機づけ」「ドラッカー」が昨日最も検索された語句でした。知識労働者に対する有効な動機づけはプライドである。これが有効であり且つ厄介なものとなる。日本企業がPhDを雇わない理由でもある。 最高の仕事をするとき、知識労働者はプライドが使命と一致した快感の虜となっている。金銭や寝食を忘れて仕事をする。 . . . 本文を読む