ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

誰のための給付

2009-01-24 06:01:40 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨日、ホントは某会議後、事務所に戻る手もあったんだけど、いや、もういつものお仲間の中でちょっと目出度いことがございましてね。

結局、痛飲。。。

そういえば、グダグダの脳みそながらもオボロゲに覚えておりますのが、昨日のトピックのひとつに、例の給付金のお話が挙がってたこと。

そもそもアレって、補正予算案と関連法案が成立すりゃぁ確定ってワケじゃなく、各自治体、つまり市区町村ごとの議会で予算案が可決しなきゃ支給されないんでしょ?

今回のは地方分権もへったくれもなく、法律に基づかない国が決める補助メニューを、ある一定のレールに乗っけてしまえっちゅーお話ですから、この年度末に国に対するその”お付き合い”のために人出が採られる自治体はそりゃたまったモンじゃないでしょうな。

でもって、所得制限の元となる個人々々の全所得の把握も、事務的には困難ってな話ですから、トーゼンのことながら市区町村の職員は連日連夜、ただひたすら残業、残業ですよね。

それってやっぱり各自治体が負担すんだからさぁ、民間で”経営”ってこと考えたらあり得ないですよ、これは。

たしか前回のバブル崩壊後に、公共事業をドバドバ増やせ的な事態の際、あれ相当な借金抱えた自治体も数多かったんじゃなかろうか。。。

ブレないっちゃぁ、たしかにブレてはいないんですけど、たとえば「社会保障給付」名目の国民利益のための納税者番号制度とかを先に作るとか、やっぱ基本的な器を作ってからじゃなきゃ、効率悪くてしょーがないと思うんですけどねぇ?

明確なゴールが定まっている仕事ほど、クドイくらいの指針やルール、そしてツールが必要だし、さらにこれらの根底に「強烈な危機意識」を根差しておかなきゃなんないと考えます。

てさぁ。

エライおっさんおばさんが雁首そろえてやっててコレだったら、それこそそんなにヒト、いらないんじゃないの?

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