若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

流し目

2010-02-21 11:28:49 | 日々雑多
フィギュアスケートは、ダンス(芸術)じゃなくてスポーツ(戦い)だ論争が海外では広がっているようですが(日本ではやっぱり高橋がメダルをとった騒ぎが中心で、4回転を飛ぶべきか報道は控えめですね)、私はスポーツであり且つ芸術だという貴重な競技だと思います。銀メダルだったプルシェンコの言うように4回転に挑戦して進化し続けることも大切だと思うけど、金メダルを取ったライサチェクが言うように、ジャンプだけを競うなら、あんなに何分も音楽をかけて滑る必要はない、とも思うから。

という難しい話は置いといて、私がフィギュアスケーターに求める魅力の一つが「目つき」です。もっと具体的に言うなら、「流し目」。特に女子のキム・ヨナは有名だけど、少し前ならミシェル・クワンの挑むような目つきとか、ヤグディン(太っちゃったけどぉ)の「今から俺のステップを見ろ!世界中の女たちよ!」的な眼力光線とかに、簡単に参ってしまいます。

で、昨日カレーライスを食べながら気付きました。二代目が流し目をするんですよ、よく。「おーい!」と色気ゼロの呼びかけをする私に対して、一度目を伏せてから振り向き様に目線を合わせてくるんです。これは多分クセでしょうけど。指摘したけど「あぁん?何言ってんの?」という反応だったので、昔モテるために必死で努力した財産という訳でもなさそう。

「そうかぁ。私に足りないのは流し目か」と昨夜は練習してみましたが、二代目に「何ニヤニヤしてるの?」と聞かれたので、あきらめました。40台は色気で勝負、と思ってるのに、先が思いやられるよ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする