今日は、中学校の運動会撮影でした(私はちょっと見学に行っただけですが)。
「赤組がリードしています!青組も頑張ってください!」
と、放送部?運動会実行委員?が、アナウンスも頑張っていました。一種の実況中継、アレ、けっこう難しいんです。
というのも、私は経験者で。
私の銀行員OL時代、まだ会社にも運動会というイベントがありました(とっくに無くなったらしい)。半、いや、完全強制参加の日曜日開催、代休なし。それでも大して不満も感じず、わいわい楽しかった記憶があります。で、実行委員になっていた私は、当日、『アタック・ザ・怪獣』という競技の実況中継係になりました。その競技は、怪獣の着ぐるみを着た実行委員の若手男性行員めがけて、家族参加している上司たちのご子息・ご令嬢たちが、ひたすら『アタック』するという競技。どんな実況をしたのかはもうすっかり忘れてしまいましたが、そのとき、入行式のとき以来、お顔を拝見する機会すら無かった総裁(私のお勤めしていた銀行は、政府系で、社長的立場の方は「頭取」ではなく、「総裁」でした)が、「いまアナウンスをやっているのは、うちの銀行の職員ですか?」と、秘書に尋ねられたとか。「色々な特技をもった行員がいるんですねって、褒めてたよ!」と聞き、私は鼻高々に。
次に帰省したとき、総裁に褒められたんだよ!と上記の件を報告したのですが、両親の反応が今一つだったのは、「この子は東京で本当にちゃんとお勤めしてるんだろうか?」という彼らの不安を、更に拡大しただけだったから・・・?