若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

便利過ぎて、失ったモノ

2008-07-04 09:50:22 | その他
コンビニの24時間営業に規制をかけようという動きが、自治体レベルで起きてきているそうです(先日の記事だと、関東地方でその規制を検討していないのは栃木県だけ。栃木の人々は夜更かし?)。

個人的には、環境問題だけが理由でコンビニだけを規制対象にするのは、どうかな?と思っていますが、本当は24時間営業のお店なんて殆ど無かった時代に戻ったらいいな、とは思っています。屋久島に旅行したとき、7時頃にガソリンスタンドもマーケットもみんな閉店してしまう、不便だけど何だか微笑ましい気持ちを覚えました(世界遺産になる前だから、今はどうなっているか分からないけど)。それは旅先のノスタルジィかな、とも思いましたが、屋久島の人々はそれで生活が成り立っているんですよね。もっと言えば、私たちが子供のころは、日本中、それで生活が成り立っていたんですよね。

そこで、マツモト大統領(王様でも、総理大臣でも何でもいいけど)から提言。とりあえず、お正月だけでもみーんな休まなくちゃいけないことにしたら?強制的だったら、売る側は横並びの競争を気にしなくて済むし、買う側も年末は買いだめするとき、という意識をまた取り戻して。勿論、観光地のホテルとか、交通機関とか、休めない場所は沢山あるだろうけど、そういう人たちも、世の中が当たり前にお正月は休む時代が戻ってくれば、代休だって取りやすいんじゃないかな。

私は子供のころのお正月の、あの独特な気絶状態の静かな町が懐かしいけどなぁ。