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『アメリカ大統領選挙の矛盾』-「選挙人」の過半数を得たが、「得票数」では過半数を得ず

2016-11-10 22:08:39 | 狂人の頭の中
「反トランプ」全米に拡大=NYで1万人デモ、深刻な分断―大統領選




まぁ、端的に言うと題目の通りなのですが、

日本の「総理大臣選出」は、まず「衆院・参院選挙」を経て、

過半数を得た政党が首班候補を出し、首班指名選挙を「衆院・参院」で行う。

間接的に内閣総理大臣を選出するのであるが、

『議院内閣制』というやつです。

中学校で習うのかな?

まっ、そんなことどうでもいいけど。

アメリカの場合は、州ごとに「民主党・共和党」のいずれかの候補に投票し、

州ごとに「選挙人」の数が違うが、投票が多い政党が州ごとに割り当てられた

「選挙人」を総取りするのだが、今回のようにあまりに接戦になると、

いわゆる「死に票」が多くなってしまう。

今回の大統領選では、選挙人で過半数を得たトランプ氏だが、

総得票数では、ヒラリー女史が上回っている。

そこでトランプ氏は、当選後の記者会見では

「アメリカをひとつに」ということを強調したわけです。

日本も人事では無く、選挙倍率の格差が毎度裁判沙汰になって、

本来「三権の長」である最高裁判所も政治的圧力なのか、

「違憲であるが、再選挙の必要は無い」という訳の分からない裁定をしている。

違憲状態で選出されたのだから、その国会議員はこれまた

「違憲な議員」ということになるのではないか!?

まぁ、再選となると税金が飛んでいくことになるのだが、

私は再選挙するべきなのだが、どうやら最高裁の判事達は「政治力」が怖いらしい。

「3倍は不味いが、国会で是正する審議をしているので、再選の必要なし」

そう言っている間に、「国会で審議」している最中に違憲のまま選挙が始まっている。

国会に自浄作用は無いのかな?

さらなる努力を希望します。







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