ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

歯止めきかしてね

2008-01-30 08:43:48 | 不動産鑑定
本日の天気は

なんか今日あったかくない?つーか、電車の中コート着てたらあつかったよ。

カラダも少しいつもより動くし、ちょっぴり調子いいかも。

で、昨日までに口頭試問まで取り敢えず終わった方は終わったようですし、どうですか?関係者ともども落ち着きましたでしょうか?

勿論、直接どんな内容であったのかはわからないんですけど、聴きもれる内容を総合すると。。。ま、ここではまだ書かない方がいいのかな。

3次試験の難問を短時間のシュミレートで書面一発にして回答させるのもワルくはないですが、今回の資格制度改正の趣旨からすればこーするのが自然の流れかと思います。

ただ、やっぱねー。

1年コースは早いとこやめた方がいいね。

今の段階では、実務をある程度の年数積んでる士補が残ってたんで、短期間で鑑定士になっちゃうのに然程抵抗はないんです。

んが、とくに昨今、この混沌とした世を乗り切っていかなきゃなんないって時にだ。

鑑定士同志はまぁいいのかもしれないけど、一般・社会人からみて、KYやACはまじかろうと思うのよ。

最低でも2年は経験しないと、逆に可哀想なことになるんじゃないのかと、それだけが心配です。

実際、今回、指導鑑定士をやってみて率直にそう思いました。

鑑定が出来るのは勿論のこと、あらゆるお立場の顧客のニーズ、そして会話を含めたやりとりを何気にこなすことが出来て初めて、直接受け付けをやったってことになるワケで、コレが到底1年で可能のハズがなく、3年かかったってムリかもしんないです。

なにやるにしてもそうだと思うんですけど、カラダにしみこむまで訓練を繰り返して初めてファンダメンタルが出来上がるワケですな。

その中にはその範疇のことだけやってりゃ身につくってモンばかりじゃなく、自分で試行錯誤のうえ加えてくモノも多い。

付け刃では、マネは出来ても、コレは身につかない。

ですんでねー、クオリティーの高い方(何度も言うけど、鑑定やDDやビットができりゃぁイイって話じゃない)が増えるのは大賛成なんですが、これ以上、歯止めの利かないミョーな業界になっちゃって自滅していかないよう、是非エライ方々には考えていただきたいかなーと強く希望します。
コメント
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