本日の天気はと
このまえ、葛飾のマンション事例調べてたら、昨年竣工したマンション棟数が異様に少なく
そりゃ14年ぶり販売低下なんぞのニュースにもなるワケだわ。。。
さてさて。今日はゲームでもしましょうかね。
先日、「アウトプットは大切」と申しましたが、どーゆーことかというのを具体的に、とくに不動産鑑定士試験を受けようと考えていらっしゃる方々向けに体験していただこうかと思います。
なお、誤解のないよう、あらかじめ話しておきますが、答えはココで申し上げませんし、答える気力もさらさらございません。
このゲームの最大のポイントは、回答をご自身でお考えになり、ご自身で作っていくことにあります。
どんな問題でも考えることが山ほどあるってことに気づき、それを文章として示す、ただそれだけでいいのです。
ここに出てくる問題を毎回、しっかり答えようとすると30~40分、もや~んとした状態で終わらせるとしても15分程度はかかりますので、御時間に余裕があるときにチャレンジしてくだされば結構かと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
では、ゲームのルールを説明します。
まず最初は初見の5~10分間で、浮かんだアイディアをメモってください。
この段階では箇所書き程度の散文で結構です。
ここで、このゲームの趣旨はインプットではなく、アウトプットにありますから、特にこの際、不動産鑑定評価基準や要説を見ずに、しかも、どの項目が関係してくるのかを中心に考えてください。
この段階で基準・要説を見たら、残念ながらその時点でゲームオーヴァーです。
見るのはこのゲームが終わってからで、終わったら逆に徹底的に何度も何度も見てください。
そして、自分自身の「模範解答」を何度でも何度でも、誰に咎められることなく、御自由に作り直してください。
その後の5分間で、書いたそれぞれの項目がどうやったら結びつくかを考えてください。
このとき、項目と項目を結ぶ線などひっぱって、さらにごく簡単な補足文章を書いとけばベターです。
次にその後の20分間で一挙に文章を書いていきます。
試験対策ならば同様な状況(たとえば答案用紙を同じのにする、とか、本番で使うペンと同じものを使用する、とか)でおこなうのが効果的でしょう。
本チャン知ってる方ならこの段階ではPC使ってもぜんぜんOKかと思いますが、効果としてはやはり書く方が高いかもしれませんね。
今後、慣れてきたら、最初のメモ書きの時間や結びつきの時間をさらに短くしていってください。判断を速くしていくのも大きなポイントのひとつです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
それでははじめます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今日のお題は
「東京23区内・城北部の、中小企業(車両板金塗装会社)所有名義になっている土地のうえに、社長(1階部分)とその妻(2階部分)、長男(4階部分)、次男(3階部分)、所有名義のそれぞれ4戸の区分所有建物(各戸一人の名義。昭和54年建築の鉄骨構造地上4階建・形状グレード:標準)が立地しており、現況はすべて当該会社が作業所(1階)・事務所(2階)・居宅(3~4階。なお、メゾネット構造ではなく各階セパレート)として使用しています。
今回の鑑定評価依頼は長男からの直接の御依頼で「次男所有部分(3階)のみを私(長男)が買い取ろうと思うのだが、顧問税理士に相談したら、『簡単な査定書を不動産鑑定士に書いてもらった方がいい』と言われたのでお願いできないか?」との趣旨で、弊社鑑定部の次長が電話受付し、貴殿が担当不動産鑑定士として配されました。
さて、あなたはどんなことに特に注意をし、案件処理をしなければならないでしょうか?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
はじめ!!
(って、今日はここでおしまい!!)
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このまえ、葛飾のマンション事例調べてたら、昨年竣工したマンション棟数が異様に少なく
そりゃ14年ぶり販売低下なんぞのニュースにもなるワケだわ。。。
さてさて。今日はゲームでもしましょうかね。
先日、「アウトプットは大切」と申しましたが、どーゆーことかというのを具体的に、とくに不動産鑑定士試験を受けようと考えていらっしゃる方々向けに体験していただこうかと思います。
なお、誤解のないよう、あらかじめ話しておきますが、答えはココで申し上げませんし、答える気力もさらさらございません。
このゲームの最大のポイントは、回答をご自身でお考えになり、ご自身で作っていくことにあります。
どんな問題でも考えることが山ほどあるってことに気づき、それを文章として示す、ただそれだけでいいのです。
ここに出てくる問題を毎回、しっかり答えようとすると30~40分、もや~んとした状態で終わらせるとしても15分程度はかかりますので、御時間に余裕があるときにチャレンジしてくだされば結構かと思います。
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では、ゲームのルールを説明します。
まず最初は初見の5~10分間で、浮かんだアイディアをメモってください。
この段階では箇所書き程度の散文で結構です。
ここで、このゲームの趣旨はインプットではなく、アウトプットにありますから、特にこの際、不動産鑑定評価基準や要説を見ずに、しかも、どの項目が関係してくるのかを中心に考えてください。
この段階で基準・要説を見たら、残念ながらその時点でゲームオーヴァーです。
見るのはこのゲームが終わってからで、終わったら逆に徹底的に何度も何度も見てください。
そして、自分自身の「模範解答」を何度でも何度でも、誰に咎められることなく、御自由に作り直してください。
その後の5分間で、書いたそれぞれの項目がどうやったら結びつくかを考えてください。
このとき、項目と項目を結ぶ線などひっぱって、さらにごく簡単な補足文章を書いとけばベターです。
次にその後の20分間で一挙に文章を書いていきます。
試験対策ならば同様な状況(たとえば答案用紙を同じのにする、とか、本番で使うペンと同じものを使用する、とか)でおこなうのが効果的でしょう。
本チャン知ってる方ならこの段階ではPC使ってもぜんぜんOKかと思いますが、効果としてはやはり書く方が高いかもしれませんね。
今後、慣れてきたら、最初のメモ書きの時間や結びつきの時間をさらに短くしていってください。判断を速くしていくのも大きなポイントのひとつです。
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それでははじめます。
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今日のお題は
「東京23区内・城北部の、中小企業(車両板金塗装会社)所有名義になっている土地のうえに、社長(1階部分)とその妻(2階部分)、長男(4階部分)、次男(3階部分)、所有名義のそれぞれ4戸の区分所有建物(各戸一人の名義。昭和54年建築の鉄骨構造地上4階建・形状グレード:標準)が立地しており、現況はすべて当該会社が作業所(1階)・事務所(2階)・居宅(3~4階。なお、メゾネット構造ではなく各階セパレート)として使用しています。
今回の鑑定評価依頼は長男からの直接の御依頼で「次男所有部分(3階)のみを私(長男)が買い取ろうと思うのだが、顧問税理士に相談したら、『簡単な査定書を不動産鑑定士に書いてもらった方がいい』と言われたのでお願いできないか?」との趣旨で、弊社鑑定部の次長が電話受付し、貴殿が担当不動産鑑定士として配されました。
さて、あなたはどんなことに特に注意をし、案件処理をしなければならないでしょうか?」
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